今、個人的にマリノススタグルNo.1の満足度を提供していると思っているのがこちらのお店。マリノススタグルを楽しみに来て、ここで何も食べないなんて私からするとマジで信じられない。地球上に樹木が誕生したのは約3億5000万年前らしいが、サメはそれよりも約5000万年前の約4億年以上前から存在していた事ぐらい信じられない。やっぱサメ。サメは神だ。
●小柴漁港より寒鰆のカルパッチョ 蕗のとうと菜の花のタルタルソース:1200円
と、いうわけで先ずはこちら。
魚片に春と書いて鰆(さわら)と書くので春の魚というイメージだが、実は脂がのって一番美味しいのは12月~2月頃の寒鰆と呼ばれるこの時期!パッと見ではまったくわからないと思うが、その旬の脂の乗り切った判の大きい厚くカットされた鰆が器の底にギッシリ!その数まさかの10切以上!マジかよ…。もの凄い鰆!圧倒的鰆!人口1人当たりの鰆密度は過去最高値を更新し、人生に不足しがちなDHA、EPA、そして旬のものを食べたいという日本人としてのDNAが急速に充足されていくのを感じる。
その鰆はしっかりと霜降り処理されているので生臭さは一切なく、上品で淡白な味わいでもっちりとした柔らかい食感に。蕗のとうと菜の花のタルタルのほろ苦さと爽やかな甘味も加わって俺の細胞が色めき立つ。これは昼の静寂に突如現れた小さな決起だ。脂の艶めきに私の内なる武装がそっと目を覚ました。春闘だ。マジで美味い。本当に美味い。俺の美味いと叫ぶ声が生きて腸まで届くレベルだ。勿論、定番の旬の横浜野菜とバケットで食べ応えもバッチリ。全く隙が無い。このクオリティーとボリュームで1200円は明らかにおかしい。シェフ自ら鰆を釣り上げてきて、蕗のとうと菜の花を収穫してきたとしか思えない。強い。
●牡蠣と鎌倉白菜のクリームスープ(バケット付き):1000円
限定メニューをもう一つ。
想像以上に大粒の牡蠣がとにかく美味い!ぷりっぷり!火の通しが絶妙過ぎる。スープも牡蠣の旨味にとろっとろに溶け込んだ白菜と鶏肉の甘味とコク、しっかりと食感の残った大根のアクセントが絶妙に絡み合って胃に優しく染みわたる。付属のバケットにスープを染みわたらせ齧り付くとマジ最高。他のメニューと比較するとボリューム感という意味でのコスパは低い様に見えるが、味のコスパはかなりいい。とにかく美味い。




