2023/04/30

ゆがふ いちごチョコSPクレープ:600円

 

ゆがふ
いちごチョコSPクレープ:600円
@県立カシマサッカースタジアム


毎度お馴染み、カシマスタジアムの〆はゆがふさんのクレープ。私の中でカシマの素晴らしいスタグルの最後を飾るに相応しいデザートはこれと決まっている。つーか、カシマに来てゆがふさんのクレープを食べないのは有り得ない。モツ煮、ハム焼、ハラミ飯…とご飯系は色々悩み処はあるが、デザートに関しては悩む余地等全くない。完全に単独1位指名だ。もう、そのレビューは同じ事の繰り返しになるので省略するが、やっぱり美味い、本当に美味い、生地が美味すぎる。昨今は生クリームたっぷりのクレープだったり、旬のフルーツ盛り沢山のクレープが当たり前のように出回っているので何を食べても満足度は高いんだけど、ゆがふさんのクレープを食べると全て吹き飛ぶ。他の店が具材で殴り合ってるのを余所目に、ゆがふさんはゆがふさんでしか食べれない生地で勝負している。その生地が他と比較して圧倒的に美味いんだから他が勝てる訳が無い。完全にブルーオーシャンをプライベートビーチにしているんだもん。土俵が違う。

と、いうわけで断言する。
スタジアムグルメ・クレープ部門のNo.1はゆがふさんのクレープだ。中の具材は関係ない。何を食べても最高だ。

勿論、異論反論は受け付ける。
文句があるならかかってこい。
相手してやる。



五浦ハム 常陸の輝きハム焼:800円


五浦ハム
常陸の輝きハム焼:800円
@県立カシマサッカースタジアム

今日のスタグルは肉祭!なので、ひたすら肉を食いまくる。そして、鹿島で肉!と言えばやっぱり五浦ハムさんのハム焼!これを食べずして肉祭を語るなどちゃんちゃらおかしいと言わざる得ない。

と、いうことで、購入したのは通常のハム焼ではなく上位互換のこちら“常陸の輝きハム焼“!茨城県が満を持して誕生させた新たなブランド豚で、そのこだわりは交配だけで無く、「豚の味を決めるのは脂、脂の味を決めるのはエサ」との信念から専用飼料を与える所にまで及んでいる。実際、その脂はサッパリしているのに仄かに甘く、口溶けも凄く良い。流石、肉の質が上がるとやっぱりそれ相応に美味くなる。やはり、ハム焼の上位互換として肉そのものの質を上げるというのは正攻法だろう。ただ、イベリコ豚を使用したハム焼の時にも感じた事だが、それでも通常のハム焼と比較して段違いの差があるか?と聞かれると言葉に詰まる。通常のハム焼の完成度が高過ぎるせいで、もう肉そのものの美味さが驚くほどの違いになっていない気がする。食べ比べれば明確な差は出るんだろうけど、個別で食べると大きな差は感じない。ましてや、何人の人が倍近くのお金を払ってまでこちらを選ぶか?と考えるとまたしても言葉に詰まる。私の感想もめちゃくちゃ美味いけど、次に来た時もこっちを選ぶ!とは絶対に言えないんだよね。

もう、通常のハム焼が美味すぎるのが悪いとしか言い様がない。





相変わらず凄い行列。
以前より回転が鈍くなっているような気がしたのは気のせいかな…?

居酒屋ドリーム ホルキムメシ:500円 / 肉刺3点盛り:300円


居酒屋ドリーム
ホルキムメシ:500円 / 肉刺3点盛り:300円
@県立カシマサッカースタジアム


予想より遥かにスムーズに最初の目的のブツ・キングチャーシューをGETした。こうなるとやっぱり欲が出てくる。「もしかしたら、居酒屋ドリームさんの限定物も買えるんじゃない?」。その考えがよぎった瞬間、もう居ても経ってもいられず、居酒屋ドリームさんの列に飛び込んだ(勿論、キングチャーシューは手にしたままなので、すれ違う人々の驚くような眼差しが眩しい。「こいつ、どんだけ食うねん…」。言葉には出ないがもう目が語っている)。そして、その予感は見事に的中!一部メニューは完売していたが、狙っていた商品は二つともGET。キングチャーシューにホルキムメシと肉刺3点盛り、両手に肉、見事に限定スタグルを勝ち取った。気分がルンルン♬にならない筈が無い。


●ホルキムメシ:500円

ボイルしたシロ、タンシタ、レバー、ガツとキムチを合わせて飯にドーン!マシンガンのように訪れる異なる味わい&食感!キムチのさっぱりとした酸味と辛みで食欲が何度でも蘇る!居酒屋ドリームさんのサイズ的にこれはミニサイズになるんだけど、これはこれぐらいで丁度いい。


●肉刺3点盛り:300円

パックいっぱいにぎっしり詰まったタンシタ、レバ、ガツ刺!キレのいい塩だれとインパクトのあるごま油の香りが凄くいい。これがたった300!?税抜きなら約272円だって!?えぇー!ありえないでしょー!いくら限定メニューだからといってもやり過ぎだ。もう、こんなのただの慈善活動じゃん。もう、この心意気が素敵すぎる。

ホント、この店は愛される理由に溢れているな。

鹿島食肉事業協同組合 キングチャーシュー300g:1000円


鹿島食肉事業協同組合
キングチャーシュー300g:1000円
@県立カシマサッカースタジアム


この日のカシマは年に一度のスタジアムグルメ祭『肉SHOCK!!2023』が開催されるという事で、各店数量限定のスペシャルメニューが登場。ただ、どれもこれも美味そうなんだけど、ビックリするほど販売数が少ない…。特に個人的にお目当てとしていた鹿島食肉事業協同組合(通称:食肉)さんと居酒屋ドリームさんの限定メニュー数は各29食…。こりゃー間違いなく仁義なき戦い、血で肉を争う争奪戦だ。とりあえず、元々買っていたバックスタンドのチケットをメインスタンド(食肉さん、居酒屋ドリームさんはメインスタンドコンコースに出店している)に買い直し、早めに来場して一般入場待機列で前から三番目を確保した。それでも、何一つ確保できない可能性は高い。こっちはあくまで一般入場。シーズンチケットの先行入場の方との時間的な差は何をどうしても埋められない(この点に関して私は一切不満はない。シーズンチケット保持者の方が優先されるのは当たり前)。まぁ、とりあえずやれる事はやった。後はもう考えるのを止めた。与えられた僅かなチャンスに全力でスタープラチナをブチかますだけだ。

と、思っていたら想像外の事が起きた。
私は知らなかったんだけど、メインスタンドのシーズンチケット保持者は専用入場ゲートがあるだけで先行入場は無いらしい。ゴール裏シーズンチケット保持者の先行入場はあるが、カシマスタジアムでは入場後しばらくの間は混雑緩和の為、各スタンドコンコース間の行き来は制限されている(鹿島のメインスタンドチケットが食肉へのファストパス、バックスタンドは五浦ハム焼へのファストパスと私が呼ぶのはこの制度があるから)。なので、私のような一般チケット保持者もシーズンチケット保持者の方と同じタイミングでスタートを切れるのだ。そうとなれば、小さい頃から今宮戎神社の福男レースを見て育った私にも一日の長がある。スタート位置、コース取り、優先順位等々…全てを頭に叩き込みフル回転で計算した結果、先ずは入場ゲートから奥にある食肉さんにターゲットを決定。待ってろ、俺の白兎。そして、開場。可及的速やかに手荷物検査場を突破し、決して走らず、かといって足の回転は緩めず、全力競歩のスピードで視線を一点に定め食肉に向かう。その結果、二番目で目的のブツをGETした。やった!やったぜー!もう、この時点で今日の勝利は確定した。

そして、実際に手にしたキングチャーシュー!
でけぇぇぇぇー!!!!!
なんだこれぇーーーー!!!!
実物を見たスタッフも驚いてんじゃん!もう、手にしているだけで興奮が収まらない!

そして、かぶりつく。
美味ぇぇぇぇぇーーーー!!!!
肉は心地よい弾力でプリっぷり!!!脂身もほどほどでバランスも良く、芯まで味が染み込んでいるので噛めば噛むほど旨みが溢れ出してくる。一時の清涼感を与えてくれる白髪ネギの存在も完璧だ。元々、食肉さんの"手造りチャーシュー"は名物のもつ煮に隠れてはいるが、知る人ぞ知る隠れた名物、カシマの裏番長だ。そのチャーシューの基礎があるんだから美味くない筈が無い。その基盤にキングサイズならではの魅力が加わる。これはもう、私にとっては初めから約束された勝利以外何物でもなかったんだよ。約束された圧勝だ。

ただ、それを差し引いても全てが凄すぎたね。
 

水郷のとりやさん 須田本店 水郷どりまるごと一本:650円 / 欲張りおにぎり2個セット:400円


水郷のとりやさん
水郷どりまるごと一本:650円 / 欲張りおにぎり2個セット:400円 
@県立カシマサッカースタジアム


この日のフレンドリータウンイベントは香取市。香取市の名店がずらっと軒を並べる中、ひと際目立つ存在があった。それがこの水郷のとりやさん。緑美しい名水の里・水郷の北総台地でのびのびと育てられた新鮮な水郷どりを使用したこだわりの料理は評判が高く、各種マスコミでも度々取り上げられている。うん、これはそそられるよね。ただ、開店予定時間は16時。その時間は開門時間だ。入場したら中には食べたいものが溢れている。多分、ここに胃袋に隙間がある状態で戻ってこれる自信が無い。今回は断念か…と思っていたら、なんと15時から販売が始まった笑。恐らく、他の場外店舗が販売を開始したのでその流れで開店しちゃったのだろう。こっちにとってはありがたい限りだ。


●水郷どりまるごと一本:650円

こちらは自慢の水郷どり・12種類の部位を一本で一気に楽しめるフルコース焼き鳥串。水郷どりを魅力を堪能するのにこれほど相応しい串があるだろうか?否、ないね。もー超贅沢で最高だ!これはいい!凄く美味いし楽しい。本当に素晴らしいアイデアだ。何故、この串が流行らないのか⁉(まぁ、面倒くさいから…というのはわかってる笑)こちら側からするとマジで喜びしかないんだよね。

全国の焼鳥屋は全力でパクってほしいね。



●欲張りおにぎり2個セット:400円

水郷どりの炙り焼きを使ったおにぎりと、水郷どりの炊き込みごはんの2種類が楽しめる欲張りセット。もう、持つだけで崩れ落ちそうなほど鶏肉が詰め込まれているので若干食べ辛さはあるが、そんなものは取るに足らないくっだらねぇークレームでしかない。美味い、美味すぎる。今のままで最高にクールだし、最高にイケてるよ。

もう、このおにぎりセットと↑のまるごと一本串の組み合わせが1000円ちょっとで堪能できるのはバグってるとしか思えない。最高&最高、これだけ完璧でテクニカルな組合せはnWo時代の蝶野正洋&武藤敬司のタッグを思い出すね。全国各地の銘柄鶏をこのスタイルで楽しめたら本当に堪んないだろうなぁー。



NEMONA’S BURGER グリルドチーズバーガー:1100円


NEMONA’S BURGER
グリルドチーズバーガー:1100円
@県立カシマサッカースタジアム


この日のカシマスタジアムは年に一度のスタジアムグルメ祭『肉SHOCK!!2023』を開催!ということで、私も気合を入れて鹿島に入る。ゴールデンウィーク初日という事もあり、渋滞で思っている以上に時間がかかるんじゃないか?と考えた私は19時試合開始(16時開門)にもかかわらず11時東京駅発のバスに乗車。片道2時間+渋滞で1~2時間と考えると丁度いい時間になると思っていたんだけど、道はほとんど詰まることなくほぼ予定時間通りに鹿島に到着。開門まで約二時間、うーん困った…。

と、以前なら退屈と向き合うしかなかったカシマスタジアムだが、ここ最近は場外の飲食ブース(通称:メルカリロード)が日に日に充実してきている。逆に、場内は年間ほぼ固定の陣容なので店舗が入れ替わる場外は目新しさがある。開場一時間前からホーム&アウェイサポ問わず利用出来るのもいい。これは楽しまなければ損だ。

と、いうわけで、先ずはこちらのお店から。
鹿嶋地区で唯一の専門店が作るボリューム感たっぷりのハンバーガーは地元でも人気が高く、この日も場外店舗で唯一開店前から行列を形成していた。実際、このハンバーガーがめちゃくちゃ美味い!細切りの肉を固めたような超粗びきパティはジューシーで肉本来の味と食感が味わえるワイルド仕様、これにチーズと甘さと旨みが存分に引き出されたオニオンソテー、ふんわりとしたパンズ、この全てが完璧にマッスルドッキングしている。しかも、ボリューム感たっぷりの見た目そのままの食べ応えだ。メニューを一つに絞り、オペレーションを簡素化することでアドバンテージを取りながら営業しているので、思っていたより回転が早いのも素晴らしい。

やっぱり、スタジアムで食べる美味いハンバーガーは最高だ!


2023/04/27

お弁当の店ダンク ホールプリン:700円

 

お弁当の店ダンク
ホールプリン:700円
@敷島陸上競技場


約15年前、ここ敷島陸上競技場で出会った伝説のプリン。それはプリンと呼ぶにはあまりにも大きすぎた。大きく、分厚く、重く、そしてなにより美味かった。その伝説のプリンが今でも存在していると聞いたのは去年。すぐに敷島に向かったがその日は平日開催で巡り会えなかった。そのホールプリンに今日ようやく再開出来た。

お久しぶりぃぃぃーー!!
15年ぶり2度目の邂逅!
長き時を経て、再び巡り会えた事に圧倒的大感謝!マジで喜び以外何もねぇぇー!
そして、やっぱりデケぇー!プリンとして体感したことのない重量感!多分、普通のプリンの6-8個分位あるので、食っても食っても中々減らねぇー!明らかに腹が膨れるペースが早ぇー!でも、めちゃくちゃ美味ぇー!びっくりするほど滑らかで濃厚な舌触りに、たっぷりのほろ苦いカラメルソース!このプリンを心ゆくまで食べる事が出来るのは贅沢の極みだ。ただ、以前のレビューでも書いたが、これは絶対に1人でたべるもんじゃない。ましてや、成人男性が1人で食べていると色々な想いが走馬燈の様に駆け巡る。「スプーンは1つで大丈夫です」と伝えた時の女将さんの顔が忘れられない。ただ…ただ…、まだこれを1人で食べきれる自分で良かった…。喧嘩上等健康診断だ。気持ちも胃袋もまだ私は闘える。

そんなことよりも、ここでずっとホールプリンを販売し続けてくれているダンクさんを称えたい。値上がりしたとは言え、この値段でこれを提供し続けるのは並大抵では無いご苦労もあると思う。このプリンは登利平さんの鳥めしと同じく、スタグル黎明期から続く文化遺産だ。生ける伝説だ。こういうお店が報われるスタグル界であって欲しいと心から願う。

ダンクさん、本当ありがとうございます。


登利平 上州御用鳥めし<竹>:750円 / <松>:850円


 登利平
上州御用鳥めし<竹>:750円 / <松>:850円
@敷島陸上競技場


ザスパクサツ群馬を代表するスタグルと言えばこの登利平さんの鳥めし。群馬県を代表するソウルフードで、県民で知らない者はいないと言われる名物弁当でもある。その偉大なる″鳥めし″には<竹>と<松>の二種類ある。竹と松の違い、それは竹弁当が鶏むね肉のみなのに対し、松弁当にはむね肉ともも肉の両方が入っている事。地元的には「松も良いけど、やっぱり竹だよねー!」って感じらしく、やはり元祖ならではの根強い人気があるようだ。ただ、個人的にはやっぱり両方楽しめる松弁当の方が嬉しい。コクのある絶妙な味わいのタレが染みこんだ鶏むね肉と、厚くカットされたプリプリ食感のもも肉。どちらもめちゃくちゃ美味くて満足感に満足感をかさねてくる。それにタレの染みこんだ白米だ。もう、美味いのラッシュが押し寄せてくるので瞬く間に完食しちゃう。パッケージとしての完成度がズバ抜けているんだよね。

このレベルの弁当がお手頃価格で気軽に買えるスタジアムって、普通にありそうで実はほとんど無い。それだけでもこの弁当の価値は計り知れない。もう、この弁当はスタグル界のブッダ、拝まずにはいられない。これからも未来永劫、ザスパクサツ群馬と共にこの鳥めしが在る事を願うと同じくらい、日本のスタグル界に確実にその名を刻む功績を万雷の拍手をもって称えたいと思う。



↑こちらが<竹>



↑こちらが<松>


一応、松弁当の方が限定品で取り扱い数も少ない。確実に食べたいなら早く行くか、平日開催の試合が狙い目だ。

鶴丸堂 餡バター焼きまんじゅう:400円

 

鶴丸堂
餡バター焼きまんじゅう:400円
@敷島陸上競技場

群馬名物のひとつとして有名なのがこの”焼きまんじゅう”。
小麦が盛んに生産されている群馬では元々小麦粉を使用した郷土料理が数多くあり、特にまんじゅうは種類豊富に作られている。その中でも小麦粉に麹を混ぜて発酵させてから蒸したまんじゅうを串に刺し甘みのある味噌ダレを塗って焼く”焼きまんじゅう”は特に人気がある。そういう意味では今回購入した”焼きまんじゅう”は少し邪道。あんこ入り(焼きまんじゅうには普通あんこは入っていない)で串にも刺さっていないし、バターまでトッピングされている。ただ、これが凄く美味い。普通の焼きまんじゅうに戻れないほど美味い。これは和風パンケーキだ。バターと味噌ダレの相性が完璧過ぎる。
癖になりそう。




ザスパのマスコット・湯友くんも気になるようだ。
そりゃー県民にとってはソウルフードみたいなもんやしね。

群馬を握る、まぐろ問屋いちもん ビクトリー恵方巻:1000円 / 白星うずら入り いなり:600円


群馬を握る、まぐろ問屋いちもん
ビクトリー恵方巻:1000円 / 白星うずら入り いなり:600円
@敷島陸上競技場


こちらも今シーズンから登場したお店。
群馬県内で店舗展開をするお寿司屋さんで、地元群馬の特産品を活かした商品は他のすし屋と一線を画している。と、いうことで今回は二品購入してみた。



●ビクトリー恵方巻:1000円

・赤城鳥のチーズカツ巻き
・納豆サラダ巻き
・アウェイクラブ名物巻き
の恵方巻三本セット。
特に対戦相手の名物巻きはサポーターから色々アイデアを募りながら中身を決めていくようで面白い試みだと思う。この日は徳島戦という事で、鳴門わかめと徳島人参を巻き込んだサラダ巻きだった。ただ、個人的には納豆があまり得意ではないので、今後バリエーションが増えて選べるようになるともっと嬉しい。

 

●白星うずら入り いなり:600円

揚げのお稲荷さんとこんにゃくのお稲荷さん、それに白星をイメージした群馬の特産品うずら串のセット。普通のお稲荷さんも美味いんだけど、個人的にはこんにゃくのお稲荷さんが超お気に入り。群馬にとってこんにゃく芋は重要な特産品で、その収穫量は全国第一位、全国シェアの9割を誇っている。そのこんにゃくを使ったお稲荷さんは味・食感・見た目共にユニークで完成度が高く、梅&ゆかりとの相性も完璧で地域性とオリジナリティーもある。
これはかなりおススメしたいね。

トロトロ煮豚持帰り専門店 山人 トロトロ煮豚炙り豚丼:950円


トロトロ煮豚持帰り専門店 山人
トロトロ煮豚炙り豚丼:950円
@敷島陸上競技場


今シーズンから新しく敷島に登場したこちらのお店。
前橋市で人気の蕎麦屋さんが運営する煮豚持帰り専門店で、群馬県産の豚バラ軟骨を特製ダレで半日以上煮込んで作る豚肉はボリュームたっぷり!注文を受けてから炙るので香ばしさが加わり、文字通り口の中に入れるとトロける柔らかさと豚の旨味、特に脂の旨味が凄い。イメージ的にはパイカ丼に近いかな?ただ、これだけ量があってずーっと同じ味なのはちょっと辛い。味付けが単一で脂身が多いだけに思っているよりも早く飽きる。なので、もしかしたらカレーの方が食べやすさはあるのかもしれない。もしくは、追加トッピングで白髪ねぎや和辛子、豆板醤、チーズ等が追加出来て途中で味変が出来るともっと満足度が上がると思う。ただ、今のままでもこの店は絶対にこのスタジアムの名物になるポテンシャルはあるね。