2019/07/20

gunner パフェ⁻パイン&キウイ⁻:1200円


gunner
パフェ⁻パイン&キウイ⁻:1200円
@横浜国際競技場


この日、久しぶりに晴れた東京&神奈川近辺。一部では「天気の子」公開に合わせたのでは?と噂になっていたが、それはそれ。約三週間ぶりのお日様だ。やっぱり、晴れって素敵やね。ただ、久しぶりの晴天は曇り空に慣れてしまった体にはかなりキツイ。ジリジリと肌を焦がし汗が止まらない。意識が朦朧とする。
これは何か冷たいものが必要だ。
欲望としてではなく、生命維持活動として必要だ。

と、いうわけで見つけたのがこのパフェ。
お値段は強気の1200円。
写真も無い状況で注文するにはそれなりのリスクもあったが、これが大正解だった。

見よ!このビューティフルスタイル!!

白と黄色と緑のコントラスト!
襟をなす二つのパイナップル!
主張するキュウイの色彩!
宝石の様に輝くホッピングボバ!

美しい…本当に美しい…。

そして、何より素晴らしいのが、マクドナルドのLカップよりも大きい器を埋め尽くすアイスの白!ソフトクリームの白!そして、ヨーグルトの白!
白い!とにかく白い!驚きの白さだ。
そう、このパフェにはコーンフレイクがない!
あの邪魔でしかない奴が存在しない。
それだけで、個人的には花マル!二重丸!!
もう、大満足!!

惜しむべきは、底の方に少しクラッシュアイスが入っている事。
恐らく、ヨーグルト部分を冷やすために入れているのだろう。意図はわかる。以前食べた脳みそド腐れゲ〇豚ビ〇チパフェの様な悪意は全く感じない。
それでも、不意に口の中に飛び込んでくるクラッシュアイスは邪魔以外の何者でもない。うーん、これさえ無ければなぁ…。





MALINS FISH&CHIPS:700円


MALINS
FISH&CHIPS:700円
横浜国際競技場


この日は横浜Fマリノスの公式戦ではなく、「J.LEAGUE WORLD CHALLENGE2019」として”川崎フロンターレ-チェルシーFC”戦が開催された横浜国際競技場。公式サイトで発表された英国メニューを中心とした今大会オリジナルメニューを取り揃えた飲食売店が集合!の言葉を一番体現しているのが、この”FISH&CHIPS”だろう。

英国グルメといえばこのFISH&CHIPS”!
正直、これ以外の英国グルメなんて知らん!」なんて人も多いだろう。それぐらい有名で、ある意味確固たる地位を確立しているこのFISH&CHIPS”。”お祭り気分”全開の今日食べなくて何時食べるんだ!?って話だよ。

と、いう事で早速購入。
開店したばかりで店員さんの動きが悪く、3人しか待っていないのに猛暑の中15分程待たされたのはかなりゲンナリしたが、手渡された商品を見て一気にテンションマックス!

おぉ~!絵に描いたようなFISH&CHIPS”だー!!

天婦羅とも唐揚げともフライとも違う、独特の厚みとサクサク感のある衣は白身魚と相性抜群。酸味のあるタルタルソースをたっぷりつけるともう止まらない。実際、あまりお見掛けしないが、手軽さといいスタジアムグルメ向きだよね。
同じ揚げ物でも鳥の唐揚げばっかじゃなくて、こういう魚系の商品があると選択肢としても嬉しい。





Ray's Kitchen イングリッシュマフィンサンド:600円


Ray's Kitchen
イングリッシュマフィンサンド:600円
@横浜国際競技場


この日は横浜Fマリノスの公式戦ではなく、「J.LEAGUE WORLD CHALLENGE2019」として”川崎フロンターレ-チェルシーFC”戦が開催された横浜国際競技場。
横浜Fマリノス主催試合では今年からCatering&Delivery Service Association社と提携し、一気にJリーグトップレベルへと上り詰めたスタジアムグルメ事情だが、この日は事前情報がほとんどなく、公式サイトで発表されたのは英国メニューを中心とした今大会オリジナルメニューを取り揃えた飲食売店が集合!の一文のみ。
これをもって全て察する事等ほぼ不可能だろう。
よーするに行ってみなけりゃわからない、という事だ。

と、いうわけで大会当日。
チケットが完売し、約六万人以上の来場が見込まれる会場前広場に軒を連ねるのは数店舗。横浜Fマリノス主催試合時とはやはり違うようで、どこかのスタジアムで見た事があるような気がする店舗が並んでいる。
ただ、公式サイトで発表されていた通り、各店舗とも通常メニューの他にオリジナルの”英国メニュー”を用意していた。

と、いうわけで購入したのが、この”イングリッシュマフィンサンド”。
お店はここ最近、等々力陸上競技場でも出店している”極上プレミアムバーガー”の「Ray's Kitchen」。”極上バーガー”もまだ食べた事が無かったので少し迷ったが、今回は気分的にも”お祭り気分”という事で、この限定品をチョイスした。

まぁ、結論から言うと極めて普通。
レタス&チーズ&ソーセージをイングリッシュマフィンで挟み込んだだけなので特筆すべき特徴はない。ただ、とんでもなく朝食感が強いので、昼過ぎに食べている事に違和感だけは強烈に感じる。

あと、バーガーにサニーレタスはダメだって。
葉っぱにコシとみずみずしさが無いのでバーガーに芯が通らないんだよ。このチョイスをするバーガー店で個人的には当たりを引いたことが無い。



2019/07/14

まま事屋 あいがも三色丼:700円


まま事屋
あいがも三色丼:700円
@東京スタジアム


今回、久しぶりに東京スタジアムに行く!という事を聞きつけた友人から「絶対に食べろ!お前は絶対にこの商品が好きなはずだ!」と勝手に決めつけ、押し付けてきたのがこの”あいがも三色丼”。

申し訳ないが友人よ。
君に言われる前からもう既にロックはオンでゴーゴ・ゴーの予定だったんだ。なんなら、今回一番食べたいのがこの商品だったんだ。
だから、改めて言っておく。
君に言われたから食べたんじゃない。
君の手柄じゃない。
だから、君は凄くない。
凄いのはこの丼を作ったこのお店だ。

ほんのりダシが香る優しい味の炊き込みご飯。その上に並ぶは、処刑台前に鎮座する三大将の如く存在感抜群の合鴨のロースト、つくね、そぼろ。もう、あかん…、見た目だけで確信できる。これ、絶対に美味いやつやぁ…。

脂身と赤身のバランスが絶妙なロースト。
柔らかくフワフワのつくね。
優しい味付けと食感が特徴的なそぼろ。

わかりやすいほど各々が個性的で魅力的。
どれが好き?
どれかなんて、選べない!
「パパとママ、どっちが好き?」位ナンセンス。
全部大好き!
オー!マンマ・ミーヤ!
サムもハリーもビルもみんな大好きだ。
俺がソフィなら、皆とヴァージンロードを歩きてぇー!我儘かもしれないが、それが嘘偽りない気持ちなんだ!わかってくれるよね、ドナ。

心がホッとする。
この三色丼はハートに響くんだ。

縁側で物思いに耽る、着物姿の所作の美しい奥方の様な凛とした佇まいを感じるんだ。
若い方には少し物足りないかもしれない。
ただ、心配しなくていい。
年を重ねるとこの魅力がわかる。
これをスタジアムで食べることが出来る幸せがわかる頃、君はきっと熟れた女性の魅力に虜になっているだろう。





煮込屋赤ねこ 牛煮込丼:800円


煮込屋赤ねこ
牛煮込丼:800円
@東京スタジアム


煮込み一本で勝負するこのお店。"牛煮込み"と"豚煮込み"の二種類あるが、おススメは牛らしい。A5黒毛和牛の赤身とすじ肉を使用した煮込みはトロトロで味は濃厚!気づかぬうちにどんどんご飯が消えていく。牛煮込み特有の酸味が素晴らしい。

ただ、ちょっと待ってくれ。写真と比べるとお肉少なくない??特に私が受け取ったものはほとんどコンニャクで、肉の塊は3~4個程しかなかったんだけど…。いくらなんでも…ねぇ…??これがたまたまなら運が悪かったと諦めも付く。でも、そうじゃないのなら、いくら美味しくても二度目は無いよね。たまたまであることを切に願うばかりだよ。




REGOODA 黒みつバナナミルクタピオカ:650円


REGOODA
黒みつバナナミルクタピオカ:650円
@東京スタジアム


「バナナ」といえば昔、京都サンガのスタジアムグルメに"サンガバナナ"というものがあった。たった100円で四本もバナナがついていて、夕暮れ京都で涙目になりながら食べきったのを覚えている。あの涙はきっと夕日のせいなんかじゃない。

そして、私にとって「バナナ」といえば川崎フロンターレだ。スペシャルサプライヤーであるDoleが販売する「かわさき応援バナナ」は川崎の街に浸透。新加入選手がバナナのかつらを被る姿は一つの通過儀式となり、ファン&サポーターはその姿を確認してようやく加入を実感する。困った性癖を付けられたものだ。ただ、そんな努力の末、『バナナ=川崎フロンターレ』というイメージがJリーグでは徐々に浸透してきていた。

しかし、そんな状況にFC東京が待った!をかけた。なんと、Doleのライバル企業である「フレッシュ・デルモンテ・ジャパン株式会社」と手を組み「FC東京バナナ」の販売を始める事を発表。【多摩川クラシコ】は国内有力バナナメーカーによる代理戦争という側面まで生まれてしまった。

これはそんな「FC東京バナナ」を使用したオリジナル商品。たっぷりの生クリームの上に大量のバナナと黒蜜。異なる性質を持つ三つの甘みが、容赦なく味覚を刺激する。甘のジェットストリームアタックだ。

ただ、当たり前だがバナナはストローで吸い込めない。だから、蓋を開けないと食べれない。正直面倒くさい。混ぜっちゃったりミルクを先に飲んでいると、バナナが底に沈んでしまうので尚更だ。

蓋をしてストローを刺すなら、その状態で完結できる食べ方を提案して欲しい。




Lasagna Italiana ペンネアラビアータ:700円


Lasagna Italiana
ペンネアラビアータ:700円
@東京スタジアム


私は数あるパスタ料理の中でペンネアラビアータが一番好きだ。
昔、私がまだ”スタジアムジャンキー”になる前の25~6の頃。とある夢を追いかけ会社を辞め、部屋にこもって一心不乱に机に向かっていた時があった。収入は0、貯金を切り崩す日々。一か月の食費はたった4000円という極貧生活だった。栄養バランスなんて言葉は記憶から消した。優先すべきは満足感と満腹感。その中で行きついた答えがパスタ生活だった。毎日二食、どちらもパスタ。金が無いから具材は無し。昼はニンニクを漬けた醤油を使って和風ペペロンチーノ、夜は大量生産した唐辛子が効いたトマトソースを使ってペンネアラビアータ。この二つのパスタを約6か月間、毎日食べ続けた。

普通、これだけ毎日同じものを食べ続けたら嫌いになる。でも、私は全く嫌いにならなかった。不思議な程、毎日楽しみに食べていた。今でもイタリアンを食べに行けば迷わずペンネアラビアータをチョイスする。それぐらい大好きなのだ。

だから、今回も迷わずチョイス!
辛味のあるトマトソースがペンネに絡み手が止まらない。と、いうーわけで、あっという間に完食!

うん、美味い!
やっぱりペンネアラビアータを食べると、心的には幸せだったあの時の事を思い出す。スタジアムで美味しいペンネアラビアータを食べれるなんて、私にとっては凄く幸せな事なのです。




es.tokyo ナシゴレン:850円


es.tokyo
ナシゴレン:850円
東京スタジアム


インドネシア&マレーシアの伝統的料理・ナシゴレン。見た目はチャーハンに似ているが、その特徴は現地調味料であるサンバル、ケチャップマニス、トラシやニンニク、唐辛子と使用する事。特にケチャップマニスは名前から想像するイメージとは違うみたらし団子の様な甘ーい醤油。これが癖になる。

このお店ではこれらの現地食材に干しエビやクコの実、ショウガなどを独自ブレンドしたナシゴソースを二週間熟成しているらしく、味の複合感がハンパない。トッピングもゆで玉子、グリルチキン、ソーセージ、春雨、サラダと盛沢山。しかも、脇を添える前菜は四種類の中から好きなものを二つ選択できる。

一つの商品でこれだけ色々なものを楽しめるのは単純に嬉しい。




選べる前菜は↑の四種類。
私は「生春巻き」と「リンゴのコンポート」をチョイス。
「生春巻き」は野菜たっぷりで、スィートチリソースが食欲をそそる。「リンゴのコンポート」はちょっと煮込みが弱いが、十分美味しい。