フレーバーグリーン
山形牛A5ランク極旨ローストビーフ丼:1500円
@山形県総合運動公園陸上競技場
今回、山形を訪れようと思ったメニューのひとつがこのローストビーフ。A5ランクの山形牛がスタグルで食えるなんてとんでもない時代になったもんだ。何より、ステーキじゃなくローストビーフというのがいい。ステーキはとにかく調理に技術がいる。ちゃんとやろうとすればするほど時間もかかるし、注文に追われながら品質を安定させるのは難しい。その点、ローストビーフなら事前に調理できるので先の問題は発生しない。もう、この時点で安心感がある。
実際、提供された肉は火の通しは完璧。サシも美しくて柔らかく、噛めば噛むほど旨みと甘み、そして肉汁が湧き出てくる。メニュー説明にある”雪解けのように口に広がる”という表現そのままだ。本当に素晴らしい。
ただ、だからこそ一言申したい。
米が全く足りない。
これだけ美味ければ、肉一切れで茶碗1杯の米が食える。これだけ肉があれば3~4杯はマストだ。しかし、実際には茶碗1杯程しか米がない、肉と米のバランスが全然均等じゃない。一緒に歌っている時間が短すぎるんだ。これじゃー、どんぶり界のチャゲ&飛鳥だよ…。2人のマイク位置の距離は2m10cmらしいが、それ以上の距離を感じるよ…。米が増えるだけで、間違いなく満足度はもっともっと上昇する。土下座でも何でもするので再考をお願いしたい。