ラベル 大阪ドーム の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 大阪ドーム の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2019/05/18

オリごはん プレミアム選手メニュー「正尚のパワフル牛タン・ハラミ丼」:2200円 @大阪ドーム


今シーズン、オリックスバファローズ最大の目玉スタグルといえばやっぱりこのオリごはん プレミアム選手メニューしかない。私自身もこれまで二度(増井浩俊選手“大勝!増井丸のマグロ丼“、吉田正尚選手“正尚のパワフルスタミナラーメン“)食べてきた。ただ、残念ながら値段を考えるとその価値に見合った物とはお世辞にも言い難い。特に吉田正尚選手“正尚のパワフルスタミナラーメン“に限れば、ほぼ失敗作と思われるものを提供されたので尚更その思いが強い。

しかし、これまで何度も言っているけどこの企画のコンセプトは素晴らしいと思っている。一日10食と限定しオリジナルのぶっ飛んだメニューを提供するという発想はユニークだし惹きつけられるものがある。問題はこのコンセプトに見合う商品が作れるかどうか?それだけなんよ。でも、それが一番難しい。これも毎回言っている。

今回、2019年の第二弾が発表された。
オリックスバファローズの顔となった吉田正尚選手プロデュース・正尚のパワフル牛タン・ハラミ丼、お値段は強気の2200円だ。スタジアムグルメではド定番の肉料理。しかも牛タン&ハラミといえばこれまた定番中の定番やね。この二つの組み合わせで2200円。ブランド牛の丼でもこの値段を上回るものは中々ない。東京ドームの叙々苑特製“焼肉弁当“よりは安いが、以前ヴィッセル神戸で販売されていた吉祥吉さんの神戸牛ステーキ丼の極上希少部位の丼とは同じ値段だ。ハードルはとんでもなく高い。たとえヘルメットカップ(大)付きで抽選でサイン入りヘルメットカップが当たる、としてもだ。実際、醤油ベースのハラミ肉&塩だれ風味の牛タン共に肉厚でカットも大きく食べ応えもあって美味い。でも、2200円となるとやっぱり高いなぁ…という感想が一番に来る。だって、飛騨牛のこもりさんの飛騨牛串焼きなら5本食えるんだぜ!?まぁ、あれは異常なほど安いので参考にするのは不公平な部分もあるが、それを差し引いても少し高いと思う。

毎回発表されるメニューの内容も最初はおお!というものが多かったが、去年の中盤あたりから完全に頭打ちになってない?もう一度コンセプトを洗い直すか、しっかりとした方にプロデュースをお願いした方がいいんじゃないかなー。










ちなみに、今回三度目の挑戦にして初めてサイン入りヘルメットカップが当たった。当たらない事で有名だったので正直驚いた。店員のお姉さんもビックリして鐘を鳴らすのを忘れて慌ててたね。ただ、私はオリックスファンでもないし吉田選手のファンでもない。友人にもオリックスファンはいない。そもそも、選手のサインに興味もない。完全に宝の持ち腐れだ。なんかスマン…。

グローブボウル 正尚のマッチョ!マッチョ!パフェ:800円 @大阪ドーム


今やオリックスバファローズを代表する選手となった吉田正尚選手。
球団もパワフルなバッティングが持ち味の吉田正尚選手をイメージしたマッチョを前面に押し出していて、オリジナルの応援ムービーやダンベル型の応援グッズが作成されるなど球団の顔として全面的にプッシュしている。この商品もそんな吉田=マッチョをイメージしたオリジナルデザート。苺チョコレートでコーティングしたドーナツをダンベルに見立てたパフェは見た目も楽しく斬新で、球場グルメとして期待値の高いものに仕上がっている。

ただ、ここで一旦冷静になろう。
ダンベルに見立てたドーナツのインパクトが強いのでどうしても目線がそちらにいってしまうが、肝心のカップの中にはコーヒー味のアイスとコーンフレイク、ホイップクリームしか入っていない。あ、後はダンベルを支えるチョコステックもか。たったこれだけ、これだけしかない。ドーナツ二個+アイス一個、そしてトッピング少々。これで800円だ。

えぇ…嘘やろ…。
全然パフェちゃうやん…

もう、なんか一気に冷めちゃうよねぇ…。
なんだろう、見た目超タイプなのに会話してみるとビックリするぐらい中身が残念な異性と仲良くなった時のあの感じ、そう、あの状況に凄く似ている。「あぁ、すっごいタイプなのに、付き合うのはちょっと無いよなぁ…。でも、見た目は本当に好きなんだよなぁ…」と同じ苦悩と葛藤、やり場のない欲望、攻め寄せる煩悩。あれだあれ。やっぱりね、本当に好きになろうとしたら見た目もそうだけどやっぱり中身よ。本気で付き合っていくのなら尚更ね。

あ、でも、これ期間限定か…。
…
……
いや、自分、遊びで付き合えるほど器用じゃないし、そういういい加減な気持ちでお付き合いは出来ないのでゴメンナサイ!



ちなみに、パフェとサンデーの違いはその成り立ちの違いにある。
サンデーはアメリカ発祥で日曜日に教会で礼拝する方向けに販売していた屋台のデザートがその起源。日曜日に食べるからサンデー、屋台料理だから器の底が浅かった。それに対しパフェはフランス発祥。フランス語で完璧なという意味があるパルフェがその語源と言われているが、元々はレストランで客の『フルーツと生クリームのデザートが食べたい』という要望があり作られたものと言われている。その際、適切な容器がなくシャンパングラスを使用した事でパフェの容器は伝統的に背が高いものになったらしい。これを前提とすると、これはパフェというよりサンデーだよねー。まぁ、内容的には全くフルーツも入っていないのでサンデーですらないと思うけど…。

いてまえドック:700円 @大阪ドーム


近鉄時代からの大阪ドームの名物グルメといえばコレ。
大阪ドームに来てこれを食べずに帰る事はあり得ない。

しかしまぁーなんだ。
改めてなんだけどデカイ。デカ過ぎる。
もう味なんてどうでもいいほど大きさだけで大満足。
ケチャップ、マスタード、粒マスタードの定番ソースはもちろんの事、マヨネーズやトマトたっぷりの特製サルサソース、チーズ、タルタルソース等がかけ放題。自分だけのオリジナルカスタマイズが出来るのも嬉しい。

2019年現在は値上げされて700円(昔は550円)になったが、それでも納得できるだけのボリューム感と満腹感。スタグルとしても突出した個性だ。
こういうメニューがもっと増えてほしいよね。





ちなみに2019年シーズンは去年まで数種類あったハーフ&ハーフはBLTバージョンと、海老フライバージョン(金曜ナイター限定)の二種類になった。私の大好きなソーセージ&豚塩カルビもメニューから消えている。一応いてまえ担々ドックという新商品も登場しているが、こいつはいてまえドックのストロングポイントを全く理解していないので問題外、話にもならない。最初から味を固定してどーするんだ!?坦々ソースが全体にかかってたら他にソースがかけれねーじゃん。責任者変わった?ちょっとズレてるぞ。

今年の大阪ドームは球場グルメ最高峰のWエースいてまえスタ丼、大人の炙りチャーシュー飯を提供していた鈴さんが撤退し、丸善さんからはうどんメニューも無くなった。割高でイマイチな選手プロデュースメニュー&ヘルメットカップメニューばかり増えて、良質なメニュー&店舗が一気に無くなっている。なので、球場全体のグルメレベルは驚くほど落ちた。西勇輝選手や金子千尋選手が抜けたどころの話じゃない。期待の若手も少なく、大ベテランのいてまえドックの孤軍奮闘状態だ。

あぁ、いてまえスタ丼が食べたい…
いてまえスタ丼が食べたい…
いてまえスタ丼が食べたい…

2018/06/13

オリごはん プレミアム選手メニュー「正尚のパワフルスタミナラーメン」:1800円 @大阪ドーム


2017年シーズンから始まったオリックスバファローズが贈る選手プロデュースメニュー【オリごはん】。その中でも特に異彩を放つのがこのプレミアム選手プロデュースメニューシリーズだ。

前回、2018年5/6月のプレミアム選手プロデュースメニューは今シーズンからオリックスに加入した守護神・増井浩俊選手の“大勝!増井丸のマグロ丼“だったが、残念ながら値段に見合った物とは到底言えないものだった。しかし、私はこのシリーズのコンセプト自体は素晴らしいと心から思っているのよ。問題はこのコンセプトに見合う商品が作れるかどうか?それだけなんよ。と、いうわけで、今回2018年6/7月のプレミアム選手プロデュースメニューが発表された。吉田正尚選手の正尚のパワフルスタミナラーメンだ。

参考:公式画像

公式サイトの商品説明には「とんこつ醤油ベースのスープに、ニンニクと野菜がたっぷりスタミナラーメン!イベリコ豚も入って、 プレミアムメニューに仕上げました!」とある。ただ、画像を見れば説明など必要ないだろう。明らかに二郎系ラーメンだ。ラーメンに1800円、二郎に1800円という価格設定自体にも強気を通り越して狂気しか感じないが、その価格に見合ったボリュームと味、すなわち価値さえ備わっていれば何も問題はない。そう、何時だって答えはシンプルなんだ。

ただ、その思いとは裏腹に私が食べたこの商品は完全に失敗作だった。

まず、味。
スープの味がめちゃくちゃ薄い!
味がない事はない、一応ある。ただ、油っぽいだけでめちゃくちゃ薄くもやしの匂いばかりが鼻に付き、極太麺のパンチとコシを全く受け止めきれていない。塩分パラメータが完全に狂っている。

タレを入れ忘れてるだろ、これ…。

しかも、商品説明には「ニンニクと野菜がたっぷりスタミナラーメン」とあるが、全くニンニクの味も香りもしない。そもそも入っていないだろ?なんなんだ、これ??


次に見た目。

写真と全然違う。
野菜の量も少ないし、ボリューム感も全くない。写真の中央に写る豚バラ肉も見当たらなければ、チャーシューもボロボロである。酷いもんだ。


結論
このラーメンはギルティーだ。

このラーメンには規律と調和、そして何より愛がない。球団としてこのシリーズはどの商品よりも力を注いでいる商品じゃないのか?何故こんな失敗作がだせるんだ?1800円もするラーメンだろ?イチ押しの商品なんだろ?それならそれなりの準備をしっかりとしてくれよ。

ちょっといい加減すぎないか?




ちなみに、明らかに味がおかしいので店員さんに確認してもらったところ、「多分作り方を間違えたと思います…。作り直しか返金で…。でも、調理長が不在で何時帰って来るかわからないし、正しい作り方がわからないので、作り直しはどれだけ待ってもらうかわからないです…。」という事だったので返金してもらった。

何だかなぁ…。

鈴 大人の炙りチャーシュー飯:600円 @大阪ドーム


大阪ドームの上層階にひっそりと佇む名店・鈴さん。
看板商品であるいてまえスタ丼は大阪ドームだけでなく、プロ野球界全体を見渡してもトップクラスに美味いスタジアムグルメとして有名だが鈴さんにはそのいてまえスタ丼に勝るとも劣らないもう一つの看板商品がある。それがこの大人の炙りチャーシュー飯だ。

マヨネーズソースでメイクされたベーコンの様な大判のチャーシュー(くんちゃまベーコンかな?)、角煮の様にスライスされたチャーシュー、そしてその隙間を埋めるかのように配置されたぶつ切りのチャーシュー。其々が三種三様の味わい&食感を奏で食べているだけで自然と目じりが下がり頬がゆるんでしまう。クッション的存在となっている炒り卵も濃厚な味付けのチャーシューをしっかりと受け止めバランサーとしては完璧。そして何よりアクセントとして際立つ枝豆。ここでこの具材をチョイスするこのセンスが明らかにこの商品をワンランク引き上げている。凄いのはこれだけ完成度の高い商品がたった600円なのよ。しかもボリュームも抜群となれば口からこぼれる言葉はただ一言、米の一粒一粒が喉を潤し、心を満たした後に湧き出る「ご馳走様でした」だけだ。

注意点は限定商品であり、かなりファンが多い商品だという点。なので、特に目的が無ければ入場後迷わず上層階へと駆け上がる事を強くお勧めする。そして、いてまえスタ丼も一緒に購入すればスタジアムグルメ最強の肉丼カーニバルが開幕だ。


※2019年シーズン、鈴さんが大阪ドーム売店から撤退。
どういう経緯があったのかはわからないが、いてまえスタ丼もこの大人の炙りチャーシュー飯も食べれなくなった。

本当に悲しい…。

2018/05/17

Change the Kitchen いてまえ牛勝don:1000円 @大阪ドーム


3Fコンコースに比べるとひと気の少ない5Fコンコース。
ただ、ここにはいてまえスタ丼という大阪ドームを陰で牛耳る絶対的な帝王がいる。これを食べる為だけに50段以上ある階段を上がる価値はある。そんな5Fコンコースに新たないてまえシリーズが誕生した。その名もいてまえ牛勝don。大盛のご飯にたっぷりの牛カツ。見た目の破壊力と手にかかる重量は文句ない。ネーミング通りの力強さは素晴らしいの一言だ。

ただ、この商品には根本的な欠陥がある。
牛カツがビックリするぐらい不味い。
恐らく、このカツに使用されている牛肉は安物の成形肉だろう。衣以下の歯応えしかない肉は柔らかいを通り越して不自然さしかない。そもそも、肉を食べている実感が全くない。肉の味も得体が知れないのだ。しかも味はソース一択。この美味しくない大量の牛カツをソースという単一の味付けのみで迎えうつ。これはもう苦痛を通り越して苦行でしかない。

今からでも全然遅くない。
値上げしても良いから、牛カツの質を上げるべきだ。
そうしなければこの商品に未来はないぞ。






グローブボウル 後藤俊太・ガーリックたっぷりジャークチキン丼:1000円 @大阪ドーム


後藤選手が審査員を務めた【第3回BAKU BAKUレシピコンテスト】でグランプリに輝いたレシピをそのまま採用したこの商品。流石、レシピコンテストでグランプリを獲得するだけあって、たっぷりのニンニクとスパイスが絡み合うチキンは野菜との相性も良く、気持ちいいぐらいにご飯がススむ。個人的には鶏肉の火の通し方と質に若干不満はあるが、これはレシピが悪いわけではない。ただ、これでも十分に旨いのだから優秀やね。



スタジアムバー toribo(トリボー):450円 @大阪ドーム


大阪ドームを代表するスタグルと言えばいてまえドックなんだけど、その陰でひそかに人気を集めているのがこの商品。簡単に言えば、から揚げをステック状にしたようなもので、大阪や神戸で長年親しまれてきた商品らしい。独特な食感と中毒性のある味付けが秀逸で食べやすい形状も人気の理由の一つだろうね。



2018/05/11

オリごはん プレミアム選手メニュー「大勝!増井丸のマグロ丼」:2500円 @大阪ドーム


2017年シーズンから始まったオリックスバファローズが贈る選手プロデュースメニュー【オリごはん】。その中でも異彩を放つのがこのプレミアム選手プロデュースメニューだ。商品は大体1~2か月単位で入れ替わり、一日10食の数量限定販売。過去には伊勢エビが丸ごと入ったつけ麺といった結構ブッ飛んだ商品もあった。そして驚くのはその商品ラインナップだけじゃない。値段も2500~3500円と、スタジアムグルメとしてはかなり高い。流石にこれ位の価格になると、この私でも一瞬ためらう。ごく普通のファンなら尚更だろう。ただ、そういう商品だからこそ購買意欲が掻き立てられるというのも事実だ。

そして今回、2018年5/6月のプレミアム選手プロデュースメニューとして発表されたのがこれ。今シーズンからオリックスに加入した守護神・増井浩俊選手の大勝!増井丸のマグロ丼だ。静岡・焼津出身の右腕が好物のマグロの赤身と中トロをたっぷり使用した贅沢な丼で、抽選で直筆サイン入りヘルメットカップも当たるらしい。ただ、おまけが付いているからと言って、いくら何でもマグロ丼でこの値段は高過ぎじゃないか?…実際、私が購入しようと列に並んでいた時も周りの注目度は高いものの誰一人購入者はいなかった。私が購入した時に若干どよめきが起きた位だし、店員さんも驚いて慌てていたので購入者は少ないのだろう。まぁ、わかる気がするけどね…。実際、味も想像の範囲を超えるものではなかった。重ねる様に盛り付けられたマグロは如何にもたっぷり入ってますよ!感を演出しているが、器の1/3は紅ショウガとわかめが占めている。しかも、間違ってはいけないのが増井選手が静岡・焼津出身というだけであって、静岡・焼津産のマグロを使用しているとは一言も言っていないという事なのよ。なので、多分そういう事だろう。そして、何故か大量に付けられた醤油パック。たったこれだけの丼を食べるのに、10パックもいらんだろ!マグロの漬けでも作ればいいのか!?これ全部かけたら酢飯が真っ黒になってしまうわ。

と、いう事で、これまで何種類かの商品が発売されてきたこのシリーズ。確かに、その中にはその値段に見合った価値のある商品もあったのだろう。だが、今回に限れば間違いなくハズレやなぁー。








ちなみに、ちょっと大きめのヘルメットカップは持ち帰る事が出来る。

2018/05/10

いてまえドック ソーセージ&豚塩カルビ:800円 @大阪ドーム


大阪ドームを代表するスタジアムグルメ・いてまえドック。
数年前に比べると550円→700円と値を上げたが、それでも充分にコストパフォーマンスに溢れているのだから凄い。ここまで圧倒的な物量で迫られると、ソーセージの味がもう少し…とか、フランスパンがもう少し…とか、細かい事はもうどーでも良くなる。人はどんな時だって巨大な存在に畏怖の念を抱いてしまうんだ。しかも、このいてまえドックが素晴らしいのは持て余すほど大きいホットドックを飽きさせない工夫として、マヨネーズ、ケチャップ、完熟トマト、イエローマスタード、粗挽きマスタード、ピリ辛チャンキーサルサ、チーズソース、タルタルソース等の数種類のソースがかけ放題となっている点。そう、このサービスのお陰で巨大なキャンパスに何色もの彩を加えることが出来るのだ。ただ、デカイだけではここまで評価されない。私が感じるこの商品の最大のストロングポイントは、この長さに対しての配慮だと思っている。

しかし、しかしだ。
それでも、やっぱり食べていると飽きるんだよぉ…。これだけの長さのホットドックだ。いくらソースで味を変えようとも、土台は変わっていないのだから当然といえば当然。こればかりは仕方の無い事か…と誰もが諦めていた。ただ、いてまえドック側はこの状況を静観などしていなかった。彼らはキッチリとこの難問を解いてきた。それがハーフ&ハーフ。ソーセージを半分にし、他の具材を挟むという発想の転換だった。何と柔軟な発想なんだろう。
発想の転換とは一歩間違えればアイデンティティすら疑わしくなる行為になってしまう危険が伴う。しかし、彼らはこの商品が支持される理由をしっかりと理解していた。結果として、いてまえドックは無限に広がる両翼を手に入れた。後は選ぶ部材の選択さえ間違わなければなんだけどね。

というわけで、この日は数種類の選択肢の中からソーセージ&豚塩カルビを選択。通常より100円高くなるが些細な事でしかない。30cmを超える大きなフランスパンに挟み込まれたソーセージと豚の塩カルビ。若干、豚肉の方がソーセージに押し込まれているように見えるが挟み方に立体感がある。豚肉も脂身のバランスが良く程よくプリプリ。千切りキャベツの食感もいい。実際、フランスパンに挟んで食べるんだったらこれぐらい脂身があった方が食べやすいしキャベツの水々しさが相まってこのままでも充分に美味しい。

だが、それでは面白く無い。
ストロングポイントは無理矢理でも活かさなきゃいけない。
なので、豚肉カルビには敢えてチーズソースと粗挽きマスタードで変化をつける。チーズのコクと粗挽きマスタードの食感&マイルドな酸味を加えることでよりフランスパンに合う味付けへと進化させる。ソーセージの方は悩むまでもない。私の中ではピリ辛チャンキーサルサ+タルタルソース、配分は6:4の黄金比率と決まっている。この組み合わせでほんのりピリ辛かつ食感のあるワンランク上のオーロラソースが出来上がるんだ。これでソーセージとフランスパンの物足りない部分を一気にカバーする。これが私のジャステイスだ。


そして、完成した俺のいてまえドックにかぶりつく。

改めて言うまでもない。
ビックリするほど旨い!!!!

程よい酸味が食欲を促進させ、これだけの大きいのにどんどん口の中に吸い込まれていく。若干水分の足りないフランスパンもたっぷりのサルサソースの水気が潤いを与え口当たりが滑らかになっている。今回も完璧だ。食欲だけでなく自己満足も得られる。そして、新たな探究心も駆り立てられる。俗な言葉を使うならインスタ映えもバッチリ。大阪ドームに来てこれを食べないなんてあり得ない。そして、このハーフ&ハーフはこれまでの飽きという最大の欠点を一気に長所へと導く完璧なファイナルアンサーだ。




丸善 めっちゃ果物ソーダ みかん:500円 @大阪ドーム


まぁ、正直購入する前から多分こうなんだろうなぁー…という事は大体わかっていた。そして驚くほど予想通りだった。缶詰のミカンにキリンレモン。味の計算式など何もない。
1+1。
小学一年生の算数の最初の授業で習う構成だ。

つーか、そんなことよりもストローが細いのですぐにミカンが詰まるのが非常にイライラする。かといって、先にミカンを食べてしまえばそこに残るのはただのキリンレモン。なんなのさ。心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。