べいべい
新潟米食べ比べ弁当『雅』:1200円
@新潟スタジアム
今回の遠征で楽しみにしていた「べいべい」のおにぎり。色々な具材と一緒になったおにぎりも十分魅力的だが、県外の人間にとって更に魅力的に見えるのがこの商品。新潟米が食べ比べ出来るにぎりめし弁当。あぁ、米好きの人間にとってこんな心揺さぶられるフレーズがあるだろうか?いや、無いね。
この日の陣容は
・南魚沼産 コシヒカリ
・新潟県産 新之助
・佐渡産 コシヒカリ朱鷺(トキ)認証米
の三種類。
南魚沼産 コシヒカリの産地である南魚沼は、全国で唯一28年連続食味ランキング特A評価を得た名産地。甘み、粘り、艶、そして冷めても変わらぬ旨み。日本最高のコシヒカリを育んでいると言っても過言じゃーない。そのコシヒカリと対極に位置するのが新潟県産 新之助。2018年にコシヒカリと異なる美味しさを追求し、双璧をなすブランド米として新潟が米どころの威信を賭け研究&開発したニューフェイス。芳醇な甘さやコク、大粒の米の粘りの強さは独特で、日本最高のコシヒカリと食べ比べするのにこれ以上の米はない。そして三つ目が≪佐渡産 コシヒカリ朱鷺認証米≫というのも憎い。同じ新潟県内でありながら離島である佐渡はやはり本土で作られたコシヒカリとは異なる特徴が出る。しかも、このコシヒカリは特別天然記念物・トキとの共生を目指す為、環境に配慮し、農薬や化学薬品の使用を極力抑える等独自の厳しい基準を満たした佐渡市の認証米。南魚沼産 コシヒカリと食べ比べると、同じコシヒカリでも甘みやモチモチ感、粒の大きさの違いがわかる。そして何より、この弁当のおにぎりには海苔が付いていないのがイイ。米本来の魅力が全く損なわれていない。
「キャー♥キャー♥キャー♥」
今なら、イケメン俳優を見て騒ぐ女性たちの気持ちが痛い程わかるよ。このトリオは全盛期のキムタク、反町隆史、竹野内豊が並んでいるようなもんだ。往年の名作ドラマ・ビーチボーイズを見て「広末になりたい…」とこぼしていた嫁ちゃんも、そこにキムタクまで加わったとなれば言葉を失うだろう。それぐらいのインパクトがある。しかも、三品種のおにぎりが食べ比べ出来るだけでも贅沢なのに、おにぎりにピッタリな9種類のおかずまで付いている。
あぁ、なんてこった…。
脇役まで多種多様、個性派から演技派まで取りそろえた超豪華俳優人じゃないか…。こんな陣容、山崎豊子の開局○○周年記念スペシャルドラマや三谷幸喜監督映画でも揃わねーぞ…。