2022/07/23

トラットリア ピッツェリア ピレウス マルゲリータBOX:700円 / 自家製パンナコッタ:200円


トラットリア ピッツェリア ピレウス
マルゲリータBOX:700円 / 自家製パンナコッタ:200円
@三ツ沢球技場


薪窯で焼くナポリピッツァを楽しめるこちらのお店。
今回事前に調べている中、評判も良く、個人的には一番気になっていたので入場後真っ先に向かった。


マルゲリータBOX:700円 

この”マルゲリータBOX”はハーフサイズ(5切)の本格ピッツァだけじゃなく、更にサラダとサーモンのマリネ、フリッタータ、紫キャベツのラぺ等の前菜6種盛り合わせまで付く、わがままな女子の願いを全て聞き入れた超絶お得なセット。しかも、これだけ色々楽しめてたった700円ぽっきり…というのは、もう何もがイカれてる。この何もかもが値上がりしているご時世で、これはシンプルに凄い!心意気だけで出来る範疇を越えているでしょ⁉しかも、当たり前のように美味い!これは満足しない人なんていないでしょ⁉文句なしでディ・モールト!ディ・モールトグラッツェだ!

ちなみに、ピッツァは”マルゲリータ”の他にもあり、豚バラ肉のポルケッタや牛肉のペポーゾ、白身魚と野菜のバルサミコ煮込み等、一品料理系も充実。勿論、こちらにもサラダ+前菜セットが付く。もう、エンドレスで楽しめるやん!

●自家製パンナコッタ:200円

やっぱりこれだけ満足感のある料理を頂いたら、最後のデザートまで食べたくなる。そしてイタリアンのデザートと言えば、やっぱりパンナコッタだ。舌触りの良い、濃厚な甘さのパンナコッタは苺ソースとも相性バッチリ。ミントの爽やかな清涼感が、口の中を何度でもフレッシュにしれくれる。

しかし、デザートを一緒に購入しても900円というのは、やっぱりエゲツナイな…。

 

Kitchen Kanaloa シラスとビーフのランチボックス:850円

 

Kitchen Kanaloa
シラスとビーフのランチボックス:850円
@平塚競技場
@三ツ沢球技場


湘南ベルマーレのスタグルでお馴染みのこちらのお店は、Jリーグトップレベルのクオリティーを誇る湘南の中で、ベルマーレフードパークアワード2021MVS賞(あなたが選ぶNo.1のお店)を獲得するほどの超実力店。私も以前、平塚競技場で名物の″シラスのホットサンド″を頂いたことがあるが、本当に美味しくて感動した記憶がある。その「Kitchen Kanaloa」さんのもう一つの看板メニューがこちらのランチボックス。柔らかいローストビーフとサッパリとしたソース。そして、見た目からは想像出来ない程たっぷり盛り付けられた釜揚げシラス。正直、接点も共通点も無ければ、個性も違いすぎる二人。付き合って3日も保たずに別れそうなこの二つの食材の相性が実はバッチリという驚き。ひとつボックスの中、愛しあってて、愛という名のもとにびんびんでビーチボーイズしてる。予想を遙かに上回る美味さとボリューム、これは正に混ぜるな危険のねんごろだ。取説にどれだけ丁寧に書いても無駄でしかなく、食べたときの感動は中々表現できない。こりゃー参ったぜ。

改めて、この店のセンスは凄いなぁ。





gootara cafe ベリーミルクロティ:500円

 

gootara cafe
ベリーミルクロティ:500円
@三ツ沢球技場


ここ数年ですっかり横浜FCを代表するスタグルとなったこちらのお店。ロティとはインドやパキスタン等で食べられている全粒粉を使った無発酵パンで、インドと言えばナンのイメージが強いが、実はフライパンでも簡単に焼けるロティの方が一般的らしい。そのロティを使用したこちらのメニューは手頃で食べやすく、オリジナリティーもあってバラエティー豊か。対戦相手に因んだ限定メニューも用意されている。ただ、私としては初めてなので、先ずは定番のひとつであるこちらをチョイスした。
まぁ、味はある程度予想通り。
ソースもしっかりケチらずに使ってくれているので、当たり前に美味い。店主?のロティおじさんの癖の強さと比べると、商品自体は全く癖も無く、万人受けする安定感がある。こりゃー毎回色々食べてみたくなるのも頷けるよね。




和牛専門 肉のきよし 牛カルビ弁当:1000円

 

和牛専門 肉のきよし
牛カルビ弁当
@三ツ沢球技場


地元・鶴ヶ峰では有名なこちらのお店。この日も店頭にずららと並んだ惣菜や煮込みハンバーグが評判らしいが、やっぱり一番の売りは和牛!ということで、和牛カルビを贅沢に使用したお弁当をチョイス。この日のお肉は宮崎牛で、「霜降りがいっぱい入ってるやつ選んどいたよー!」とサービス精神剥き出しのお言葉。もう、これだけでテンションは上がる。実際、お肉は柔らかくジューシーで肉質も良く、和牛専門店の名に恥じないクオリティーの高さ。「この値段じゃー食べられないお肉だよー!」の言葉にも一切嘘偽りが無い。

おじちゃん、めちゃくちゃ美味かったよ!大満足だよ!次に来たときは絶対に惣菜も買うよ!体に気をつけてガンバってね!ありがとう!




2022/07/14

かしわや 焼きそば:470円

 

かしわや
焼きそば:470円
@等々力陸上競技場


「焼きそばが食べたい!」
でた、嫁ちゃんの突発的衝動。やっぱり君はスタグルのKomachi Angelだ。いつだって突然過ぎる。ホントいきなり来るので困ったもんだが、今日はかなりレベルが低い。焼きそばくらいいくらでもあるし、何ならB級グルメの王様″富士宮焼きそば″や、ちょっと変わり種の″厚木シロコロ焼きそば″なんてのもある。ホレホレ、どれがええんや?多分、どれも美味いで?と提案すると、答えはまさかの「昔、祭りで食べたような屋台の焼きそばが食べたい!」と来た。

そっちかぁ…。

まぁ、確かに最近どのスタジアムもスタグルのレベルがグングン上がってきているし、食べたいものが満載なので、まず選ぶことが無かったメニューでもある。そういう意味ではあと数年もすれば、昭和の遺物として完全に姿を消すかもしれない。私にとっても、昔藤井寺球場で食べた冷めてボソボソの焼きそばが原点だけに、完全になくなると寂しくなる。よし、こうなったら、持てる知識をフル動員して、等々力で食べれる最高の祭の焼きそばを選んでやる。嫁ちゃんよ、この俺のスタグル愛に溺れろ。

と、いうとで選んだのが、ホームゴール裏コンコースにあるこちらのお店。昔からほとんど変わらない品揃えとクオリティーは正に古き良き時代の売店。ここの焼きそばならきっとお眼鏡にかなうはずだ。

「うん、これこれ!たまにすっごい食べたくなるよねー!」。確かに美味い。美味くないんだけど美味い。たった一口食べただけで、色々な思い出が走馬灯の様に蘇る。思い出補正が味の構成の95%位占めようが、これはこれでいいのだ。どれだけオシャレでハイクオリティーな店が増えようが、やっぱりこの焼きそばだけは無くなってほしくないよねぇ…。



SPICE VILLAGE 大阪スパイスカリー!!!:1000円

 


SPICE VILLAGE
大阪スパイスカリー!!!:1000円
@等々力陸上競技場


この日一番のお目当てだったのがこちらのお店。柏日立台の名物スタグル″レイソルカリー″でお馴染みの日立台カリー部(SPICE VILLAGE)さんが、柏戦でも無いのに何故か等々力に出店していた。しかも、この日の対戦相手・ガンバ大阪という事で、今大阪のカレー界隈ではトレンドとなっている出汁を使い、自由な発想でスパイスをかける新しいカレーを参考にしたオリジナルのラムキーマカレー、という事でかなり期待していたが、結論から言うと正直いまいち…。いや、食べた瞬間、刹那的には美味い。美味いんだけど、それが全然続かない。コクや深みが無く、味もかなり薄口で余韻が全くない。だから、貪り食うんだけど、美味いが続かない。しかも、後半になるにつれ、物足りなさだけが増殖していく。うーん、なんなんだ?これは…。ちょっと私には読み解けない。
こちらのお店のカレーが美味いことは去年も食べているので違う限定メニューがあればまた購入すると思うが、このカレーに限って言えば二度目はないかな…。




TORI.GO ニンニクマシマシG系チキンランチ:900円


TORI.GO
ニンニクマシマシG系チキンランチ:900円
@等々力陸上競技場


こちらは等々力では初めて見るお店。
チキンソテーをご飯の上にのせたシンプルなもので、パンチのあるニンニクソースが食欲を掻き立てる。ただ、ソースは美味いがチキンは火が通り過ぎていてモモ肉にしては固めだし、ご飯そのものもいまいち。シンプルなだけに余計に目立つんだよねー。
 

FRO CAFE BBQポークバーガー:800円


FRO CAFE
BBQポークバーガー:800円
@等々力陸上競技場

久しぶりに嫁ちゃんと等々力に行くことにした。心のざわめきが多い日常を忘れたくて、急遽朝行くことに決めた。等々力に行くとき、ここ最近のパターンはスタジアムに向かう前にFRO CAFEに行くのが定番になっている。まぁ、正直今の等々力のスタグルにはほとんど魅力を感じていない、単純にワクワクしなくなったからなんだけど、まだFRO CAFEには若干期待感を感じているからだと思う。

この日、購入したこの商品もプリッとした歯応えのある豚とミートソースの組み合わせがユニークで、味も良く出来ている。ただ、バーガーとしてはパンチが弱く、パンズとの相乗効果も無く、若干物足りなさを感じた。悪くはないんだけどこの値段ならもう少し期待してしまう。無難すぎて後に引く美味さがないのよね。だから、もう一度食べたい!と強く思う気持ちがわかず、もう一度買いたい!とは思わない。うーん、もう一押しがほしい。