串かつ again 本日の串かつ「泳ぎ魚」：300円

串かつ again
本日の串かつ「泳ぎ魚」：300円
市立吹田サッカースタジアム

料理経験2年で大阪の高級繁華街である北新地に店を出し、ミシュランの一つ星を獲得した新進気鋭の串かつ屋『again』。定番の「串カツ5本セット」と一緒に購入したのがこちらの本日の串かつ「泳ぎ魚」。店頭の水槽で気持ちよさそうに泳ぐ魚を掬い出し、衣を付けて生きたまま素早く揚げるので鮮度は抜群。活きが良すぎて私は水をかけられたがそれはご愛敬だろう。

そして、揚げられた見事な稚鮎。

見よ、この見事なフォルム！

わかる、わかるぞぉ…。

これは絶対美味い奴だ！

その確信は間違いなかった。

すげー美味い。

軽い衣のサクッとした食感と甘み、ワタのほろ苦さがたまらんのだ。

日替わりメニューなので何時でも食べれる商品ではないが、見かけたら是非召し上がっていただきたいおススメの商品だ。

串かつ again 串かつ５本セット：750円

串かつ again 
串かつ５本セット：750円
＠市立吹田サッカースタジアム

料理経験2年で大阪の高級繁華街である北新地に店を出し、ミシュランの一つ星を獲得した新進気鋭の串かつ屋「again」。大阪には星の数ほどある串かつ屋の中でも、ミシュランの星を獲得した店はわずかしかない。これだけでも期待値はあがる。

と、いうわけで、この日は「串かつ5本セット」を購入。内容は「えび、豚肉、玉ねぎ、半熟うずら、じゃがバター」という、定番に変化球も織り交ぜた興味深い内容。そしてやはり普通の串かつとは一味違う。軽い衣と上品な味付け。大衆料理「串カツ」を見事にワンランク上の料理に引き上げている。

個人的に特に気に入ったのは「半熟うずら」。黄味がトロりとこぼれる仕様は舌には優しくない。油断していると火傷は必至だ。ただ、その黄味と衣のサクサク感が堪らない。心に優しく、DNAに直接響く。

遠征組は街中で食べるのも良いが、是非こちらも試してほしい。

ROSSO 竹炭生地のイタリアンカレーピッツァ：1ピース300円

ROSSO
竹炭生地のイタリアンカレーピッツァ：1ピース300円
＠市立吹田サッカースタジアム

以前も利用したことがある『ROSSO』。この店一番のストロングポイントは、何を差し置いても「選択」と「手軽さ」だろう。数種類あるピザが好きに選べ、1ピース単位で購入できるのだ。

この日は定番のメニューに加え〈黒〉に因んだ限定メニューも発売されていたのだが、それがこの”竹炭生地のイタリアンカレーピッツア”。黒の生地にカレー＆チーズの黄色、そして、刺し色のパプリカの赤、と色のバランスも抜群。見た目はかなり食欲をそそる。味も予想を超えるものではないが、安定はしている。

T's Star Diner 高槻ブラックバーガー：900円（生野菜トッピング＋100円）

T's Star Diner
高槻ブラックバーガー：900円（生野菜トッピング＋100円）
＠市立吹田サッカースタジアム

個人的な事だがこの夏、私の中で「パフェ」と共に「ハンバーガー」ブームが巻き起こっている。私の人生に於いて第三次ハンバーガーブームの到来だ。だから、スタジアムでもハンバーガーを見るとついつい手が伸びてしまう。それが特徴のあるものなら尚更ね。

と、いうわけで、ここ最近スタジアムでバーガーを見つけるたびについつい手が伸びてしまうのだが、今回は以前食べた事のあるT's Star Diner「高槻バーガー」の限定版が発売されていた。この日限定、しかもスタジアム店のみの限定10食！と購買意欲をこれでもかー、これでもかーと掻き立てられたので購入してみたが、これが大正解。元々、ベースとなる「高槻バーガー」が旨いのだが、この日は〈ブラックフード〉イベントに合わせ、宮崎県産の食べられる竹炭を使用したモチっとした真っ黒なパンズに牛100％のパティを合わせた仕様。トロみを感じるバーべキューソースとの相性も素晴らしい。

ただ、「＋100円で生野菜トッピング」がいただけない。店舗側が主張する≪シャキシャキ≫感は乏しく、これは正直付けなきゃよかった。サニーレタスだと腰が弱すぎて、食感に乏しいんだよね…。リーフレタスの方がよかったのでは？もしくは、＋100円で目玉焼きを付けた方がこのハンバーグが活きる気がする。

フラン・エレガン サングリア（白）：500円

フラン・エレガン
サングリア（白）：500円
＠市立吹田サッカースタジアム

ここ数年で一気に日本での市民権を得たサングリア。今や夏の定番フレーバーカクテルとして取り扱う店が急増しているが、一般的には”赤”の方が人気があり、〈サングリア＝赤〉というイメージの方も多いと思う。ただ、いちソムリエの意見を言わせていただくと、個人的には夏のサッパリとした料理に合わせるのなら、柑橘系の甘酸っぱさがより際立つ”白”が断然オススメだ。この「フラン・エレガン」のサングリア白も、質量を感じる飲み口の中にレモン、オレンジ等のスッキリとした甘さと爽やかな酸味が加わり、夏にピッタリの仕上がり。

そして、特筆すべきなのは厚みのあるグラス型の使い捨てカップを使用している事。これは普通の透明カップに比べるとかなり割高な代物。たかがテイクアウト、されどテイクアウト。雰囲気も味を構成する大事な要素だ。

これだけ気配りの効いた商品がたった500円で楽しめる。私が「フラン・エレガン」を強くお勧めする理由はここにある。

ガンバブルーソーダ：300円

ガンバブルーソーダ：300円
＠市立吹田サッカースタジアム

2018年9月1日川崎フロンターレ戦限定のソフトドリンク。この”青い”ドリンクと各種用意された”黒い”フードメニューで、ガンバ大阪のクラブカラーである”青黒”を楽しむ事をコンセプトに販売された。

味は？というと、まぁ見た目からわかり通りご想像通りの「ブルーハワイ」ソーダ。めちゃくちゃ美味いものではない。味を楽しむ！というよりは、あくまで「見た目と雰囲気を楽しむ」ものかな？

フラン・エレガン 黒のシーフードカレー：700円

フラン・エレガン
黒のシーフードカレー：700円
＠市立吹田サッカースタジアム

吹田サッカースタジアムはレベル高い店舗が数多く揃っているが、その中でも断トツでイチオシなのがこの「フラン・エレガン」。毎回訪れるたびに非常に満足度の高いグルメを味わさせてくれるが、今回用意されていたのがこの日限定30食の”黒いシーフードカレー”。イカ墨で黒く染まったカレーは見た目以上にスパイシー。イカ墨、あさり等の磯の香りは芳醇そのもので、鼻から口の中に匂いをアシスト。ヤングコーン、コーンが食感というこのカレーに足りない部分を補い、噛むことで口の内側から甘さを付け加える。料理の構成としては完璧だ。流石としか言えない。しかも、このレベルのカレーがたった700円で食べることが出来る。これが私が愛する「フラン・エレガン」なのだ。

残念なのは、このカレーが今回限りだという事。信じられない…。

あぁ…『フラン・エレガン』の黒いカレーは悲しい色やね…。サヨナラを悟りながら口に運ぶから…。今日であんたとは終わりやけど、あんた、うちの青春やったで…。