2019/02/26

さつま島美人 ふるまい祝酒:無料


さつま島美人
ふるまい祝酒:無料
@鹿児島県立鴨池陸上競技場


食の宝庫・鹿児島。
旨いものが溢れるここ鹿児島で飲む酒といえば焼酎以外ありえない。生産量&消費量共に全国一位を誇り、薩摩焼酎は世界貿易機関であるWTOが定めた産地指定銘柄にもなっている。そんな薩摩焼酎の中でも芋。奄美大島の黒糖焼酎も有名だが、やはり鹿児島と言えば芋焼酎だろう。

鹿児島県内に100を超える焼酎酒造が造る多種多様な芋焼酎はまさに逸品揃い。(ちなみに、鹿児島には日本酒を造る酒造は一つしかない)3M(魔王、村尾、森伊蔵)や佐藤、伊佐美等々、有名な銘柄は勿論だが、日常酒と言われる手軽なものでもレベルが高いものが多い。鹿児島ユナイテッドFCのスポンサーでもあるさつま島美人もその一つだろう。

そんなさつま島美人がこの日はふるまい祝酒として無料提供。流石鹿児島!凄いぜ…。

まろやかな甘口で飲みやすい白。コクのある深い味わいで飲みごたえのある黒。どちらも美味しく頂戴いたしました。

ありがとうございます。


ふるまい酒が行われていたのはスタジアム内コンコース。

「知ってたら先に言いなYO!スタグルと一緒に楽しめたのに!!」と、怒られた私は敬天愛人。傍若無人な嫁ちゃんを、それでも愛す…。

HITASURA KITCHEN 奄美の鶏飯:500円


HITASURA KITCHEN
奄美の鶏飯:500円
@鹿児島県立鴨池陸上競技場


奄美大島の郷土料理として有名な鶏飯。ここは鹿児島、本場の味。味の決め手であるスープは鶏出汁のコクが凄い!そして、旨みと優しさも感じる。「あああぁぁぁぁ……」心地よいため息が漏れる。この美味さを表現するのに必要な文字は一文字で充分だ。もう一文字使うとすれば「いいいいいいいいい!!」。愛に溢れている。具材も豊富でそれぞれの味&食感が夕暮れのようなに刹那的で、様々な変化を見せてくれるのも美しい。

感覚的にはお茶漬けに近いので、腹いっぱいスタグルを食べた後でも余裕でいける。鹿児島の素晴らしいスタグルの最後を飾るに相応しい逸品だ。この内容とボリュームでこの価格はお買い得過ぎる。

いやー、美味い!!




おそう菜のお店 うえの屋 アゴ肉焼き:500円


おそう菜のお店 うえの屋
アゴ肉焼き:500円
@鹿児島県立鴨池陸上競技場


鹿児島県姶良市のソウルフード「アゴ肉」。アゴ肉とはホホやコメカミ等、豚の頭部のお肉。独特の食感で美味しく、しかも安い!と地元で愛されている。確かに、噂通りの美味さで食べれば食べる程クセになる。ボリュームたっぷりなのも嬉しい。スタグルとしても手軽さも◎だ。



下荒田デリカデッセン 鹿児島産野菜カレーミールス弁当:600円


下荒田デリカデッセン
鹿児島産野菜カレーミールス弁当:600円
@鹿児島県立鴨池陸上競技場


鹿児島県産のフレッシュな野菜が盛り沢山のカレー。ここまで多種多様な野菜が入っているだけでも贅沢感は凄い。全体的な彩りも美しく、基本肉系に偏りがちなスタジアムグルメに於いてこういうメニューは貴重な存在だ。

ただ、それだけに残念なのはカレーが少し水っぽい事。野菜から水分が出てしまっているのか、カレーとしての力強さが弱まりスパイス感よりも酸味が際立っている。

ただ、それを差し引いても、このカレーには十分な個性がある。いいよ、いいよー。

Oose CAFE かわなべ牛バーガー:600円


Oose CAFE
かわなべ牛バーガー:600円
@鹿児島県立鴨池陸上競技場


鹿児島が誇る黒毛和牛「かわなべ牛」。
厳しい審査をクリアした鹿児島黒毛和牛の中でも特に品質に優れたブランド牛だ。

そんなかわなべ牛を贅沢に使用したこのハンバーガー。パテは厚みがあり、肉々しく、食べ応えがある。それに絡むみずみずしいレタス、チーズ、オニオンもいい。パンズも全然悪くない。ただ、もう一押し、もう一押し欲しい。具体的に言うと酸味。ケチャップでも悪くないが、引き立てているとは言い難い。このパテには見合っていない、と感じる。ピクルスやディアボラソース系の酸味が加われば、もっと美味くなると思うんだけどなぁ…。




2019/02/25

MATHERuBA Cafe チリドック:550円


MATHERuBA Cafe
チリドック:550円
@鹿児島県立鴨池陸上競技場


鹿児島市春山の人気店「MATHERuBA Cafe」。
こちらのホットドックは黒豚のソーセージを使用したスタジアム限定メニューらしい。これはそんなホットドックに、チリコンカンとナチョス、アボカドがのったメキシカン風ホットドックなんだけど、ナチョスとアボカド、この二つの主張が強すぎてスナック感が強すぎると個人的には感じた。ソーセージとチリコンカンが完全に負けている。

もちろん、こちらの方が良い!という人もいるだろうし、看板メニューの”鹿児島ドック”はもう少し硬派なホットドックに見える。

次に来た時は、是非こちらを食べてみたい。



Smoke Kitchen Lion ソーセージ:500円



Smoke Kitchen Lion
ソーセージ:500円
@鹿児島県立鴨池陸上競技場


なんとも旨そうなソーセージ。
その感覚は何一つ間違っておらず、味はお見事の一言。ただ、この価格となると割高感は否めない。なので、ソーセージ大好きな私は満足したが、万人が満足するか?は少し疑問が残る。


あと、このお店はメニューがとにかくわかりずらい。店頭の看板である↑がメニューなのだが、デザインに馴染み過ぎて、パッと見ではさっぱりわからん。ビジュアル重視もわかるが、せめてもう少し難易度を下げて欲しい。



肉の名門 島田屋 黒豚ミソステーキ:600円


肉の名門 島田屋
黒豚ミソステーキ:600円
@鹿児島県立鴨池陸上競技場


何度でも言うが、鹿児島といえば黒豚。黒豚のコロッケを食べたが、やはりここまで来たら黒豚のありのままを姿をLet it go-しなければな満足出来ない

と、いうわけで、同じ「肉の名門 島田屋」さんで黒豚のステーキも購入。目の前の鉄板で焼き上げられる黒豚。鉄板から香る味噌の焦げた匂いが堪らない。

豚と味噌。
これでいいの。
そう、これがBEST。
美味い。



肉の名門 島田屋 黒豚コロッケ:100円(1ヶ)


肉の名門 島田屋
黒豚コロッケ:100円(1ヶ)
@鹿児島県立鴨池陸上競技場


鹿児島といえば数多くの名産品があるが、個人的にはやっぱり黒豚。日本国内銘柄豚は数多くあれど、鹿児島の黒豚はやはり別格だ。

そんな黒豚を使用したこのコロッケ。サイズは小ぶりだが味は確か。サクサク感とホクホク感も理想的。一ヶ100円という手軽さも素晴らしい。


長島大陸市場食堂 『鰤王』ブリカツバーガー:200円


長島大陸市場食堂 
『鰤王』ブリカツバーガー:200円
@鹿児島県立鴨池陸上競技場


世界一の養殖ブリ生産を誇る長島町。
恵まれた天然資源とそこで培われた漁師の知恵が生み出したこだわりのブリ「鰤王」。そんなブリを贅沢に挟み込んだのがこのバーガーだ。

ちなみに、私はサバも好きだがブリも負けないくらい大好きだ。しかも、この日は特別価格200円!めちゃくちゃ安い!と歓喜し、開店と同時に飛び込んだ。

確かに、ブリカツは美味い。ブリの風味が上手く閉じ込められている。ただ、パンズが全然ダメ。安っぽすぎる。パンズがダメ過ぎてバーガーというよりは総菜パンに成り下がっている。切り口もボロボロだしね…。

折角、良いブリを使用していてもこれじゃ台無しだよ。本当に、もったいないなぁ。




2019/02/23

SABER SABERセット(特製さばだしスープ付):1250円


SABER 
SABERセット(特製さばだしスープ付):1250円
@市立吹田サッカースタジアム


私はサバが大好きだ。
大大大大、大好きだ。

なので、今シーズンから”美味G店舗”に巷で噂のサバ料理専門店「SABER(サバー)」が加わると発表されたとき、拳を握った。心の底から震えた。

スタジアムで美味いサバ料理が喰える。
こんなに嬉しい事は無い。
絶対に食う!と心に決めていた。

そして当日。
やはり噂の人気店。
一般開門時間にすぐに向かったが大行列。
それだけ期待値が高いという事だろう。





20分程並び、いよいよ私の番が来た。
何を食べようか?と迷ったが、ここは色々な物が一気に食べられる"SABERセット"をチョイス。これなら”焼さば寿司、さば棒寿司、さばだしスープ”を一気に食べることが出来るからね。まぁ、寿司4貫とスープで1250円という価格設定はかなり強気だなぁ…という気もするが、値段に見合った価値があるなら別にいい。

ただ、結論からいうと、この商品は購入前の期待を大きく裏切るものだった。

ハッキリという。
単純に不味い。

先ず、寿司。


最悪の一言。

今時、コンビニの寿司でもここまでレベルの低いサバ寿司は無い。焼サバは冷えすぎて"焼き"本来の風味も無くパサパサ。バッテラも肉厚だが旨みが抜けてしまっている。

ただ、まだこれでもサバはマシな方なんだよ…。本当に最悪なのはシャリの方なんだ…。


シャリが不味すぎる。
米が固く潰れ、一部モチ状になったシャリ。
米はボソボソでバサバサ。
味も食感もバラバラ。
ネタとの一体感もない。

なんだ、これ?

レシピ通りに作ってこれなのか?実際に販売する時間を考慮して試食したか?酷いなんてもんじゃない位、レベルが低いぞ?今どき、海外で中国人が作る寿司でももっとマシなのが食べれるよ。米を作ってくれているお百姓さんや、サバを獲った漁師さんに申し訳ないという思いで踏み止まったが、正直地面に叩きつけてやりたいぐらいマズい。完全に怒髪天だ。

そして、スープ。



さばだしが効いたスープそのものはまだいい。

問題は野菜。
何故、こんなにゴリゴリなんだ?
人参、ゴボウ、里芋、どれ一つ芯まで火が通っていない。中心が全部固い。これはワザとなのか?何らかしらの意図と目的があって、こうしているのならしょうがない。「これがウチの料理です!」というなら、そのまま受け入れよう。ただ、個人的な感想としてはマズイ!以外の感情が一切湧かない。これは絶対に揺るがない。

以上。
本日から始動という事もあってか、まだ手探りの部分はあるかもしれない。ただ、それを差し引いても酷すぎる。去年、広島で同じ”サバ”を使用した「鯖一本寿司」を食べたが、満足度は雲泥の三。比べる方が失礼なくらいだ。

今後もその話題性から多くの観客が押し寄せると思うが、今日の様な商品を提供していると、すぐにそのブームは去ってしまうだろう。美味い店が数多く軒を連ねる吹田サッカースタジアムのレベルはそんなに低くない。ましてや、この商品を食べて『店舗にも行ってみよう!』とは絶対にならない。ガンバ大阪サポーター&大阪人はそんなに甘くない。そんなこと、私がいちいち言う必要は無いと思うが、とにかく早急に改善して貰いたい。

こんなもんじゃないだろ!?

サバ料理専門店としての心意気を示して欲しい。


ちなみに、”焼さば寿司””さば棒寿司”だけなら、上層エリアの売店「EXPRESS BLU-NERO」でも同じものを購入することが出来る。
こちらの方が圧倒的に待つ時間は短い。

ただ、現状のままでは、私は『やめておけー!!!!!!!!!」としか言わない。

フラン・エレガン タイ風まかないカレー:600円


フラン・エレガン
タイ風まかないカレー:600円
@市立吹田サッカースタジアム


この日、フラン・エレガンで「ロールキャベツ」と一緒にもう一品購入したこの商品。『フレンチでタイカレー??』と疑問も浮かぶが、そこは名店「フラン・エレガン」。そんじょそこらのタイカレーとは訳が違う。そう、このタイ風カレーの最大の特徴。
それは米が入っていないという事。カレーの上に浮かぶ大量のクルトン。これがメインなんだ。このクルトンをスパイシーなルーに浸し、たっぷりの具と共に口に運ぶ。ルーを吸い込み芳醇になったクルトン、柔らかく煮込まれた野菜、大枠は確かにタイ風カレーだが、その根底に流れるのは愕然たるフレンチ。素晴らしい仕事だ。

基本、私は”まかない”と名の付く料理は大嫌いなのだが、ここまでレベルが高いと何も言う事はない。黙って食う。これは金を出してでも食べたい"まかない"だ。






二つ並べると見た目にも豪華!!




ちなみに、去年美味すぎて衝撃を受けた「倉田ビーフシ秋」はこの日販売無し。
選手コラボ商品ということもあり、このままサヨナラになってしまうのか…。

あぁ、残念だ…。

フラン・エレガン ロールキャベツ:800円


フラン・エレガン
ロールキャベツ:800円
@市立吹田サッカースタジアム


が愛してやまない「フラン・エレガン」。吹田サッカースタジアムに来てこの店の商品を一つも食べないなんて馬鹿げてる、としか言いようがない。ただ、何故かいつもそれ程並ばずに購入できるんだよなぁー…。吹田サッカースタジアム、最大の謎の一つだ。
まぁ、そんな事はさて置き、今回は二品購入。一品目がこの”ロールキャベツ”だ。

もう、見た目だけで確信できる。
これは絶対に美味い!

箸を入れて、更に確信する。
あぁ、間違いなく美味い!!

トロトロで味の染み込んだキャベツ。フワフワの食感と芯の通った味わいのある餡。そして、それらを引き立てる旨み、コク、酸味が効いた極上のトマトソース。ロールキャベツとしてのレベルがものすごく高い。しかも、トマトソースに絡んだペンネ&マカロニがこれまた美味い。これがいい、これがいいのだ。これがプロの仕事、プロのロールキャベツ。並んで待たされても大満足できるロールキャベツだ。

新シーズン幕開け早々の充実感。

フラン・エレガンさん、今年もお世話になります…。


肉はボリュームたっぷり。


からあげや カリッジュ 骨なし唐揚げ:500円


からあげや カリッジュ
骨なし唐揚げ:500円
@市立吹田サッカースタジアム


2019年シーズンから新しく"美味G店舗"に加わった「からあげや カリッジュ」。目玉商品のからあげは、2016年の最高金賞を含め、からあげグランプリ5年連続金賞受賞中という実力派からあげ。

店名そのままに、カリッとした食感と溢れる肉汁。ニンニクや香辛料を使用していないにもかかわらず、しっかりとした味わい。うん、これは美味い。これなら丼で食べても勝利は約束されたようなものだろう。