きらら館 森の石窯パン屋さん
森パンドック:700円
@水戸市立競技場
『パン屋が真面目に作ったホットドック”』。
なんと心に響くフレーズだろうか。この日は前半から肉&肉&肉と飛ばしていた事もあり、正直これ以上肉はもういいかなぁー…と考えていたがこの言葉に惹かれて購入を決意。
なんと心に響くフレーズだろうか。この日は前半から肉&肉&肉と飛ばしていた事もあり、正直これ以上肉はもういいかなぁー…と考えていたがこの言葉に惹かれて購入を決意。
そして、度肝を抜かれる。
すげー!!!
ソーセージがめちゃくちゃ飛び出してるー!!
パンが小さくてソーセージが飛び出しているものなら今まで何度も見た事がある。しかし、これはパンも普通に大きい。だから、迫力が全然違う!バファローマンのロングホーン、ソーセージのハリケーンミキサーだ。
ただ、このホットドックはこれだけに留まらない。中央のパンズ部分はペースト状にまで煮詰められたドライなカレーペイスト。いや、ゴメン、あまり自信がない。スパイス感はあるんだけどめちゃくちゃ甘い。たっぷりのとろけるチーズと一緒に食べるとそのトロピカルな味わいが尚一層際立つ。だから、ひと口食べた時、カレーじゃなくてフルーツチャツネなんじゃないか?と、勘違いした。でも、この甘さがパンとチーズと、そして、このソーセージと滅茶苦茶合うんだよ…。なんかね、本当に色々と細かいところまで考えられて作られたんだなぁ…って、伝わってくるんだよ…。ちょっと感動しちゃうんだよ…。
ぶっちゃけ、ソーセージ単品なら同じスタジアムで販売しているどきどきファームさんも同じくらいうまい。IBUSUKIさんには敵わないだろう。しかし、ホットドックとしてならIBUSUKIさんにも負けていない。いや、ホットドックとしての完成度なら勝っているかもしれない。ソーセージだけの勝負なら勝てないかもしれんが、総合力での勝負なら可能性は広がる。創意と工夫、センスと熱意で覆せる。そもそも、このソーセージ、チーズ、カレーペースト、パンはただの馴れ合いの友情ごっこにはない強固な結束力を持った者たちが集まり誇りを持った最強の集団になっている。あぁ、なんという冷静で的確な判断なんだ…。これぞ、真・友情パワー。スタジアムグルメの超人血盟軍だ。
ボリュームも凄いが問題ない。
男はあまり喋るものではない。
Vの陣形で食らいつき、Lの陣形で食い尽くすだけだ。