やきまる
青春のトマト焼きそば
@小瀬陸上競技場
こちらは山梨県中央市のご当地グルメで、地元のトマトをたっぷり使用したミートソースを焼きそばの上にかけたもの。確かにこのやんちゃな組合せはわんぱくな中高生男子が両腕を突き上げそうな勢いがある。夕日に向かって並んで走る自転車が見える。正に青春だ。ただ、私にとって焼きそば&ミートソースといえば、子供の頃、半日授業だった土曜日の昼にヘビーローテーションで食べていた想い出が走馬灯のように蘇る。関西で過ごす子供たちのエンペラータイムは吉本新喜劇を見ながら食べる昼飯から始まるのだ。ちなみに、うちの家の土曜の昼は焼きそば(近所に村田っていうめちゃくちゃ美味いお店があったのよ。いまだにここより美味い焼きそばを食ったことがねぇー!)、焼飯(決してチャーハンではない。具材は勿論冷蔵庫の残り物だぁー!)、ラーメン(サッポロ一番塩ラーメン一択!好きやねんはギリギリ許す!)、スパゲッティミートソース(当時はマ・マーの缶ソース一択!)、基本以上四品のヘビーローテーション。夏はここにそうめんが全盛期の権藤ばりに登板してくる。当時は溜息と共に飲み込んでいたが、今は大切な思い出だ。
んで、この焼きそば。
まぁ美味い。この組み合わせなんだから、間違えようがない。ただ、完璧に作り置きなので麺はブヨブヨにのびているし、ミートソースは重力に贖えずにほとんどが下に落ちてしまって見た目も全然違う。つーか、焼きそばの作り置きはまぁ良いとして、ミートソースだけは注文を受けてから熱々を盛り付けたがいいんじゃない?そこはよりブランド力を高めていく為にも最低限手間をかけるべきなんじゃないかなー、とは思う。