2020/10/07

DEENEY'S MACBETH(マクベス):900円


DEENEY'S
MACBETH(マクベス):900円
@横浜国際競技場


今年の2月、まだコロナで世の中が変わる前。
横浜国際競技場に突如現れた超新星がこの「DEENEY'S」。
↓↓

そのあまりの旨さにお口の中が”G1 CLIMAX”。
座布団が舞い、紙吹雪が降り乱れた。

そして、今回。
あの「DEENEY'S」が再び降臨する。
あの衝撃的な美味さが忘れられず、もう一度食べたいなぁ…とは思っていたが、まさかこのタイミングでもう一度出会えるとは!この高揚感は何にも例えられない。
ただ、今回の最大のお目当ては「コルポデラストレーガ」さんの”ポルケッタ”。一度食べたことがある「DEENEY'S」さんよりやっぱり優先順位は高くなる。「だったら、その後で食べればいいじゃん。」と、普通は誰だってそう思う。でも、それはかなりキツイんだ…。とにかくここの行列は尋常じゃないんだ…。オペレーション的にドンドン提供できる商品じゃないので、とにかく待たされる。下手したら1時間単位だ。だから第一希望で行かないと、待つ時間が全く予想できないんだ。

それでも、やっぱり諦めきれない。
覚悟を決めて並ぶことにした。


雨なのにこの行列…。
目測でざっと約20人以上。
まだ、試合開始3時間前だぜ…。





と、いうわけで並ぶ事40分。
ようやく手に入れたこの”MACBETH(マクベス)”。
前回食べた”HAMISH MACBETH(ハミッシュ マクベス)”との違いは、ベーコンが入っているかどうか、それだけだ。

ちなみに、今回のメニューは”①MACBETH(マクベス)”と”②HAM-ISH(ハミッシュ)”に絞られていたが、それでもこれだけ待った。確かに、これだけ丁寧に作っていたら仕方ない。しかし、やっぱりそれでもこの商品はそれだけ待っても食べる価値がある。ひと口食べるごとに感動で全身が震える。ベーコンが無くても基礎がしっかりしているのでその不在が全く気にならない。

やっぱり、この商品はちょっと別格。
存在感が違う。

前回食べた時はその味の煌びやかさに第一回G1 CLIMAXで優勝した蝶野正洋が見えたが、今回改めて食べてその総合力にオカダ・カズチカが見えた。長身で見た目もよくスタイルも抜群、それでいて身体能力も高く、受け身も美味い。しかも、最近はプロレスやマイクまで上手くなった。押しも押されぬ、日本マット界のスーパースターだ。

この”MACBETH(マクベス)”もそう。
味、見た目、香り、その存在感と特別感。
マリノスが誇る、いや、日本のスタグル界が誇るスーパースターだ。


結局この日も長蛇の列が出来てしまい、2時間前からキックオフに間に合わなかった人もいた模様。事前に「行列ができる&待ち時間が長い」事のアナウンスは繰り返されていたが、流石にちょっと問題になったようだ。

ただ、現状のクオリティーをキープしつつ出来ることは、

①メニューを一つに絞り、よりオペレーションの簡素化を図る
→これなら注文は個数を聞くだけでいいし、作り手側も同じものを注文に関係なく作り続けるだけでいい。
②整理券を配布し待機列を作らない
→会計を先に済ませ、その際整理券を配る。店頭に現在の整理番号を表示すれば、客はそれまでに戻ってくればよくなり時間的に余裕が出来る。
③事前決済サービスを導入しての予約販売
→提供可能個数に合わせてWEB上での事前予約販売。客側としても事前の受取時間が把握できるのでかなり楽になる。ただ、システム利用料などの負担等、問題はあり。

等々が考えられる。
まぁ、個人的にはこのままでもいいかなぁーとは思うけどね。