2019/03/13

とどろきフロンストア オーストラリアン唐揚げwithベジマイト:400円


とどろきフロンストア
オーストラリアン唐揚げwithベジマイト:400円
@等々力陸上競技場


この日等々力で、どうしても食べたいものがあった。それがこれ、"オーストラリアン唐揚げwithベジマイト"だ。

等々力では対戦相手をイメージした日替わりのから揚げを販売しているがこれがかなりの曲者揃い。 野心的というか、暴力的というか、とにかくアクが強いのだ。

去年のACL「メルボルン・ヴィクリーFC」戦では"オージービーフステーキ風唐揚げ"という、名前だけ聞くと実体が何なのかもわからない代物が販売されていたが、それに比べると今年は『唐揚げをオーストラリアでは一般的なフライドチキン風』に仕上げた普通の商品に見える。

しかし、そこは川崎フロンターレスタッフ、これだけじゃ終わらない。
絶対に余計な事(誉め言葉)をする。なんと、あのオーストラリアの国民食『ベジマイト』を付けてきやがったのだ。

『ベジマイト』と言えば、「必要以上にマズい」「強烈に臭い」「ただの汚物」等々、至る所で酷評される代物で、 アメリカでは"危険すぎて"輸入禁止(真相は違う)とされている食品である。様々な野菜をイースト菌で発酵させた、見た目はチョコレートクリームのような黒いペーストで独特の臭気が普通の人には理解できないと言われているが、オーストラリアでは食パンに塗って食べるのが一般的らしい。

と、いうわけで早速購入してみたが、流石にクセが強過ぎて『ベジマイト』は別添え。自由に好きな量を取っていいらしい。 

味は…、まぁ、あれだ…。うん…。
『ベジマイト』にある味噌や醤油感のある塩っ気が、思ったよりは唐揚げに合っている。ただ、美味いかどうかは別。必要かどうか?と聞かれればぶっちゃけ必要ない。 



ベジマイトはつけ放題。
別添え用の容器も用意されていた。

気が利いている。


凄く大人の事情を感じるPOPだ…。