【燻製】
ヨダレが出そうな誘惑を秘めた言葉だ。
木々が発するかぐわしい煙で食材を包みこみ、独特の風味と旨味を加えながらじっくりと作る燻製。琥珀色に燻された食材は色気の漂うダンディーな大人の男性そのものではないだろうか。
そんな魅惑満載の燻製。
この日和佐燻製工房では多種多様な商品が店頭を賑わし、どれを食べようか?と頭を抱えて悩んでしまうが、この日はオーソドックスに詰め合わせセットを選択。毎回、内容は変わるようで本日は定番のチーズ、玉子にサワラという内容。
サワラの燻製なんて人生で初めて食べたがサワラ特有の淡白かつ甘みのある味わいがより強調されてめちゃくちゃ美味い。ワインや日本酒が売っていないのが嫌がらせに思えるレベルだ。特に、香りが控えめのスッキリとした純米酒なんかと合わせると最高なんじゃないだろうか?
毎回、こんな美味い多種多様な燻製が食べられるヴォルティスサポーターが心の底から羨ましい。
いいなぁー…。
この日、販売されていたもので特にスペシャルな存在感を放っていたのが"伊勢海老の燻製:1500円"。値段にビビって購入を見送ったことを後で本当に後悔した…。
スタグルは一期一会。
迷ったら買う。
やっぱりこれが基本姿勢じゃないといかんね。
