ベイ餃子-BAY GYOZA-:550円
@横浜スタジアム
2018年シーズンから登場した球団オリジナル餃子”ベイ餃子”。
横浜中華街で創業・肉まんの名店「江戸清」と共同開発した餃子で、『横浜スタジアムでも横浜中華街の本格的な餃子を味わってもらいたい』との思いから作り置きに逃げず焼き立てにこだわって営業。国産の豚肉、キャベツ、ニラ、ニンニク、ショウガを使用し、野球観戦というシチュエーションも考慮してしっかりと味付け、タレなしで食べることが出来るのも気が利いている。
そして、何といっても特筆すべきはその味。
素晴らしく美味い!!
これは凄い…。
そんじょそこらの餃子では全く歯が立たないクオリティーだ。
厚めの皮はパリパリとした焼き面と、モッチリとした部分が見事に共存。この二面性、ひと口噛んだ瞬間に脳に電撃が走る。刺激が強すぎる。餡も豚肉と野菜のバランスが抜群。そして、熱々!インパクトのある濃厚な味付けながら、食べ続けても飽きがこない。いや、それどころか、どんどん食欲が湧いてくる。なんだ!?この中毒性は!?脳内の神経伝達物質をブーストする成分が大量に入ってんじゃないか?と疑いたくなってしまうぐらい中毒性のある味わい…。優しいんだ…、方向性としては優しくて、野菜の甘みもあるのに濃厚…。なんだけど、中心にあるのは普通の餃子よりも重心の低い動物系の複合的な旨味。
私をどこに連れて行くんだ!?
しかも、一個当たりのサイズも通常の倍近い"40g"。食べ応えも抜群で、満足感は青天井!これはねぇ…もうダメだ…反則だ…。なんだか身体が本能的に求めてしまう、依存性が凄いのだ。いつまでも煌めくような甘い思いに胸がときめく。
処方箋として食べるぐらいで丁度いい。
球場で食べる餃子としては、間違いなく世界一美味い。これとオリジナルのクラフトビール、酒飲みにはモ~堪らんだろう。
ただ、一つ不満がある。
もっと食べたい!
全然足りない!!
だから、また途切れる事のない長蛇の列に並ばなくてはならない。これは中毒患者にとっては拷問だ…。もう少し、何とかならんのか…。
店舗のある場所は一塁側の一番外野スタンド寄りの場所。
大人気で開場直後からすぐに行列ができる。
オススメは一人当たり二人前の購入。
どうせ追加で食べたくなるのだから、悪い事は言わん。
最初から買っておけ。