だんご庵 季彩
駅スタ限定和菓子 各種 ～2019.10.5 FC東京戦～
＠鳥栖スタジアム
↓過去の記事
駅スタ限定和菓子 各種 ～2019.6.1 セレッソ大阪戦～
一週間前、急遽鳥栖に行く事を決めた。以前から今年中にもう一度鳥栖に行きたい！と切望していたが中々日程が合わず断念する日々。そんな中、残り試合が少なくなっていく今シーズン。ここで無理をしなければ今シーズン中はもう行く事が出来ない！そんな気がしたから無理をした。
早朝5時過ぎ、自宅を出て成田空港に向かう。
成田空港発→福岡空港着の到着予定時間は11:10。事前に調べたところ、ここからどれだけうまく乗り継いでもスタジアムに到着するのは12:30過ぎ。試合開始前の一時間半前にしか到着できない。この時間でお目当てのスタグルが残っているのか？正直、不安しかなかったがここまで来たら駆け抜けるしかない。
しかし、やはり私は日頃の行いがイイのだろう。
飛行機は到着予定時間よりも早い11:00過ぎに福岡空港に到着。これなら急げば早い時間の電車に乗れるかもしれない。
私は山西利和のように疾風の如く歩き、人がいない所ではサニブラウンのように雷鳴の如く駆け抜ける。その結果が飛行機到着から約7分での地下鉄乗車。非認定だがおそらく福岡空港最速記録だ。良い子はマネをするなよ。
そして、博多駅からは特急みどりに乗車。”在来線よりも10分早く到着する”、それだけの為に特急券を購入して乗車し、鳥栖駅へは当初の予定よりも30分早い11:57に到着した。
これが奇跡だ。
これが私の執念だ！
駅からは緩急を織り交ぜた軽やかなフットワークでその店に向かう。歩道橋を渡り、スタジアムを横目に一目散。これまでの努力は全てこの店に少しでも早く来たい！その為のものだ。
『だんご庵季彩』
鳥栖だけじゃない。
Ｊリーグが誇る、唯一無二のだんご屋だ。
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●砂岩魂 季彩の一魂
「東京ドロンパ＆林♥DOTAMA」：600円
先ずはこの日のお目当て『砂岩魂 季彩の一魂』！
いや、この日のお目当てという言葉は正しくないな。いつも『一番のお目当て』だ。ぶっちゃけ、鳥栖スタジアムに来てこれを購入しないなんて17万％損をしてるね。
「購入しない」「購入を迷う」なんて選択肢が浮かぶ方が正気じゃない。私にとって、鳥栖に来るという事はこの商品を購入する事とイコールであると言って過言ではないだろう。
この日はＦＣ東京のマスコット”東京ドロンパ”に、2013年シーズン途中から2015年まで在籍した”林彰洋選手”、もしくはこの日のゲスト来場が予定されていたサガン鳥栖CRO（チーフ・ラップ・オフィサー）”DOTAMA”氏の組み合わせ。
ああぁぁぁ可愛えぇぇ…
毎度毎度、同じ感想の繰り返しになるのだが本当にかわいい…。マジで食うのにためらいと罪悪感しかない…。いつまでも眺めていたい…。
今回もいつも通り素晴らしいクオリティーだ。
この商品オリジナルの紙袋も二種類！
勿論、ご主人の手書きだ。
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●MU♥CALPIS：600円
金崎夢生選手が大好きなカルピスを使用した練り菓子と大福のセット。
個人的な話だが、鹿島アントラーズに在籍していた時の金崎夢生は大嫌いだった。私が川崎フロンターレファンという事もあるが、憎たらしくて嫌らしい選手だった。
ただ、鳥栖に来てからの金崎夢生は魅力的になったような気がする。鹿島にいた時よりも人間臭くて、献身的で、いい顔になった。人生の酸いも甘いも味わった男の魅力が備わっているように見える。
この商品も、”夢生＝ムー”ミンをかけた愛らしい表情の練り菓子。乳酸菌特有の酸味と甘さ、餅を組み合わせた大福は今の金崎夢生そのもの。
見た目だけじゃない所がこの店の凄いところだ。
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●ガッツ!!サガンティーノ：650円
サガン鳥栖のスタジアムDJ”YUYA"氏とDJ仕様の”ウィントス”、そして、サガン鳥栖サポーター（サガンティーノ）の象徴的ナンバーにちなんだ『17』粒の白花甘納豆の組み合わせセット。
練り菓子は勿論だが、この甘納豆が美味いんだわ…。熱っついお茶が欲しくて堪らなくなる。
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と、いうわけで、今回も楽しませて頂いた『だんご庵季彩』。これ以上は同じことの繰り返しになるので、以前の記事を見てもらえればと思う。
ただねぇ、これだけは何度も言わせてもらう。
ホント凄いよ、この愛情と執念…。
目に見える形で、これ以上愛情と執念が込められた商品は、世界中のスタジアムを探しても絶対に見つからないからね！
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ちなみに、この日鳥栖を訪れた最大の目的は、嫁からの”とあるミッション”。その際、逆にご主人から『トーレスの練り菓子・引退試合バージョン』を頂いた。
引退試合を見る事は出来なかったが、これで私も”フェルナンド・トーレス”という稀代の名選手と、しっかりお別れが出来ました。
ご主人、ありがとうございました！
