2019/10/28

Levain PRIME&Jリーグ ルヴァンプライムパーティー各種:無料


Levain PRIME&Jリーグ
ルヴァンプライムパーティー各種:無料
@埼玉スタジアム2○○2


ここ数年、ルヴァンカップ決勝戦の名物イベントになりつつある”ルヴァンプライプパーティ”。今年も「もうひとつのルヴァンカップ」1〜3位のメニューの他、ユーザー投稿ピックアップメニューを1品、ヤマザキビスケット社おすすめのレシピを1品の計5品が、無料で楽しむことが出来た。



●生クリームたっぷりフルーツサンド ルヴァンプライム

今年の『もうひとつのルヴァンカップ』で優勝を果たしたV・ファーレン長崎のレシピ。
たっぷりのフルーツと生クリーム、そして砕いたルヴァンプライムを食パンで挟み込んだフルーツサンド。ルヴァンプライムのサクサク感と塩っ気がいいアクセントになっている。







V・ファーレン長崎を代表してヴィヴィくんも来場。

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●カニクリームコロッケ風 ルヴァンプライム

今年の『もうひとつのルヴァンカップ』で2位だった北海道コンサドーレ札幌のレシピ。
ルヴァンプライムの上に炒めた玉ねぎスライス、カニカマをホワイトソースでまとめたものを盛り付け、その上から砕いたルヴァンプライムで更に食感をプラスしている。
まぁ、コロッケ感はかなり薄いが、組み合わせとしては美味くない筈がない。



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●ほのぼのカボチャのディップ ルヴァンプライム

こちらはヤマザキビスケット社おすすめのレシピのもの。
他のものと比べるとシンプルで派手さはないが、その分ルヴァンプライム本来の美味しさもしっかりと伝わってくる。さすがヤマザキビスケット社。当たり前だが自社製品の特長をよくわかっている。


埼玉県物産店ブース 梨農園オリジナル1/4梨サイダー:350円


埼玉県物産店ブース
梨農園オリジナル1/4梨サイダー:350円
@埼玉スタジアム2○○2


『果汁25%』なので、”1/4梨サイダー”。
これだけ入っていれば、梨の味はしっかり伝わってくる。



TOBU FOOD SERVICE よくばり弁当:970円


TOBU FOOD SERVICE
よくばり弁当:970円
@埼玉スタジアム2○○2


一つの弁当に①ナシゴレン②白米③目玉焼き④ローストビーフ⑤タンドリーチキン⑥スパイシーチキンの6種類を盛り込んだ、文字通りよくばりなお弁当。
色々な味を1000円を切るこの値段で楽しめるのは嬉しいのだが、もう少しクオリティーが高ければもっと嬉しい。肉の質を誤魔化そうとしているのか、全体的にソースの塩っ気が強すぎるんだよなぁー…。





グリーンパル 浦和ラーメン・味噌:750円


グリーンパル
浦和ラーメン・味噌:750円
@埼玉スタジアム2○○2


ピリ辛の味噌味が特徴的なこのラーメン。
ここ埼玉スタジアム2○○2を代表するスタジアムグルメ”駒場ラーメン”を提供する店の物という事で期待値は高かったのだが、個人的にはイマイチ。朝9時に食べるラーメンとしては味噌汁の代わりとして丁度いいかもしれないけど、味噌ラーメンとしては味噌のコクが足りず正直シャバい。




2019/10/23

SABER フィッシュ&チップス:650円


SABER
フィッシュ&チップス:650円
@市立吹田サッカースタジアム


⁻絶望は有料です⁻

今年から吹田サッカースタジアムに登場した「SABER」。さば料理専門店として巷では人気のあるお店。と、いうことで、私もかなり期待していたが、前回このスタジアムで食べた商品は絶望的にダメダメだった。

ただ、こんなもんじゃないだろ!?という気持ちもある。正直”スタジアムグルメ”を完全に舐めていたのだろう。流石に数か月営業を行い、開幕戦では長く連なっていた行列も完全に消え(開幕戦から二か月後に訪れた時、まじでSABERだけガラガラだった…)、このままではダメだ…と気づいてくれたはずだ。いや、気づかない方がおかしい!と、私は思っていた。そして、遅くなったが本気を出してくれるだろう。サバが大好きな私も心から微笑むことが出来る商品が登場しているだろう。【さば料理専門店】としての気概を見せて欲しい。そう期待していた。

と、いうわけで今回。
前回、結構ボロクソに書いたが、それでもまだ期待はしている。今回購入したのはサバを使用した”フィッシュ&チップス”だ。

もう、面倒くさいので結論から言う。

超最悪。

注文してから5秒もかからず手渡されたので嫌な予感しかなかったが、実物を見るとため息しか出なかった…。

なんだ、これは!?
これのどこが”フィッシュ&チップス”なんだ!??

”フィッシュ&チップス”の魚のフライ、その最大の特徴は『衣』だろ!?あの天婦羅とも唐揚げともフライトも違う、独特の厚みとサクサク感のある衣こそが”フィッシュ&チップス”が”フィッシュ&チップス”たる所以なんだ(参考グルメ)。なのに、何だこれは?ただの竜田揚げじゃねーか!フライでも何でもねーよ!!しかも、サイズもまさかのひと口サイズ…。もー全然”フィッシュ&チップス”という料理をわかっていない。「魚のフライは棒状」。こんな事、基本中の基本だ。単純に勉強不足。いや、勉強する気も無いのか!?「魚の揚げ物とポテトフライだから”フィッシュ&チップス”でしょwww」ってか?イギリス国民を愚弄するにも程があるぞ?戦争でもする気か?薩英戦争以来、約150年ぶりに殺り合う気か!?こんなのアイツ等に食わせたらガチギレされんぞ。「当店オリジナルの”フィッシュ&チップス”なんでwww」とか言うなら最初からそう書いとけ!つーか、メニューの写真はどう見てもしっかり衣が付いた棒状の”フィッシュ&チップス”だけどな!そもそもメニューの写真と全然違うんだよぉ!

まぁ、それでも、10000000000000000000000000000歩譲ってサバの竜田揚げは良いとしよう。全然美味しくないしタルタルソースとも全く合っていないが、食えない事は無い。絶対に認めねーがな。

しかし、この商品の諸悪の根源は別にある。

サバよりもポテトフライの方が極悪。
やべーぞ、このポテト…
あの伝説の”万博ポテト”だ…

時代も平成から令和に変わり、スタジアムグルメ事情も大きく進化したこの現代で、また再び巡り合うとは…。お前は万博に潜む亡霊なのか!?

あれから十数年経ったが相も変わらずフニャフニャ、中身はスカスカ。見かけはフライドポテトに見えるが脳は全くフライドポテトと認識できないこの物体。まるで【さば料理専門店】と謳いながらまともな”フィッシュ&チップス”も出せないこの店みたいじゃないか…。しかも数年前『タダでも二度と食べたくない』と言ってたのに、まさか今回は650円も出して食わされるとは…。亡霊の悪戯は悪質さを増している。

とりあえず、食い物を粗末にするのは絶対に嫌なので無理矢理ドリンクで流し込んだが、もう二度と私がこの店を利用する事は無いだろう。

この店は完全に”スタジアムグルメ”を舐め切っている。

メニューの決定権を持つ人間の考えが時代錯誤も甚だしく、知識が全くアップデートされていないので「どうせスタジアムで食べる飯なんだから、こんなもんで十分だろwww」って思っているんだろう。こんなポテトをチョイスする時点で「ポテトなんてなんでもいいんだよwww、一番安いやつで十分だろwww」って感じが駄々洩れしてんだよ。絶対に試食していないし、他の出店店舗の視察もしていないよね。もし仮にしていたら逆にビビるわ。こんな誰が食べても美味しくないもんにゴーサイン出してる時点で良識もセンスも無い。絶対にこれじゃー勝負できないって誰でもわかるやん。私がガンバの飲食担当者だったら頭抱えてうずくまってるわ。

少しでも期待した私がバカでした。
まぁ、来年はいないだろうなぁ…




しかも、この日はまさかの『値段据え置き 通常3個→5個に増量』中…。

え、これで増量中なの!???

もうポテトも減らして、サバももっと減らして”無”にしちゃえよ…。


フラン・エレガン たっぷりアイスコーヒー:300円


フラン・エレガン
たっぷりアイスコーヒー:300円
@市立吹田サッカースタジアム


最後に「フラン・エレガン」で購入したのが、この”アイスコーヒー”。
カップたっぷりのアイスコーヒーは苦みが控えめで、パンやデザートだけでなくご飯系メニューに合わせても問題なさそうだ。



フラン・エレガン ヤットさんのクリームシチュー:1000円


フラン・エレガン
ヤットさんのクリームシチュー:1000円
@市立吹田サッカースタジアム


続いて「フラン・エレガン」で購入したのがこの”ヤットさんのクリームシチュー”。今年の選手コラボ商品の第二弾として登場したメニューで、去年の”倉田ビーフシ秋”、今年第一弾の”特大ポークセット”の系譜となる商品だけに期待値は限りなく高い。実際、ホタテたっぷりのシチューはドロドロで旨みが濃厚!具材をホタテとほんの僅かの玉ねぎスライスに絞った事でホタテそのものの味が引き立ち、時折ノックするブラックペッパーの刺激が凄く心地いい。

ただ、一つだけ気になる事があった。

シチューで飯が食えるのか?

申し訳ないが、私の中には「シチューで飯を食う」という認識も無ければ常識も無い。日本全国の反抗期を迎えた中学生に緊急アンケートを取ったらほぼ100%同意見だろう。シチューに合わせるならご飯より絶対にパンだ。こんな100-0で意見が別れる2択も珍しい。
しかし、これはご飯とのセットなのだ。
正直、不安しかなかった。


ただ、これは大きな思い違いだった。

めちゃくちゃ美味い!

何故、こんなにシチューとご飯が合うんだ!?
理由は一つ。
ハーブを混ぜ込んだご飯だ。

普通の白米とシチューを合わせると乳製品が白米特有の匂いの嫌な面を引っ張り出してしまい、これがご飯とシチューが合わないと思わせる一番大きな要因となっていた。だが、ご飯にハーブを増せ混むことでほどよい塩味と香りでこれを抑え、逆にシチューそのものの味を更に引き立てている。もしかしたら、具材をホタテに絞ったのもこのハーブライスが理由なのかな?まぁどちらにせよ、やっぱり「フラン・エレガン」は「フラン・エレガン」だ。今回のコラボ商品も素晴らしかった。全国の『シチューで白米を食べる事を強制する』母親たちに是非参考にして貰いたい。


オリジナルシール付き。
ただ、シールに個性があり過ぎて日常使いはほぼ不可能。


フラン・エレガン アイスサンド:500円


フラン・エレガン
アイスサンド:500円
@市立吹田サッカースタジアム


同じく「フラン・エレガン」で購入したのがこの”アイスサンド”。ガンバ大阪のエンブレムが大きく刻印されたしっとりとした生地にバニラベースのアイスが挟み込まれている。アイスの甘さ、生地の甘さの調律がよく、見た目以上にあっさりしていて食べ疲れる事も無い。

でも、二回目はないかな。

だって、あと+100円出して、”フォンダンショコラ”を食べた方が遥かに満足度は高んだもん…。お店そのものへの期待値が高いだけに、なんか物足りないんだよなぁ…。



フラン・エレガン 角煮ガンパオ包み:500円


フラン・エレガン
角煮ガンパオ包み:500円
@市立吹田サッカースタジアム


私が大好きな「フラン・エレガン」。
これまで何品も食べてきたし、何を食べてもレベルが高いので何時だって安心して購入できる店だ。

今回はそんな「フラン・エレガン」で計四品を購入。

まず、最初に紹介するのがこの”角煮ガンパオ包み”。形状はスタグル界でも有名な岩崎本舗の”角煮まんじゅう”そっくりだ。味の染み込んだ角煮は柔らかく食べ応えもある。ただ、蒸し時間が足りなかったのか、割包(クワパオ)が少し硬くふわふわ感に乏しい。これだと口の中に割包だけが残り、全体的なバランスが悪く感じてしまう。

つーか、何故フレンチの店がこれを売ろうと思ったのだろう?
それが一番不思議だ。



炭火焼肉たむら 肉出汁ちゃ~漬け:750円


炭火焼肉たむら
肉出汁ちゃ~漬け:750円
@市立吹田サッカースタジアム


大阪が世界に誇る人気お笑い芸人・たむらけんじ氏が営む「炭火焼肉たむら」。こちらの秋冬新作メニューがこの”肉出汁ちゃ~漬け”だ。説明には〈肉の旨みたっぷりの肉入りだしに、タレで焼き上げた牛肉をのせた、贅沢なダブル肉の出汁ちゃ~漬け〉とある。

ただこれ、肉が少なすぎやしないか?
だって、以前食べた”たむらの焼肉丼”の半分以下しか肉がねーぞ?
確かに焼肉丼と比べればひと手間かかっているし値段も少し安いが、なんか『ちょっと目先を変えて、変わったものにすればちょっとぐらい割高でも売れるでしょ!』感がスケて見えるんだよなぁ…。味もタレで焼き上げた肉を入れた事でお茶漬けにしてはショッパイ。【お茶漬け=〆の料理】と考えるのならこれはないし、出汁の旨みがぼやけてしまっている。料理としての完成度がイマイチ過ぎる。

これなら焼肉丼の方が遥かに満足度は高い。しかも『肉出汁ちゃ~漬け、一つください。』と言うと、やっぱり店員のお姉さんに私がスベったみたいな感じの冷たい視線を頂戴する。
マジでちょっと辛い。


そもそも、メニューの写真と全然違う。
こんなに肉が入っていない。


2019/10/15

ゆがふ 丸ごとバナナクレープ:450円(バニラアイス・シングル+50円)


ゆがふ 
丸ごとバナナクレープ:450円(バニラアイス・シングル+50円)
@県立カシマサッカースタジアム


今回も〆はやっぱりゆがふさんのクレープ
ありとあらゆる逸品が揃うカシマスタジアムの中で、私が唯一不満に感じるのがデザート系の逸品が少ない事。このクレープはそんな私の不満を埋めてくれ最愛の恋人なのだ。

今回食べたのは丸ごとバナナクレープ。たっぷりのホイップクリームにバナナとチョコ。口どけの良いクリームと完熟バナナ、そして、このクレープのみが持つ独特の生地のマッチングが本家まるごとバナナよりまるごとバナナしている。まるごとバナナよりもまるごとバナナ感を感じるし、まるごとバナナを食べた満足感もまるごとバナナ以上で、頂点からクレープの端までまるごとバナナだ。

やっぱり、このクレープは素晴らしい。


今回もバニラアイス・シングルをトッピング。これで丁度500円。幸せだぁ…。



エミール きのこ汁:500円


エミール
きのこ汁:500円
@県立カシマサッカースタジアム


エミールさんと言えばカツカレーと言ったが、これは正しくなかった。正確にはカツカレーときのこ汁。この二枚看板だ。

さぁ、瞠目せよ!
このキノコの躍動を!!

丼から湧き上がるキノコ!キノコ!!キノコ!!!
しめじ、エリンギ、えのき…。キノコの原生林をよく煮込まれた大根、人参、こんにゃくで形成する茨城の大地にそのままぶち込んだ荒々しさ。人間が生まれる遥か前の古生代、カンブリア爆発が起きたかのような食物の多様性が丼の中で爆発している。自然の恵みが丼全体に染み渡り生命が躍動するのだ。私は今、確実に1UPした。そもそも、これは汁物なのか?汁なんてほとんどねーぞ!?具ばかりで腹いっぱいになり、アップっぷだぞ。

さぁ、皆も色々UPアップするがよい。


秋口に食べると、これまた最高なんだよなぁ…。




ちなみに、この”きのこ汁”がたっぷりかけられた【きのこうどん/きのこそば】も500円。控えめに言って、頭がオカシイ…(←褒めてる)。