2018年シーズンから登場した神宮球場の新名物じんカラ。
名前からして横浜スタジアムのベイカラをパクった感がハンパないが多分そうだろう。パイン氷といい神宮球場の横浜スタジアムのヒット商品をインスパイヤするのがお好きなようだ。
実際ベイカラと比べると、こちらはどちらかというとオーソドックスな唐揚げ。日本唐揚協会と共同で開発した醤油ベースの唐揚げはほんのりとニンニクの香る万人受けする味わいで、生ビールやハイボールに良く合うだろう。
ただこれ、基本作り置きなんだよねぇ…。
なので、揚げたてのサクッとした食感やジューシーな肉汁はあまりない。当然、衣も作り置き独特の食感があるし味も落ちている。この点だけでも、基本揚げたてを提供しているベイカラには足元にも及ばない。いくら味にこだわっても揚げ物は揚げたてが絶対正義。江戸時代初期に中国から伝来して約400年、そして未来永劫変わる事のない絶対的真理だ。
そーいうとこやぞ。
開場してすぐというのに、この大量の作り置き…。