2019/11/25

山崎食品 天然本鮪 赤身&大トロ丼:2500円



山崎食品
天然本鮪 赤身&大トロ丼:2500円
@新潟スタジアム


前節(2019/10/9)の岐阜戦で限定販売された際、あっ!という間に売り切れた「山崎食品のマグロ」。この日も”天然本鮪 赤身&大トロ丼:2500円””漬けめばち鮪 赤身丼:1000円"”漬けマグロ たたき丼:900円”の三商品がそれぞれ限定30~170食用意されていたが、試合4時間前からの販売にも関わらず、30分前にはすでに長蛇の列。私も到着後すぐに並び、なんとか残り5個位のところでこの「天然本鮪 赤身&大トロ丼」をGET出来た。

まぁ、『スタジアムグルメ』として、この2500円という価格はかなりの高額な部類に入るので躊躇する方も多いだろう。遠征組なら「新潟に来てまで、マグロ食べなくてもイイでしょ?どこでも食べれるし。」と思うのも無理はない。私もここ最近、中々魚を食べる機会が無く、魚に飢えていなければ買わなかったかもしれない。(いや、そもそも新潟まで来てないな…)
ただ、私から一言、申し伝えるなら『絶対に食べるべきだ!』。それに尽きる。

すげー美味いよ~!

まず、赤身。
とにかく味が濃厚…。
噛めば噛む程、強烈なマグロの旨みが染み出してくる。厚めにカットされた弾ける様な身の弾力はプリプリ、コリコリともピチピチとも違う。何と表現していいのか?適切な言葉が見当たらない。ほどよく漬けで味が付いているのも、丼として食べるには好ポイント。とにかく、ご飯が美味くて仕方ない。つーか、ご飯自体もめちゃくちゃ美味んだよ…。こんなのスタン・ハンセン&ブルーザー・ブロディのタッグ並みのミラクルパワーコンビじゃねーか…。誰が勝てるんだよ…。こんなの反則だぜ…。

そして、大トロ。
トロける~…。とにかくトロける~…。口の中に入れた瞬間トロける柔らかさ、ジッワ~っと広がっていく濃厚な旨みと甘み。あぁ、これは極上の霜降り肉だ。芸術的に美しいサシの模様は赤と白のステンドガラスだ。朝、泊まっていたホテルの朝食バイキングで腹いっぱい食べて、「私、今日はそんなに食べれないかも~…」とかフザケタ事をほざいていた嫁がドンブリに貪り憑き、全然こっちに返してくれない。

この二つがたっぷり180gも入って、この値段だぞ!?ありえないわ…。今時、ちょっとしたレストランで黒毛和牛のステーキを食べたら、赤身肉だけでももっと取られる。黒毛和牛と比べるのは間違っているかもしれないが、「天然 本マグロ」を大トロとセットでこれだけ食べてこの値段は破格としか言いようがない。去年、大阪ドームで食べた「プレミアム・オリごはん”大勝!増井丸のマグロ丼”」も同価格だったが全く足元にも及んでいない。こんなの、本気を出せば100m8秒台で走ったと言われるカール君人形と幼稚園児を戦わせているようなもんだ。ただの虐待でしかない。

とにかく、来シーズンからも継続して販売されるかは今のところわかんないが、見つけたら絶対に食べた方が良い。これほどお買い得という言葉が適切な商品は中々ない。もう、新潟スタジアムは絶対に食べた方がいいモノが多すぎるので困ってしまうと思うが、これはその中でも間違いなくトップレベル。

と、言うわけで、嫁ちゃんよ。
俺にも、もっと食べさせてくれ…。