2019/05/19

Mias Bread  ベーグルサンドイッチ:700円 @奈良県立橿原公苑陸上競技場


"Mias Bread"
私にとっては懐かしい名前だ。

奈良に生まれ奈良で育ち、24歳で東京に行くまで奈良で過ごした。大学生の頃、近鉄西大寺駅周辺に住んでいた当時の彼女に「美味しいパン屋さんがあるから行こうよ」と誘われ二人で買いに行ったのがこのお店。駅から徒歩で20分ぐらい、住宅街の中にあるログハウス調のオシャレな店だった。当時から良質な無添加パンが美味しく、持ち帰って広大な平城京を眺めながら食べた記憶が残っている。いつしか、定番のデートコースの一つになっていた。

あれから20年近く。
ここで再び出会うとは…。

この日用意されていたベーグルサンドイッチは三種類。アボカドベーコン、クリームチーズとハム、そして今回食べたチェダーチーズとダブルエッグだ。

溢れ出そうになるほどのたっぷりの野菜と、マヨネーズで和えられた玉子&ゆで卵は食べ応えが抜群。値段は少し高め(店舗で購入した時はもう少し安かった気がするなぁ…)だが、これだけしっかりと具材が入っているなら不満はない。サンドイッチはケチケチした時点でダメだ!というのが私の持論。具をケチって値段を下げるぐらいなら、値を釣り上げてもいいからしっかり入れて欲しい。ペラッペラのハム一枚と極薄のキュウリしか挟まれていない貧弱なサンドイッチになんか何の魅力も無い。豊満豊潤、それでこそ本当のサンドイッチだ。なので、このサンドイッチは正義。しかも美味い。

これがスタジアムで食べれるのは単純に羨ましい。


2019/05/18

オリごはん プレミアム選手メニュー「正尚のパワフル牛タン・ハラミ丼」:2200円 @大阪ドーム


今シーズン、オリックスバファローズ最大の目玉スタグルといえばやっぱりこのオリごはん プレミアム選手メニューしかない。私自身もこれまで二度(増井浩俊選手“大勝!増井丸のマグロ丼“、吉田正尚選手“正尚のパワフルスタミナラーメン“)食べてきた。ただ、残念ながら値段を考えるとその価値に見合った物とはお世辞にも言い難い。特に吉田正尚選手“正尚のパワフルスタミナラーメン“に限れば、ほぼ失敗作と思われるものを提供されたので尚更その思いが強い。

しかし、これまで何度も言っているけどこの企画のコンセプトは素晴らしいと思っている。一日10食と限定しオリジナルのぶっ飛んだメニューを提供するという発想はユニークだし惹きつけられるものがある。問題はこのコンセプトに見合う商品が作れるかどうか?それだけなんよ。でも、それが一番難しい。これも毎回言っている。

今回、2019年の第二弾が発表された。
オリックスバファローズの顔となった吉田正尚選手プロデュース・正尚のパワフル牛タン・ハラミ丼、お値段は強気の2200円だ。スタジアムグルメではド定番の肉料理。しかも牛タン&ハラミといえばこれまた定番中の定番やね。この二つの組み合わせで2200円。ブランド牛の丼でもこの値段を上回るものは中々ない。東京ドームの叙々苑特製“焼肉弁当“よりは安いが、以前ヴィッセル神戸で販売されていた吉祥吉さんの神戸牛ステーキ丼の極上希少部位の丼とは同じ値段だ。ハードルはとんでもなく高い。たとえヘルメットカップ(大)付きで抽選でサイン入りヘルメットカップが当たる、としてもだ。実際、醤油ベースのハラミ肉&塩だれ風味の牛タン共に肉厚でカットも大きく食べ応えもあって美味い。でも、2200円となるとやっぱり高いなぁ…という感想が一番に来る。だって、飛騨牛のこもりさんの飛騨牛串焼きなら5本食えるんだぜ!?まぁ、あれは異常なほど安いので参考にするのは不公平な部分もあるが、それを差し引いても少し高いと思う。

毎回発表されるメニューの内容も最初はおお!というものが多かったが、去年の中盤あたりから完全に頭打ちになってない?もう一度コンセプトを洗い直すか、しっかりとした方にプロデュースをお願いした方がいいんじゃないかなー。










ちなみに、今回三度目の挑戦にして初めてサイン入りヘルメットカップが当たった。当たらない事で有名だったので正直驚いた。店員のお姉さんもビックリして鐘を鳴らすのを忘れて慌ててたね。ただ、私はオリックスファンでもないし吉田選手のファンでもない。友人にもオリックスファンはいない。そもそも、選手のサインに興味もない。完全に宝の持ち腐れだ。なんかスマン…。

グローブボウル 正尚のマッチョ!マッチョ!パフェ:800円 @大阪ドーム


今やオリックスバファローズを代表する選手となった吉田正尚選手。
球団もパワフルなバッティングが持ち味の吉田正尚選手をイメージしたマッチョを前面に押し出していて、オリジナルの応援ムービーやダンベル型の応援グッズが作成されるなど球団の顔として全面的にプッシュしている。この商品もそんな吉田=マッチョをイメージしたオリジナルデザート。苺チョコレートでコーティングしたドーナツをダンベルに見立てたパフェは見た目も楽しく斬新で、球場グルメとして期待値の高いものに仕上がっている。

ただ、ここで一旦冷静になろう。
ダンベルに見立てたドーナツのインパクトが強いのでどうしても目線がそちらにいってしまうが、肝心のカップの中にはコーヒー味のアイスとコーンフレイク、ホイップクリームしか入っていない。あ、後はダンベルを支えるチョコステックもか。たったこれだけ、これだけしかない。ドーナツ二個+アイス一個、そしてトッピング少々。これで800円だ。

えぇ…嘘やろ…。
全然パフェちゃうやん…

もう、なんか一気に冷めちゃうよねぇ…。
なんだろう、見た目超タイプなのに会話してみるとビックリするぐらい中身が残念な異性と仲良くなった時のあの感じ、そう、あの状況に凄く似ている。「あぁ、すっごいタイプなのに、付き合うのはちょっと無いよなぁ…。でも、見た目は本当に好きなんだよなぁ…」と同じ苦悩と葛藤、やり場のない欲望、攻め寄せる煩悩。あれだあれ。やっぱりね、本当に好きになろうとしたら見た目もそうだけどやっぱり中身よ。本気で付き合っていくのなら尚更ね。

あ、でも、これ期間限定か…。
…
……
いや、自分、遊びで付き合えるほど器用じゃないし、そういういい加減な気持ちでお付き合いは出来ないのでゴメンナサイ!



ちなみに、パフェとサンデーの違いはその成り立ちの違いにある。
サンデーはアメリカ発祥で日曜日に教会で礼拝する方向けに販売していた屋台のデザートがその起源。日曜日に食べるからサンデー、屋台料理だから器の底が浅かった。それに対しパフェはフランス発祥。フランス語で完璧なという意味があるパルフェがその語源と言われているが、元々はレストランで客の『フルーツと生クリームのデザートが食べたい』という要望があり作られたものと言われている。その際、適切な容器がなくシャンパングラスを使用した事でパフェの容器は伝統的に背が高いものになったらしい。これを前提とすると、これはパフェというよりサンデーだよねー。まぁ、内容的には全くフルーツも入っていないのでサンデーですらないと思うけど…。

いてまえドック:700円 @大阪ドーム


近鉄時代からの大阪ドームの名物グルメといえばコレ。
大阪ドームに来てこれを食べずに帰る事はあり得ない。

しかしまぁーなんだ。
改めてなんだけどデカイ。デカ過ぎる。
もう味なんてどうでもいいほど大きさだけで大満足。
ケチャップ、マスタード、粒マスタードの定番ソースはもちろんの事、マヨネーズやトマトたっぷりの特製サルサソース、チーズ、タルタルソース等がかけ放題。自分だけのオリジナルカスタマイズが出来るのも嬉しい。

2019年現在は値上げされて700円(昔は550円)になったが、それでも納得できるだけのボリューム感と満腹感。スタグルとしても突出した個性だ。
こういうメニューがもっと増えてほしいよね。





ちなみに2019年シーズンは去年まで数種類あったハーフ&ハーフはBLTバージョンと、海老フライバージョン(金曜ナイター限定)の二種類になった。私の大好きなソーセージ&豚塩カルビもメニューから消えている。一応いてまえ担々ドックという新商品も登場しているが、こいつはいてまえドックのストロングポイントを全く理解していないので問題外、話にもならない。最初から味を固定してどーするんだ!?坦々ソースが全体にかかってたら他にソースがかけれねーじゃん。責任者変わった?ちょっとズレてるぞ。

今年の大阪ドームは球場グルメ最高峰のWエースいてまえスタ丼、大人の炙りチャーシュー飯を提供していた鈴さんが撤退し、丸善さんからはうどんメニューも無くなった。割高でイマイチな選手プロデュースメニュー&ヘルメットカップメニューばかり増えて、良質なメニュー&店舗が一気に無くなっている。なので、球場全体のグルメレベルは驚くほど落ちた。西勇輝選手や金子千尋選手が抜けたどころの話じゃない。期待の若手も少なく、大ベテランのいてまえドックの孤軍奮闘状態だ。

あぁ、いてまえスタ丼が食べたい…
いてまえスタ丼が食べたい…
いてまえスタ丼が食べたい…

2019/05/09

牛カルビサンド:650円 @秩父宮ラグビー場


このスタジアムのグルメは国立クオリティー。
その認識さえあれば何も怖くない。何でも受け入れられる。ドンと来いだ。と、思ってたら、この牛カルビサンドが思っていた以上にイケる。長めのフランスパンにたっぷりと挟まった牛カルビ肉。事前に予想していた量の5倍以上は入っている。肉も程よい厚みがあり、柔らかく食べ応えもある。むしろ「これ、肉の分量間違えたんじゃね??」という疑惑すら上がる。全体的なチープ感を完全否定する事は出来ないが、悪くはない。いや、上出来だ。

しかも、これだけボリュームがあって650円。
思い出に浸る事で受け入れるしかないカリーブルストよりも安いのが全くもって理解出来ん。どういう判断基準なんだ??ここら辺はやっぱり国立クオリティーやね。

大好き。



日本ラグビーの聖地であるこのスタジアムでサッカーの試合が行われるのは55年振り(※4/10と5/8の二日間開催)。
場外での飲食物の販売は無く、スタジアム内にはメイン/バックスタンドに売店が計4か所。再入場禁止ということで、当日の売店は長蛇の列となっていた。
ここら辺は、何かしがらみがあるんだろうねぇ…。

カリーヴルスト:700円 @秩父宮ラグビー場


カリーブルストとはドイツ料理の一つ。
本来は焼いたソーセージの上にケチャップとカレー粉をまぶしただけの単純な料理だが、本場ドイツでは根強い人気を誇る料理の一つである。ただ、単純だが奥も深く、発祥とされるベルリンでは多種多様なこだわりのカリーブルストを食べることが出来る。ゲルマン魂が息づいているのだ。

しかし、この商品にそんなものはない。
ソーセージにケチャップとカレー粉をかけただけ、それ以上でもそれ以下でもない。こだわりも無ければリスペクトも無い。ソーセージにケチャップとカレー粉をかけただけ、正真正銘それだけだ。

付け合わせのフライドポテトも冷め切ってボソボソ。これで700円。もし、これがカリーブルストという商品名ではなくソーセージ&ポテトなら500円がやっとの商品だ。でも、カリーブルストなら700円になる。浅ましさがエゲつない。

懐かしかなこの感覚。
旧・国立競技場が閉場してから約5年。
久しく味わっていなかった国立クオリティー。
美味いとか不味いとか、ホントどうでもよくなってくる。

「美味くないねーー…」
「そーだねー、全然美味しくないねぇー…」
直ぐ近くにいた若いアベックが言っていた。

はぁ~!?。
当たり前だろー!?

そんなん、食べなくてもわかるだろ!
そもそも買う前に気づくだろ、普通!?
何を言っているんだ!????
ただの言いがかりじゃねーか!

時代は平成から令和へと移り、来年には新国立競技場が完成する。それでも、ここに残るは昭和のスタジアムグルメ。思い出が走馬灯の様に走る。

あぁ、私も経たねぇ…。


鮪牛 日替わり弁当~唐揚げ甘酢マヨタマ丼~:700円 @等々力陸上競技場


「今、等々力で一番おすすめは何?」と聞かれたら、私はこの鮪牛さんの日替り弁当をその候補の一つとして推す。

日替り弁当なので毎回内容は当日のお楽しみとなるがまずハズレが無い。安定して美味しくお手頃でボリュームもある。普通の人ならこの弁当一つで十分だろう。勿論、作り置きの弁当なので冷めている事が多い。弁当とは本来そういうものだ。で、あるなら、突き詰めるべきは冷めている状態で美味しいという事。この鮪牛の弁当はそこが一番素晴らしい。この日の唐揚げも揚げてから甘酢ソースに付ける事で本来冷めると固くなる衣がしっとりと柔らかく、しかも味も染み込み美味しかった。唐揚げ弁当に不足がちな水っ気もマヨと温玉で補い弁当全体が滑らかで食べやすく、どんどん無くなっていく。

いやー、さすがお弁当屋さんのお弁当だ。
やっぱり餅は餅屋、弁当は弁当屋のものに限る。


開場後すぐに購入すると、ほんのり温かいものが食べれる事も。

F-sweets~かわさき応援バナナ~ フロンタピーレ バナナミルクティー味:500円


F-sweets~かわさき応援バナナ~
フロンタピーレ バナナミルクティー味:500円
@等々力陸上競技場


このところ、頻繁に新作が登場する「F-sweets」。やる気があるのは良い事だ。

これも今流行りの”タピオカ”ドリンク。バナナミルクティー味のドリンクは甘さも程よく、シャリシャリの食感も心地いい。そう、ここまでは良いのだ。ただ、問題はこの”タピオカ”。めちゃくちゃ固い!前回食べた「フロンジュレ」もそうだったが、ギリギリ食べれるレベルで固いので、正直狙ってるのか?偶然なのか?気にもしていないのか?全く解らない。HARIBOのグミより固いので妙な満腹感があり、腹の中での存在感が凄いんだ。

恐らく、私がいつもオープンしてすぐ行くので”水で戻すのに、戻り切っていない”というのが真相のような気がするが、それにしても固い。固すぎる。

富貴包子楼 肉にらまんじゅう:500円 @等々力陸上競技場


横浜中華街にも店舗を構える富貴包子楼さん。
肉まんや餃子、焼売等多くの点心が店頭に並んでいる。

その中から今回はこの商品をチョイス。
まぁ、老舗の点心だけあって普通に美味しいよね。
もっとニラたっぷりでも嬉しいかな。



GUARD CAFE 湘南シラスぶっかけ丼:850円 @等々力陸上競技場


こちらも今シーズンからフロンパークに不定期出店しているお店。
湘南名物の新鮮なシラスはふっくらと身も厚く、海苔、大葉、ゴマ等とシンプルだがうまく味を補完しながら一体感を出している。このレベルの商品があるとホント嬉しいよね。

個人的にはここまでシンプルにまとめるならダシお茶漬けでも食べてみたい。
絶対に美味いよ、この丼なら。