2020/02/10

京都食べ尽くしフェス 九条ねぎの一本焼き:300円


京都食べ尽くしフェス
九条ねぎの一本焼き:300円
@京都スタジアム


この日は京都スタジアムのこけら落しとなるプレシーズンマッチ。場外では京都府主催による「京都食べ尽くしフェス」が開催され、府内の北から南までの食材やお酒を取りそろえたイベントが開催されていた。これもその一つ。
京都と言えば【京野菜】。その中でも代表的なモノと言えばこの”九条ネギ”だ。元々は難波で自生していたネギが原種と言われ、後に京都に伝わり、伝統的に生産されてきた京野菜の一つ。京都市南区九条地区が生産地であった事からこの名前が付いた。関西では「ネギ」というと、この九条ネギを含めた青ネギを指す。
そんな「九条ネギ」だが、使い勝手がいいので色々なグルメで使用されている。
まぁ【九条ネギ使用】と謳えばそれなりに売りにはなるし、遠征組としてはやっぱりそそられる。ただ、やっぱり何か物足りない…。トッピングで使われているだけでは「九条ネギを食べた」実感に乏しく、物足りないのだ。

そんな中見つけたこの商品。
【九条ネギの一本焼き】

そう、これなんだよ!
これでいいんだ!
名物はわかりやすく、まるごとそれだけを食べたいんだよ!
最高じゃねーか!

と、いうわけで迷わず購入。
色が濃く太めの黒種を三等分した事で、茎の部分と葉の部分の味と食感の違いが分かりやすく、口当たりが柔らかで甘みが強い。たっぷりと振りかけられた塩コショウもこのネギにはピッタリだ。

「あぁ、俺は今、九条ネギを食べている…。九条ネギを堪能しているんだ…。」

その実感しかない。
シンプルだが非常に力強い逸品だ。




ちなみに、この日は【京都府主催】で行われていた同イベント。今後、京都サンガ主催試合では【亀岡市主催】で同様のマルシェイベントが行われるらしい。こちらにも引き続き期待したい。