今シーズンからビクトリーカフェコートに2つの目玉商品が登場。そのひとつがこのVICTORY MEALSで、選手が試合前に食べるケータリングメニューの中から人気のあるメニューをワンプレートに盛り付けた一品らしい。内容は日替わりで当日のお楽しみとなっている。個人的には今回色々調べている中で凄く楽しみにしていた商品だった。
だった…。
だったんだよ…。
何故、過去形なのか?
単刀直入にぶった斬るがあまりにも酷い…。酷いを通り越して悲しい…。
まぁ、パッと見は彩りも綺麗でボリューム感もあるように見える。ただ、その実態は1/2の白米と1/4のフワフワの葉っぱが占めるスッカスカの弁当。肝心のオカズは2口サイズの鮭の切り身と、1口サイズの鶏胸肉のグリルが2つ、焼売が1つだけ。これだけ、たったこれだけなんだよぉ…。今どき、コンビニのおにぎりセットでもここまでオカズが少ない物は探す方が難しい。しかも、たいして美味くもないから救いがない。恐らく、調理している人間はこれだけでご飯を食べ切るのは不可能だと確信しているんだろう。明らかに多い大根の桜漬けは良心の呵責に苛まれた結果としか受け取れん。詫び大根…。よもやよもやだ…。
これで1400円。
これで1400円だ。
違う意味で選手の栄養になっているならファンとしては本望かもしれんが、私としてはぶっちゃけ文句の言葉しか出んよ。
こちらはもう1つの目玉商品・スターシェフ特製”希少部位ともさんかく牛ガーリックステーキ重”。値段が値段だけに、私でも少し気後れしてしまい今回は見送ったが、”VICTORY MEALS”の出来を見ると正解だった気がしてきた…。