2026/11/02
極みフーズ 松阪牛牛すじハンバーグカレー:2000円 @横浜国際競技場
こちらのお店でもプレミアムメニューをチョイス。定番の松阪牛牛すじカレーに松阪牛の牛すじで作ったハンバーグをトッピングしたスペシャルVer,で、プリッとした牛すじと玉葱の食感が残る具沢山のカレーは少し甘めでコクがあり、後から程よいスパイス感のある本格派仕様。辛さもほどほどで万人受けする味わいなのもスタグル向きだと思う。安心感のある美味さだ。
問題はハンバーグ。
松阪牛を使うのは良いんだけど、私が食べたものに関して言えば焼き置きしてる物なんだよね。普通の国産牛を使ったハンバーグなら別にええのよ。でも、黒毛和牛の脂は良い肉になればなるほど繊細で、一般的な牛肉よりも低い温度で溶けるので酸化しやすく、焼き置きして時間が経つと独特の酸味や臭みがでてしまう。焼いた後すぐに冷蔵庫で保管したり、デミやカレーと一緒に保管しておけば少しはマシになるんだけど、多分常温で置いていたものをそのままご飯の上にのせただけなんだよね。だから、カレーと一緒に食べれば幾分緩和されるんだけど、バーグ単品で食べると旨味より臭味が先に来て結構キツかった。カレーが美味しいだけにこれを活かし切れていないのはただただ勿体ないと思う。
北海道ジンギスカンLamb'z キングラムバーグ丼~デミグラスソース煮込み~:1800円 @横浜国際競技場
今日はマリノススタグル・プレミアム。
これまでは西ゲート広場に出店しているお店に行く事が多かったので、今回はトリコロールランド(東ゲート広場)のお店を中心に楽しみたいと思う。
先ずは去年の秋の味覚フェアで食べたいくらと雲丹とローストラム丼が衝撃的に美味かった記憶が今も鮮明に残っているこちらのお店から。今回のスペシャルメニューはラム肉を使用したハンバーグ、その名もキングラムバーグ丼!メニュー写真を見た瞬間、その迫力ある見た目と佇まいに一瞬で恋に墜ちた。完全に一目惚れだ。メニューには"250gのラムバーグが王冠(クラウン)の様にずっしりと米に乗った至極の丼"とある。ハンバーグ大好き超人としてこれは見過ごせない。
というわけで、提供されたのがこちら。
…。
うん…、なんだろう…。
凄く寂しい気持ちになったのは気のせいか?
ラム特有のほどよいクセを感じさせるバーグは肉々しく、ボリュームもあって食べ応えもある。しっかり美味い。でもそれ以上にガッカリした気持ちが拭えない。食材の構成に偽りはない。寧ろインゲンが増えているぐらいだ。でも、これが1800円か…と思うと明らかにテンションは下がっている。なぜか昔、同じ職場のY君が大好きだった女優さんが近くのお店に来店する!とのポスターを見て仕事中に喜び勇んで会いに行ったら凄くガッカリして帰ってきた事を思い出した。その時のY君が「本人だけど本人じゃなかった。夢はノスタルジックで美しく、想い出としてアルバムに綴じておくべきだった…」と言っていたのを一言一句、ハッキリと覚えている。私はあの時の彼の儚い顔が忘れられない。
今、私はあの時の彼と同じ顔をしている気がする。

Jigemon 黒毛和牛サーロイン焼肉ごはん:2500円 @横浜国際競技場
今日は今年2度目のマリノススタグル・プレミアム。場外の50店舗近いお店がこの日だけのスペシャルメニューを提供してくれるんだけど、当然ながら全部食えるわけがない。CDAさんは俺達の事を牛と勘違いしている疑惑があるが、多分牛でも無理だ。
というわけで、今回のマリノススタグル・プレミアムもこちらのお店から。ここ数年ですっかり秋の風物詩となったこのイベントなんだけど、それなりの回数を重ねていくと、どうしても我々にもお店側にも慣れが出てくる。心なしか最初の方に比べると「ん?プレミアム…?」と感じるメニューなお店も見当たらない事も無い。そんな中でJigemonさんのプレミアムメニューはいつもハイクオリティーで驚きのある一品を食わせてくれる絶対的な安心感が私にはある。スタートを飾るに相応しいお店なのだ。今回の黒毛和牛のサーロインも、きめ細やかで甘みのある上質な脂と濃厚な赤身の旨みが素晴らしく、口に入れた瞬間にほどけるような柔らかさが堪んない!焼き加減が絶妙なのよ!これがたっぷり楽しめるのはマジで贅沢そのもの!朝の8:30に食うにはいろんな意味で背徳感が過ぎる。副菜にも一切手抜きは無く、もやし、人参、ほうれん草のナムルにきんぴらゴボウ&厚焼き玉子とバリエーション豊富!一つ一つがいちいち美味い!いやー毎度の事ながら本当に総合力が高いし全く隙が無い。伊達臣人かよ。
「気にすんな、他が弱いんじゃねえ。俺が強すぎるんだ」
はい、私もそう思います。
最高に魁てる。
2026/10/28
スタグル食堂くってけ亭(イタリア食堂くってけ亭) 対策めし・納豆トマト丼:750円 @東京スタジアム-FC東京-
私は納豆があんまり好きじゃない。
というのも、私が子供の頃の関西は納豆に対しての偏見が凄くあり、スーパーでもあまり取り扱われていなかった。親も「あんなものは食べものじゃない!」と結構真剣に言っていた。こんな環境で育ってきたので、これまでほとんど食べた事は無いし、自分から進んで食べようと思った事は一度も無い。三つ子の魂百までだ。なので、今回このメニューを見つけた時に食べるかどうか?めちゃくちゃ悩んだ。くってけ亭さんの料理は食べたい。でも、納豆は全くそそられない。うーん、どうしよう…と当日ギリギリまで悩んでいたが、並んでいる人がいなかったので意を決して購入してみた。
結論から。
マジで美味い!
めちゃくちゃ美味い!
旨味が強烈過ぎる!
なんじゃ、これ!?
トマトソースと納豆がここまで相性が良いとは驚きでしかない。納豆特有のコクと粘り気がトマトソースの酸味と合わさることで、熟成チーズような濃厚な旨味が口の中で暴れん坊将軍!完全に殿ご乱心!しかも、トマトソースの酸味とニンニクの香りが上手くマスキングしてくれているのか納豆臭さはほとんど感じず、ネバネバはとろみへと変化して美味さがよりしっかりと米に絡んでくる。俺の心の中に宿る小島聡が「1+1は2じゃないぞ!オレたちは1+1で200だ!10倍だぞ10倍!」だと吠えているが納得感しかない。1+1=200という表現から見える相乗効果の凄さ、2の10倍が200という表現から見える意味不明さ、これ以上この料理を表現する適切な言葉が思いつかない。まさかこのタイミングでテンコジの定理が完璧に理解できるとは思わなかった。味だけなら今年食べたスタグルの中で余裕でTOP10に入る。中毒性がハンパない。この凄さは食べなきゃーわからないだろうな。
ただ、ひとつだけ欠点があるとしたら、あまりにもスタグルとして華がなさ過ぎるのよ。スタグルとしてトマトと納豆の丼はあまりにもワクワク感が無い。多分、このメニューでも食べてみたいと思うのは、くってけ亭さんを知っている人だけじゃないかな。だって、俺でもくってけ亭さんじゃなく、よく知らないお店が提供していたら絶対に選んでいないと言い切れる。くってけ亭さんの信用でのみ成り立つメニューにんだよ。スタジアムって非日常やん?非日常な場所で非日常な食べ物を食べるからワクワクするんであって、どうせ食べるならそれなりにテンションが上がるものが食べたいやん。それが1つか2つしか食べないなら尚更だと思う。これが例えばハンバーグのソースだったり、選べるメニューの1つだったりならまた話が違ってくるんだけど、これのみでは流石にいくら対戦相手の水戸に因んだものでも一見さんは手が出ないんじゃ無いかな。あと750円は安すぎるよ。このご時世、こんなに安いと逆にある種の警戒心すら出てしまうんじゃないかな。期待値が上がらないような気がする。
そこだけがちょっと気になった。
肉山 肉山カレー ローストビーフのせ:1350円 @東京スタジアム-FC東京-
"正直、しょーもない団子みたいな酢飯にローストビーフをのせて肉寿司として売るなら、こっちのカレーにローストビーフをのせて売ってほしいわ"
と。
おぉー!マジでやってくれた!
ありがとう、肉山さん!俺はこれがマジで食いたかった。
ここ数年、肉山さんの新商品は正直言って期待外れが多かったが、ローストビーフは天下一品!スタグル三大ローストビーフに迷わず選ぶぐらい美味い。それが肉山さんのカレーとタッグを組むんだから、2002年全日本プロレスに電撃移籍した武藤敬司が年末の看板シリーズ・世界最強タッグ決定リーグ戦の目玉としてアニマル・ウォーリアと異色のタッグを結成した時ぐらいの驚きがある。しかも、見てくれよこの丼を!米を埋めつくす圧倒的ローストビーフのダブルインパクト!大判の激ウマローストビーフだけでなく、細くカットされたものまで付いている大盤振る舞いだ。カニ出汁の独特の深いコクと磯の旨味のあるスパイシーなカレーとしっとり柔らかい赤身肉の旨味が融合した味わいに、甘辛の濃い目のタレも加わって、幾重にも変化しながら味の波紋が広がっていく。マジで美味い!めちゃくちゃ美味い!無抵抗な人間を担ぎ上げ、逃げ場のない高い位置で無防備になっている相手に対しコーナートップの最上段からフライングラリアットをかますという暴力的な無慈悲さすら感じる。これがたった1350円!肉山カレー(1050円)にたった+300円するだけなのは明らかにバグなんよ!安すぎる。ちなみに、ローストビーフ丼は1480円、おつまみのローストビーフは1200円だ。
何を食べるべきか?
もう言わなくてもわかるよな?
俺はもうこれ以上は言わないしこの話題には触れない。
頼むから永遠に気付かないでくれ。
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