2022/10/25

ポケットファームどきどき 龍神飯(タルタルソース・竹田城雲海):700円

 

ポケットファームどきどき
龍神飯(タルタルソース・竹田城雲海):700円
@水戸市立競技場


毎回、多種多様のユニークなメニューで我々の胃袋に喜びを与えてくれる「ポケットファームどきどき」さん。この”龍神飯”は以前から販売されているもので、私自身も食べた事はあったが、今回改めて投稿する。

と、いうのも、この”龍神飯”。トッピングのタルタルソースの量を【なし→あり→マシ→竹田城雲海】の四段階でカスタマイズする事が出来るのだ。しかも、どれを選んでもお値段は無料!前回は初めて食べる事もあって控えめに【あり】を選択したが、実は私は無類のタルタルソース好き。好きな食べ物ベスト5にタルタルソースを入れたいほど大好き。そんなタルタルソースが一般常識では考えられないほど食べれる!しかも、それがめちゃくちゃ美味い!とあっては、犬なら勢いよくクルクル回転しながら嬉ションするレベルの喜びしかない。

と、いうわけで意気揚々と注文してみたが、これは凄いwww。もう、笑いしか出てこないwww。もう、マジで文字通り”竹田城雲海”www。タルタルソースにチャーシューがほぼ隠れてしまっているwww。味は言うまでもない、最高!何時いかなる時も絡むタルタル!余裕しかないタルタル!女子全員からあからさまに好意を向けられているコンパのような優越感と充実感、喉の奥がヒクッとするような昂揚感が全身を駆け巡る。「タルタルが足りない…」なんて不幸な現実はここにはない。下からあふれ出るたっぷりのチャーシューを無限に迎え撃つ事が出来る。生きるための糧、人生の豊穣。そう、ここにはタルタルソース好きの理想郷が広がっているんだ。

あぁ、堪んない…。幸せだー!


↑こちらはタルタルソースが普通の龍神飯


ドラゴンラーメン 濃厚鶏そば レモンのチカラ:900円


ドラゴンラーメン
濃厚鶏そば レモンのチカラ:900円
@水戸市立競技場


去年(多分)?から登場した比較的新しいお店にも関わらず、その美味さで一気に水戸を代表するスタグルの地位を固めた「ドラゴンラーメン」。数種類のラーメンが提供されているが、水戸サポの方におススメして頂いたのはこの”濃厚鶏そば レモンのチカラ”。なんでも、下妻市にあるお店の方では提供していないスタジアム限定の一杯らしい。と、なれば迷う事はない。食うしかない。

旨味が凝縮した鶏白湯はちょっとキツイかなぁ…と思うほど濃厚だが、レモンの酸味が加わることで後口が驚くほど爽やか!口の中に入れた時のインパクトは残っているのに、その重さを後からは一切感じない。これは凄い!レモンを足すだけでこんなに美味くなるのか…もう衝撃的ですらある。ツルツルのストレート中細麺とプルプルの鶏つくね、シャキシャキの青ネギの食感のバランスも素晴らしく、全体の完成度も随一で美味いの線上降水帯状態!これはもう、全国のスタグル・ラーメン部門の中でも間違いなくトップレベルだろう。

いやー、参った…。
これだけ美味いんだから他のラーメンも気になるが、困ったことにこの味が忘れらない。次に来た時もこれが食べたい…。でも、他も食べてみたい…。
ラーメンが3杯食べれる胃袋が欲しいゼ…。



茨城県畜産農業協同組合連合会 常陸牛の牛丼:600円

 

茨城県畜産農業協同組合連合会
常陸牛の牛丼:600円
@水戸市立競技場


年に数度しか現れない水戸のフェニックス一輝こと、茨城県畜産農業協同組合連合会(通称:畜連)さん。試合毎にちょっとづつ出店店舗が変わる水戸だが、ここが出店していればその日はもう大当たり確定。何も迷わずその胸に飛び込めばいい。

ここの名物言えば、ありえないランクの肉をありえない価格で提供してくれる”常陸牛のサーロインステーキ”だが、それは去年食べたので今年はあえてこのメニューをチョイス。甘辛く煮込まれた常陸牛は柔らかく味が染みてめちゃ旨。こんな美味い牛丼がたった600円なのは、大手牛丼チェーン店に対するビーフハラスメントでしかない。まぁ、個人的にはつゆだくが好きじゃない(ちなみに、あのゆでたまご先生もつゆだく否定派)ので、底に溜まるたっぷりの汁が気になったが、それでもこの美味さの前では些細な事やね。


いちごBOX ひたちひめスムージー・いちごミルク:550円


いちごBOX
ひたちひめスムージー・いちごミルク:550円
@水戸市立競技場


こちらは茨城県常陸大宮市で茨城オリジナル品種「ひたち姫」専門の農家をされている方が、オフシーズンを利用して運営しているキッチンカー。酸味が弱く甘みが強い「ひたち姫」をいちご1P(約260g)を超える300gも使用しているのは贅沢でしかない。

今回はより甘さが強い”いちごミルク”をチョイスしたが、たっぷりの練乳の甘さに負けない芯の強い苺のサッパリとした酸味と甘さが口の中を突き抜け鼻から漏れていく。いやー、これは贅沢、贅沢な美味さだ。

 


龍神 あんこう肝鍋:600円

 

龍神
あんこう肝鍋:600円
@水戸市立競技場


冬の茨城の味覚の代表と言えばあんこう。プランクトンが豊富な常磐沖のあんこうは特に市場での評判が高く、「西のふぐ、東のあんこう」と称されるほど有名。特にあんこうの肝は海のフォアグラとも呼ばれ珍味として愛されている。そんなあんこうの肝と白菜、白ネギをたっぷり使用し、濃厚な味噌で仕上げたのがこちら。量は少なめだが、あん肝独特のなめらかでクリーミーな風味と野菜の旨味が溶け出し、豊潤な味わいを楽しむ事が出来る。

ただ、贅沢を言わせていただくなら、もう少し形が残っている状態の物が食べたかったかなぁ…。




鮪牛 げんこつ唐揚げ:300円


鮪牛
げんこつ唐揚げ:300円
@等々力陸上競技場


 等々力の良心・鮪牛さん。
いつもは日替わり弁当を頂く事が多いが、今回はちょっと小腹が減っていたのでこちらの商品をチョイス。かなり大きめでスパイシーな唐揚げは、冷めていてもしっとりと柔らかく、味付きもしっかりしている。

キャプリコーン スクランブルエッグカレー:1000円

 

キャプリコーン
スクランブルエッグカレー:1000円
@等々力陸上競技場


ロケ弁で有名になり数々の芸能人を虜にしたあのオーベルジーヌ三田店公認の本格欧風カレーを提供するこちらのお店。スパイスと素材の旨味が凝縮したルウにバターと生クリームがたっぷり使用されたスクランブルエッグが加わることで、まろやかさが格段にアップ!山形県産つや姫で作られた弾けるような甘さのバターライスの相性はバッチリ!チーズと刻みラッキョウのアクセントがこれまた凄くいい。

ちょっと思っていた以上に美味かった。



グエン バインミー グエン バインミー:700円


グエン バインミー
グエン バインミー:700円
@等々力陸上競技場


”バインミー”とは、柔らかいフランスパンに切り込みを入れ、バター、パテを塗り、野菜、ハーブ類、肉等を挟んで、魚醤等のソースを振り掛けたベトナムのサンドイッチ。手軽で食べやすく、ちょっと風変わりな感じもある事から人気を集めている。

こちらのバインミーも、大根・人参・キュウリ・パクチーと、豚肉・オリジナルベトナムハムのバランスが凄く良く、癖のある食材の良いところだけが口の中に広がる。このままでも十分美味いが、もう少し具材が多ければもっと嬉しい。


らーめん でびっと 醤油とんこつラーメン:880円


らーめん でびっと
醤油とんこつラーメン:880円
@等々力陸上競技場 


お笑いトリオ・B21スペシャルのメンバーで、俳優としても活躍しているデビット伊東氏が経営するラーメン屋「らーめん でびっと」。等々力でもこれまで何度か出店していたが、今回初めてタイミングがあったので真っ先に購入。

スープは豚の頭骨とげんこつを力強く炊き出し、旨味とコクがありながらも臭みがなく見た目以上にあっさり。福岡から直送しているらしいモッチりシコシコのさっぱりとした軽めの麺が良く絡む。コリコリのキクラゲ、シャキシャキの青ネギの食感もかなりいい。そして、個人的に何よりも高評価なのはスープがしっかり熱い事。当たり前の事だと思うかもしれないが、これが意外としっかり出来ている店が少ない。美味い事に理由はしっかりある。

2022/10/17

ひだコロッケ本舗 コロッケバーガーくろ助:500円

 

ひだコロッケ本舗
コロッケバーガーくろ助:500円
@長良川陸上競技場


飛騨牛串焼きと共にこのスタジアムで絶対に外せないのが、ひだコロッケ本舗さんの”飛騨牛コロッケ”。全国各地に「〇〇牛コロッケ」と銘打ったものは星の数ほどあるが、その中でもぶっちぎりの美味さを誇るのがこの”飛騨牛コロッケ”。これはそのコロッケと旬の飛騨産有機野菜(この日は万願寺唐辛子)、チーズを竹炭入り黒パンズで挟み込んだご当地バーガー。揚げたてのコロッケのサクサク感とふんわりとしたパンズの対照的な食感、唐辛子の程よい苦みとチーズのコクが驚くほどベストマッチ!次々と特徴のある味の畳みかけが凄くいい。もう、その様は蝶野、天山、ヒロ斎藤の伝説のユニット・狼軍団。このバーガーの素晴らしい完成度が、蝶野のケンカキック→倒れた相手にヒロのセントーン→天山のダイビングヘッドバッドという一連の美しい流れを思い出させてくれる。本当に凄くいい。

個人的には牛肉のパテを使わないバーガーはどこか食べ応えもなく、総菜パンの域を出ない代物だと思っていたが、これは全然違う。量的には一個では物足りないが、何個でも食べれる飽きの来ないシンプルな美味さがある。コロッケ単体で食べるのとは違う良さもある。
あぁガッテム!アイ・アム・くろ助!Ask Him!


中華料理 しょうりゅう 魅惑の飛騨牛わさびーふ丼:800円

 

中華料理 しょうりゅう
魅惑の飛騨牛わさびーふ丼:800円
@長良川陸上競技場


群雄割拠の豪傑店舗ばかりが揃う岐阜FCのスタグル軍に今シーズンから新たに加わったのがこちらのお店。地元産の食材を使用し、フレンチやイタリアンの技法やアイデアも取り入れた創意溢れる独創的な中華料理を展開をしているらしく、実際すでに召し上がった方からの評価もかなりいい。これは食べずにいられない!という事で早速購入してみたが、これは凄い!美並で獲れたお米の上にトロットロに煮込まれた濃厚な飛騨牛をのせ、仕上げに和良産のわさびを使用した群上わさび醤を添えた贅沢な一品は一口で柏手がパンパン飛び出す美味さ!辛さはないが風味は抜群のわさび醤が加わることで、元々高い味のクオリティーがぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐぃーーーーっと上昇している。飛騨牛のブルース、わさび醤のゴスペル、紫電一閃、抜けば玉散る緑の刃、この肉とわさびの交わり模様は刹那のバラードだ。いやー凄いなぁ…美味いなぁ…凄いなぁ…美味いなぁ…と二つの感情が交差していたらあっ!という間に完食していた。盛り良く味良く心地良い。それでいてこのお値段はお得感しかない。

ありがとうございます…ありがとうございます…



2022/10/15

肉のこもり 飛騨牛赤身串焼き:500円


肉のこもり
飛騨牛赤身串焼き:500円
@長良川陸上競技場


岐阜と言えばやっぱり肉のこもりさんの”飛騨牛串焼き”。
これを食べなかったら岐阜に来た価値は半減する。それぐらい言い切っても過剰な事は全くない。このご時世で数年間からちょっとずづ値上がりしているがそれでも十分許容範囲。全然悩むような価格じゃない。

今回はいつもの”飛騨牛串焼き”の他に、限定の”飛騨牛赤身串焼き”というのがあったのでそちらをチョイス。赤身中心で口の中いっぱいに広がる弾けるような脂の旨味はないが、その分肉本来の旨味が十二分に楽しめた。うん、やっぱり素晴らしい!

ちょっと気になるのは、いつも焼いていた親父さんがいなかった事。元気でいるのならそれでいいが、またあの親父さんの焼いた串焼きも食べたいなぁー。


873° 秋の季節のフルーツ:550円


873°
秋の季節のフルーツ:550円
@長良川陸上競技場

岐阜のスタグルでフルーツサンドと言えばととりべファームさんが有名だが、この873°さんも双璧をなす存在。ととりべファームさんのフルーツサンドが『剛』なら、873°さんのフルーツサンドは『柔』。今回私が食べたこの”秋の季節のフルーツ”は、シャインマスカット&栗、イチジクの見た目の美しさも然る事ながら、フホイップクリームも滑らかで甘さのバランスも凄くいい。ただ、フルーツは見えている分しか入っていないのが少し寂しいかな。



 

ととりべファーム 芋栗贅沢モンブランパフェ:550円

 

ととりべファーム
芋栗贅沢モンブランパフェ:550円
@長良川陸上競技場


私の心の楽園、ととりべファームさん。
岐阜に来たらやっぱりここで何も食べずに帰るなんて絶対にありえない。特に今、季節は秋。読書の秋、芸術の秋、収穫の秋…。色々あるが、私にとってはやっぱり食欲の秋。そして秋と言えば芋と栗だ。たっぷりのモンブランクリームと芋、生クリームとスポンジケーキに底にはパンナコッタ。美味い…口の中に秋が広がる。うつろな目の色、とろけるクリーム、わずかなスキから秋の風。小さい秋、小さい秋、小さい秋、みぃーつけた。

贅沢ぅ…贅沢だぁ…。秋の独占契約だぁ…。
余裕で2、3個は食えるな。




ホテル グランヴェール岐山 中華ランチボックス:1000円

 

ホテル グランヴェール岐山
中華ランチボックス:1000円
@長良川陸上競技場


JR岐阜駅から長良川陸上競技場へ向かう途中にあるホテルグランヴェール岐山。
これはそこの中華シェフが作る肉料理中心のランチボックス。ご飯の上にぎっしりと鎮座する肉は濃いめの味付けでご飯がすすむ。もう、これだけで十分ご飯は足りないのに、オカズとして唐揚げのチリソース、春巻き、煮卵、胡麻ソースで食べる温野菜まで付いているのでさぁ大変。しっかり計画立てて食べないと全然ご飯が足りない。質&ボリューム共にかなりお得な内容だと思う。ご飯がボックスに付かないように、フィルムを敷いてくれている心遣いも嬉しい。