森本工房
美濃いびフランクフルト:350円
@長良川陸上競技場
私はソーセージが大好きだ。ドイツに住んでいた時はほぼ毎日ソーセージを食べ、それこそ何百種類のソーセージを食べ歩いた。やはり、ドイツのソーセージは一味も二味も違う。日本でも本場ドイツのソーセージを提供している店はあるがやっぱり何かが違うような気がする。何が違うのかはわからないけどね。私は長年、この「何か」を日本とドイツの豚肉の質の違いだと思っていたが、イブスキさんのソーセージを食べてそれだけではない事に気づいた。重要なのは、やはり職人としての技術&信念なのだ。そして、この森本工房のソーセージもそんな技術と信念が確立した素晴らしいソーセージである。味、食感共に実に素晴らしいだからこそ串じゃなくパンで、本場ドイツの提供スタイルで食べたかった。串だと安っぽい木の香りが鼻についてこのソーセージの魅力を損なっている。
ただ、それでも素晴らしいソーセージである事には疑いの余地はない。