2018/06/14

ホットコーヒー:3ユーロ


ホットコーヒー:3ユーロ
@コリセウム・アルフォンソ・ペレス


あまりにも寒いのでホットコーヒを注文したら、何故かこの訳の分からないスープを渡された。まぁ、コーヒーを注文した目的が暖を取る為だったので、ぶっちゃけこのスープでも問題ない。っーか、こういうのに限って結構美味かったりする。

ただ、何かわかんないから、リピートできないんだよなぁ…。


サンドイッチ:4ユーロ / お菓子:3ユーロ


サンドイッチ:4ユーロ / お菓子:3ユーロ
@カンプノウ


世界に誇るバルセロナFCの本拠地・カンプノウ。約10万人を収容する欧州一の巨大スタジアムだが、スタジアムグルメは貧弱そのもの。スタジアム内の売店で販売されているのはサンドイッチが数種類とお菓子ぐらいだ。

そのサンドイッチもフランスパンにハムが挟んであるだけ。「腹を満たす」以外何の目的もない。まぁ、文化的にこちらはスタジアムの外で食べて来るのが一般的なのでしょうがないんだけどさ…。

2018/06/13

オリごはん プレミアム選手メニュー「正尚のパワフルスタミナラーメン」:1800円


オリごはん
プレミアム選手メニュー「正尚のパワフルスタミナラーメン」:1800円
@大阪ドーム


2017年シーズンから始まったオリックスバファローズが贈る選手プロデュースメニュー【オリごはん】。その中でも特に異彩を放つのがこの【プレミアム選手プロデュースメニュー】シリーズだ。

前回、2018年5/6月のプレミアム選手プロデュースメニューは今シーズンからオリックスに加入した守護神・増井浩俊の“大勝!増井丸のマグロ丼“だったが、残念ながら値段に見合った物とは到底言えない代物だった。しかし、私はこのシリーズのコンセプト自体は素晴らしいと思っている。問題はこのコンセプトに見合う商品が作れるかどうか?それだけなんだ。と、いうわけで、今回2018年6/7月のプレミアム選手プロデュースメニューが発表された。吉田正尚選手“正尚のパワフルスタミナラーメン“だ。

参考:公式画像

公式サイトの商品説明にはとんこつ醤油ベースのスープに、ニンニクと野菜がたっぷりスタミナラーメン!イベリコ豚も入って、 プレミアムメニューに仕上げました!」とある。ただ、画像を見れば説明など必要ないだろう。明らかに二郎系ラーメンだ。ラーメンに1800円、二郎に1800円という価格設定自体にも強気を通り越して狂気しか感じないが、その価格に見合ったボリュームと味、すなわち価値さえ備わっていれば何も問題はない。そう、何時だって答えはシンプルなんだ。

ただ、その思いとは裏腹に私が食べたこの商品は完全に失敗作だった。

まず、味。
スープの味がめちゃくちゃ薄い!
味がない事はない、一応ある。ただ、油っぽいだけでめちゃくちゃ薄く、もやしの匂いばかりが鼻に付き、極太麺のパンチとコシを全く受け止めきれていない。塩分パラメータが完全に狂っている。

タレを入れ忘れてるだろ、これ…。

しかも、商品説明には「ニンニクと野菜がたっぷりスタミナラーメン」とあるが、全くニンニクの味も香りもしない。そもそも入っていないだろ?なんなんだ、これ??


次に見た目。

写真と全然違う。
野菜の量も少ないし、ボリューム感も全くない。写真の中央に写る豚バラ肉も見当たらなければ、チャーシューもボロボロである。酷いもんだ。


結論
このラーメンはギルティーだ。

このラーメンには規律と調和、そして何より愛がない。球団としてこのシリーズはどの商品よりも力を注いでいる商品じゃないのか?何故こんな失敗作がだせるんだ?1800円もするラーメンだろ?イチ押しの商品なんだろ?それならそれなりの準備をしっかりとしてくれよ。

ちょっといい加減すぎないか?




ちなみに、明らかに味がおかしいので店員さんに確認してもらったところ、「多分作り方を間違えたと思います…。作り直しか返金で…。でも、調理長が不在で何時帰って来るかわからないし、正しい作り方がわからないので、作り直しはどれだけ待ってもらうかわからないです…。」という事だったので返金してもらった。

何だかなぁ…。

鈴 大人の炙りチャーシュー飯:600円



大人の炙りチャーシュー飯:600円
@大阪ドーム


大阪ドームの上層階にひっそりと佇む名店・鈴さん。看板商品である”いてまえスタ丼は大阪ドームだけでなく、プロ野球界全体を見渡してもトップに君臨してもおかしくないスタジアムグルメとして有名だが、鈴さんにはその”いてまえスタ丼”に勝るとも劣らないもう一つの看板商品がある。それがこの”大人の炙りチャーシュー飯”だ。

マヨネーズソースでメイクされたベーコンの様な大判のチャーシュー(くんちゃまベーコンかな?)、角煮の様にスライスされたチャーシュー、そしてその隙間を埋めるかのように配置されたぶつ切りのチャーシュー。其々が三種三様の味わい&食感を奏で、食べているだけで自然と目じりが下がり頬がゆるんでしまう。クッション的存在となっている炒り卵も、濃厚な味付けのチャーシューをしっかりと受け止め、バランサーとしては完璧。そして何より、アクセントとして際立つ枝豆。ここでこの具材をチョイスするこのセンスが、明らかにこの商品をワンランク引き上げている。

これだけ完成度の高い商品がたった600円!しかもボリュームも抜群となればただ一言米の一粒一粒が喉を潤し、心を満たした後に湧き出る「ご馳走様でした」だけだ

注意点は限定商品であり、かなりファンが多い商品だという点。なので、特に目的が無ければ、入場後迷わず上層階へと駆け上がる事を強くお勧めする。そして、「いてまえスタ丼」も一緒に購入すれば、スタジアムグルメ最強の肉丼カーニバルが開幕だ。


※2019年シーズン、「鈴」が大阪ドーム売店から撤退。どういう経緯があったのかはわからないが、”いてまえスタ丼”もこの”大人の炙りチャーシュー飯も”食べれなくなった。

本当に悲しい…。

2018/06/04

ポケットファームどきどき 龍神飯:600円 / Another GOD:900円


ポケットファームどきどき
龍神飯:600円 / Another GOD:900円
@水戸市立競技場 


●龍神飯:600円(左下)
茨城県の銘柄豚「ロースポーク」を使用したチャーシューはとにかく柔らかく、弾力があり、口の中で肉がボヨンと弾む。 細切れのチャーシューとの食感の対比も実にいい。

そして、個人的に気に入っているのが玉ねぎが効いたタルタルソース。
この存在がこの料理の味の領域を反対側にまで広げ、幅広い味わいと多彩な食感を実現。商品のレベルをワンランク引き上げている。
こりゃ凄い。 

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●Another GOD:900円(右上)
全長15㎝、重量400gの超ド迫力パテは茨城県産の銘柄牛「常陸牛」と銘豚「ローズポーク」の贅沢合い挽き肉。味は勿論の事、食べ応えもGOD。次から次へと溢れ出る肉汁をパンズが吸い込み、最後まで一滴の無駄もなく肉の旨みを楽しめるのも素晴らしい。
各スタジアムで色々なハンバーガーが販売されているがその中でも間違いなく上位レベル。
かなりオススメ。