2019/04/27

KAMOME Court 謎の魚の深海ドリンク:600円


KAMOME Court
謎の魚の深海ドリンク:600円
@千葉マリンスタジアム


2017年5月、突如現れたロッテマリーンズの新マスコット「謎の魚」。「幕張の海に住む謎の魚」として何度か形態変更を繰り返し、現在はそのキモかわいい外見から人気マスコットとして話題を呼んでいる。

このドリンクはそんな「謎の魚」のコラボメニュー。深海を思わせる真っ青な炭酸ドリンクに、本体をイメージしたドラゴンフルーツと雪見だいふくが入った謎のドリンク。見た目からは中々味の想像が付かないと思うが大丈夫。味が薄すぎて飲んでもイマイチわからない。美味くも無いがマズくも無い。いや、どちらかと言うと美味しくない。

ただ、個人的にはこういうネタ重視のスタグルは嫌いじゃない。むしろ大好きだ。観戦仲間と意味もなく盛り上がれるし、ここにしか無いオリジナリティーもある。オリジナルのドリンクカップも制作するぐらいの力の入れようなので、こちらも今後形態が変化して可能性もある。楽しみだ。







サンマリン 曽根会長のもつ煮込み:500円


サンマリン
曽根会長のもつ煮込み:500円
@千葉マリンスタジアム


千葉マリン三大モツ煮込み】のひとつ。
千葉マリンスタジアムが「モツ煮球場」と呼ばれる切っ掛けを作ったパイオニアにして、球場の生き字引とも言われる曽根会長が作る名物グルメ。柔らかく煮込んだモツと数種類の野菜に染み込んだ、味噌、生姜、ニンニクの味。外野スタンドの入場券を持っていないと購入できないのは玉に瑕だが、この球場を代表するに相応しい逸品だ。


ちなみに、『曽根会長』とは、長年幕張で海苔を生産しながら海の家と民宿を経営し、球場開場当時から店を構え現場に立ち、モツ煮を作り続けてこられた方である。「幕張観光協会」を設立された事から『曽根会長』と呼ばれている。


もう一つ、ちなみに。

千葉マリン三大モツ煮】を全て実食した上での個人的なランキングは以下の通り。

同率2位/曽根会長のもつ煮込み

どれも美味しいが、やっぱり総合力で見ると、”千葉もつ煮込み”が頭一つ抜けているかなぁ…。


ストライク かずちゃんのもつ煮込み:500円


ストライク
かずちゃんのもつ煮込み:500円
@千葉マリンスタジアム


千葉マリン三大モツ煮】のひとつ”かずちゃんのもつ煮込み”。じっくりと煮込まれたモツは柔らかくトロットロで、生姜や大蒜の風味が食欲をそそる。他の二つとは違い、モツ以外の具材も抑えたシンプルさもこのモツ煮の個性だ。確かにこれは美味い。

ただ、私は前日にカシマスタジアムで食肉の「モツ煮」を堪能していた。値段も同じ500円。なので、どうしても比較してしまう。

申し訳ないが食肉の圧勝だ。

食肉のモツ煮は同じ値段で更に手間暇を掛け、モツがもっと新鮮でプリップリ。たっぷり野菜も入っている上に、ボリュームも2倍以上ある。ホント、スゲーんだよ…。スタジアムグルメベストイレブン・殿堂入り』は伊達じゃない。まぁ、あれと比べる方が間違っているだけでこのもつ煮も凄く美味しい。多分、これを食べて満足できないのは、前日にカシマスタジアムでモツ煮を食ってきた奴ぐらいだ。そして、そんな馬鹿はほとんどいないんだから気にする必要も無い。でも、今回、カシマスタジアム→千葉マリンスタジアムと連続観戦するにあたり、どうしても食べ比べをしてみたかった。Jリーグ最高と言われるモツ煮と、NPB最高といわれるもつ煮。「JリーグvsNPB・もつ煮頂上決戦」で、どっちの方が上か自分の中でハッキリさせておきたかった。そして答えは出た。

一目瞭然。
それが全てだ。





フードショップ志ん橋 レアード選手の幕張寿司:1050円


フードショップ志ん橋
レアード選手の幕張寿司:1050円
@千葉マリンスタジアム


お寿司大好き外国人助っ人・レアードのコラボ商品。寿司ネタは大海老三貫、のどぐろ二貫の計五貫。レアードの背番号にちなみ、一日限定54食で、レアードが本塁打を打った翌日は100円引きとなる。まぁ、この手の商品にあれこれ求める事は野暮な事。美味しければラッキー位の感覚で購入するもので、ファンが楽しめればそれが大正解なんだろう。単なるお寿司大好きっ子が購入しても満足感は得られず、高い!としか感じないだろう。でも、それで文句を言うのも完全に筋違いだ。

だって、普通この内容でこの値段ならわかるでしょ??そういうもんなんだよ、これは。





マーくんかすてぃら(各種):200円


マーくんかすてぃら(各種):200円
@千葉マリンスタジアム


可愛らしい大きな声がコンコースにこだまする。一生懸命に働く女性の声だ。それに吊られてホイホイと購入する。気持ちのいい笑顔と気遣い。ニコニコ、キビキビ、ハキハキとした素晴らしい接客だ。こういう方が働くお店は購入するという体験そのものが気持ちいい。

味はピーナッツ、こしあん、キャラメル等々、その日限定のものから定番のものまで数種類用意され、全て一個単位で楽しめる。

でも、そんな事はどうでもいい。

店員さんがかわいい!
店員さんがかわいい!
店員さんがかわいい!

それしか印象に残っていない。

真面目にレビューしろ!?
美味い!
あとは知らん!!


千葉つくたべキッチン 千葉プリンソフト:500円


千葉つくたべキッチン
千葉プリンソフト:500円
@千葉マリンスタジアム


千葉県産の卵を使用した滑らかでしっとりとした自家製プリンの上に、千葉金子牧場より直送の生乳100%で作ったミルキーで上質なソフトクリームを贅沢に乗せた最強デザート。流石、千葉つくたべキッチン!と感じ入る高品質デザートだ。

ちなみに、単品でソフトクリームを食べると550円だが、このプリンソフトは500円。
「どうしても、ソフトクリームじゃなきゃ嫌だ!ソフトクリームをたっぷり食べたいんだ!」というこだわり派の頑固物以外は、迷う必要なんて全くない。

こっちだよ、こっち!





マリン唐揚げ:500円


マリン唐揚げ:500円
@千葉マリンスタジアム


ここ最近、プロ野球では各球団毎に球場オリジナル唐揚げを作るのが流行っているようだ。恐らく、その火付け役は“ベイカラ“で、その評判を聞きつけて各球団がこぞって開発に勤しんでいるのだろう。まぁ、唐揚げはみんな大好きだし、儲かるからねぇ…(ゲス顔)

「ビールに合う、最高級クオリティー唐揚げ」というコンセプトで作られたこの唐揚げは二度揚げ製法で作られているらしく、外はサクッと中はジューシーに仕上がっている。衣が薄く、鶏肉に食べ応えを感じるのも、この唐揚げの特徴だろう。“石垣島キャンプカレー“にトッピングするのも良いかもしれない。



創作ごく旨タイ料理 カオマンガイ:800円


創作ごく旨タイ料理
カオマンガイ:800円
@千葉マリンスタジアム


グルメスタジアム・千葉マリン。
このスタジアムは球場内のグルメも充実しているが、球場の外にも多数の店舗が並び、開場前から多種多様なグルメを楽しむことが出来る。

そんな数多くあるグルメからチョイスしたのはこの一品。

”カオマンガイ”とは茹で鶏と、その茹で汁で調理したご飯を共に皿へ盛り付けた料理。台湾、香港、マレーシア、シンガポール、タイなど東南アジアの庶民料理・屋台料理として有名で、「海南鶏飯」という名が一般的。”カオマンガイ”はタイでの名称である。そのまま食べても十分美味しいのだが、店其々にオリジナルのソースがあり、この店のものは酸味の効いたピリ辛のソース。プリプリの鶏肉にピッタリで、ご飯がどんどん口に吸い込まれていく。個人的には大好きな味だ。



この店の特徴としては、4種類の漬物が盛り放題な点。
シンプルな味わいだけに、味の変化を付けることが出来るこの漬物の存在はかなりうれしい。また、フライドオニオンやナンプラーもお好みで付けることが出来る。





2019/04/24

ゆがふ いちごスペシャルクレープ:500円


ゆがふ
いちごスペシャルクレープ:500円
@県立カシマサッカースタジアム


人はそれぞれ自分だけのルーチンを持っている。ここ最近の私のルーチンは夜は3:10に寝る。朝は9:10に起きる、寝る前にコーヒーを飲む、ビタミンBサプリを毎日飲む、等々力に向かう時は基本武蔵小杉から、帰りは武蔵中原へ、カシマに行ったら絶対に食肉のもつ煮と五浦ハム串焼きは食べる、そしてカシマのスタジアムグルメはゆがふのクレープで〆る!だ。

以前も紹介したゆがふさんのクレープ。その最大の特徴はクレープの生地。パリパリとモチモチ、しかもサクサク。言葉にするとよくわかんないが、とにかく特別な食感が口の中を優しく支配する。クレープとしてはズバ抜けて個性的でズバ抜けて美味い。しかも、バニラアイスがシングル+50円、ダブル+100円でトッピングできる。そん所そこらのクレープとはレーヴェルが違うんだよ、レヴェルが。 

とにかく、カシマに来たら絶対に食べたほうがいい。ほんと、美味いから!



大人気なのでとにかく並ぶ。
ただ、思っているよりも時間はかからないので、トマトもつ煮を食べながら待てば、食べ終わるころには丁度デザートの時間だ。


平日限定の「ハムピザチーズクレープ」は私の二人前で完売…。
〆に、と油断するんじゃなかった…


味処いがらし いくら丼:800円


味処いがらし
いくら丼:800円
@県立カシマサッカースタジアム


スタジアムでばかり飯を食べていると、どうしても肉系に偏りがちになる。と、いうのも、やっぱりスタグルで人気があるのは肉料理。カシマスタジアムでも圧倒的勢力を誇るのは肉肉肉。多種多様な肉料理が揃っているのだから無理もない。ヴィーガンがこの光景を見たら、失神するんじゃなかろうか。そもそも、文明が始まるずっと前の縄文時代から、人は変わらず肉に群がっている。本能がそうさせるのか?進歩のない生き物だ。

なので、逆にスタジアムで海鮮系は結構貴重な存在だったりする。ここ、カシマスタジアムでも仲町商店会さんの釜揚げしらす丼が人気で、私もこの日の購入リストの一つに入っていた。でも残念ながら今日はお休み…。そうなると、もう味処いがらしさんに行くしかない。
ここには、名物はまぐりがある。

と、思って店まで来たが、メニューの中に見慣れない物があった。
いくら丼。
手書きで殴り書かれたそのメニューは、明らかに異質だった。

こうなると逆に興味が湧いてくる。他のスタジアムなら地雷感が強くて二の足を踏むが、ここはカシマスタジアム。目に見えぬ厚い信頼がある。今日は嫁ちゃんもいないので「コレステロール!!!」と怒られる事も無い。そうなれば何一つ迷うことなくコール、アクセル全開ブンブブーンだ。そしてやっぱりその判断は間違っていなかった。おばちゃんが盛り付けてくれるたっぷりのいくら。これだけのっていれば完璧にいくら丼だ。その点に関しては何一つ不満はない。

ただ、ご飯が…まずい…。
びちゃびちゃでぐにゃぐにゃだ。
頼むよ、おばちゃん…。


幸鹿堂 いちごプリンケーキ:450円


幸鹿堂
いちごプリンケーキ:450円
@県立カシマサッカースタジアム


カシマスタジアムのデザートの雄・幸鹿堂さん。お手頃価格で手軽に美味しいデザートが食べられるのでついついお世話になってしまう。〆で食べるのも良いがサイズ的に箸休めの様な食べ方も出来るので個人的には大好きなお店だ。

この日はいちごフェアという事で、旬のいちごを使用したデザートが各種登場。ロールケーキ、シュークリーム、モンブラン…。あぁ、だめだ、全部美味そう…。食べたい…、でも食べれない…。狭間で叫ぶ、私がここにいる。そんな中で無理矢理チョイスしたのがこのプリンケーキ。選んだ理由は一つ、一番高かったから。2つ、3つは食べれない、なら一番良いものを食べる。人生を豊かにする選択だ。

あぁ、甘いものって、幸せしか伝えてこないよねぇ…。



鹿島流寺田屋八兵衛 ホットフルーツティー:500円


鹿島流寺田屋八兵衛
ホットフルーツティー:500円
@県立カシマサッカースタジアム


この日のカシマスタジアムはとにかく寒かった。ここ最近裏切られてばかりのYahoo!天気予報はこの日も大外れ。20℃を超える予想がされていたが、風が強く、体感は確実に10℃を下回っていたと思う。しかし、遠征中の私のカバンの中にはサックスブルーにイルカのエンブレムが入ったユニフォーム&タオルマフラーしか入っていない。これは死んでも出せない。礼儀だとかマナー以前の問題、生存戦略だ。

そんな中で見つけたのが、この商品。ブルーベリー&ラズベリー&ストロベリーのベリーミックスにパイナップルやバナナがたっぷり入ったホットフルーツティー。ベリー系が多いのでどうしても酸味を強く感じるが、冷え切った臓器を温めるには十分だった。

美味いかどうかは、別の話。