広州天河体育中心のアウェー側の売店で販売されるのはソフトドリンクだけ、とは聞いていたがマジだった。食べ物&飲み物の持ち込みを全て禁止にしておいてこの仕打ち。日本の観戦環境に慣れた身からすれば信じられない人権侵害じゃなかろうか。普段から金にうるさいイメージなんだからジャパンマネーを狙って色々売り出せばいいのに…。まぁ、そもそも、そういう文化が無いだけかもしれないけどさ。
この日販売されていたソフトドリンクは水、ウーロン茶、コーラの三種類。以前は透明なカップに水が注がれたものしかなかったらしいので、蓋やストローも付きはホスピタリティーがかなりUPしている点は成長はするんだなぁ…と少し目頭が熱くなった。埃っぽいせいのは気のせいじゃない。勿論、氷など入っていない。ただ、どんな水を使っているのかわからないので、それは逆に安心なんだけどね。
と、いうわけで、水は産地不明で危険な香りしかしないし、ウーロン茶もその産地不明の水を使って沸かしている可能性があるので一番安全そうなコーラをチョイス。流石にコーラーは自家製じゃないだろう。まぁ、あいつ等ならやりかねんが…。ただ、悪い予感は見事に的中。見事に味、甘み、炭酸というコーラの美味さを決める三大要素の全てが完璧に欠落している。あぁ、やっぱり薄めてやがるぜ…。
この日は色々なアウェーの洗礼を受けたが、私にとってはこれが一番キツかった。