ゆがふ
自家製!ゆで落花生:300円
@県立カシマサッカースタジアム
落花生は今も昔も変わらず、うちの親父の大好物。専門店から取り寄せた特別な落花生を専用のBOXにいつも貯めこみ、晩御飯を食べた後、テレビを見ながら落花生を食べている。そんなわけで、私も子供の頃からそのおこぼれを貰い続けていたので立派な豆好きになった。朝ごはんがミックスナッツということも珍しくない。
そんな私が初めて見たこの言葉。
そんな私が初めて見たこの言葉。
『ゆで落花生』
ゆで!????
「ゆで」という言葉に驚いたのはキン肉マンの作者の名前がゆでたまごだと知った幼稚園児以来人生2度目だが大事なのはそこじゃない。え!?落花生って煎ってピーナッツとして食べるものじゃないの?他にも調理方法があるの??あぁ、己の無知が恥ずかしい…。ただ、これは気になる…。凄く気になる…。と、いうわけで購入した。
豆がでけぇーーーー!!!
これはゆがふのご主人曰く『おおまわり』という品種らしく、ご主人のお母さまが栽培、収穫、調理まで全て行っているとの事。wikiで調べてみると、日本国内で栽培されている落花生の品種の中では極大粒実。通常の落花生と比較すると約二倍以上の大きさがあり、甘みがつよく実がやわらかいのでゆで豆に最適らしい。現在では全国で流通しているが、収穫したての生落花生は地元の農家以外は中々食べることができない逸品だそうだ。
ほぇ〜…。
確かに、食べてみてわかる。
これは凄い。
口の中で潰した瞬間、濃厚に溶け出す。これは昔一世を風靡した花畑牧場の生キャラメルの食感に近い。いや、これは野生のピーナッツバターだ。なんとも不思議な旨みと甘み、そして癖になる旨さ。一度食べ出したら、マジで手が止まらん。
これがたった300円!?
うちの親父が効いたら、悶絶しそうだぜ…。