スイカのアイスとして思い浮かぶものと言えばあのスイカバー以外にない。それほど、スイカのアイスとしてのスイカバーは絶対的で唯一無二の存在なのだ。だから、スイカのアイスの味はあの味以外に私は知らない。
ただ、私は好きじゃないんだよねぇ…。
スイカは大好きなのにスイカバーは好きじゃない。
ただ、私は好きじゃないんだよねぇ…。
スイカは大好きなのにスイカバーは好きじゃない。
あれは所詮まがい物だ。
そんな中、巡り合ったこのスイカのアイスバー。
9月も終わろうとしているのに太陽がギラギラと照り付ける今日。今回、鳥栖に来た理由の一つは喫茶ジェイでオニオングラタン風スープを食べる!という事。それに合わせて、もう一品この日限定の豚汁でも…と考えていたが、流石にこの日差しの中で熱々の汁もの二種類はキツイ…。しかも、スープと豚汁という組み合わせ…。
汁と汁。
肉料理を二種類頼むのとは訳が違う。
松屋で味噌汁と豚汁だけを頼む奴なんていないだろ?
そういう事だ。
と、いうわけで選んだのがこのスイカのアイスバー。
砕いたスイカそのものをダイレクトに固めたかのような圧倒的なスイカ感!絶妙な塩加減!これだよ、これ!これがスイカのアイスバーだよ!!ここまでスイカ感が圧倒的ならあのスイカ界の巨匠・志村けん氏も大満足だろう。
ただ、汁と汁という組み合わせもアレだが、汁とアイスという組み合わせは更にナンセンスだったね…。アイスを食べてから熱々のスープを頂くには、まだ人類の進化が追いついていない。