2019/06/11

轍 幻のCheese Cake(プレーン):500円 @北九州スタジアム


約30年前、小倉で日本初の24時間営業をしていたレストラン・カーブさんで評判だったチーズケーキ。これはそのチーズケーキを当時の常連客の味の記憶と関係者の協力を得て試行錯誤の末新たに作り上げた復刻版らしい。「ほどよい酸味と甘さ&濃厚なのに重くない」との謳い文句そのままの味わいで滑らかに口の中で消えていく。美味しいんだけど駅のお土産屋さんで購入してきたものを食べているみたい。スタジアムグルメとして受け止めると少し目線が下がる。



「門司港地ビール工房」で販売されている。


瑠璃ズキッチン 龍之介カレー:600円 @北九州スタジアム


前回このスタジアムに来た時も食べた瑠璃ズキッチンさん。
今回はこの店の看板商品・龍之介カレーを頂いた。牛骨ベースに牛肉ミンチを溶かし込んだコクのあるルーはドロドロでどちらかというとキーマカレーに近い印象。辛みは弱いが旨みはたっぷりだ。飛びぬけたものはないが美味しさは安定している。


まる 得々セット:500円 @北九州スタジアム


ノーコメント!(怒)



魚cha北九州 あぶり皿:500円 @北九州スタジアム


現役の漁師さんが経営するこちらのお店。
関門海峡で獲れたタコの炙りを柚子胡椒と醤油でシンプルに頂く。タコの味がしっかりしていてかなり美味しい。つーか、スタジアムでタコの炙りが食えるのは凄いなぁ…。


魚Cha北九州 デラックス丼:700円 @北九州スタジアム


北九州スタジアムがオープンする際、脇之浦/長浜/平松漁港が共同で運営を始めたこのお店。店頭には新鮮なタコや鮮魚を使用したメニューがずらりと並ぶ。

そんなお店の方から今日一番のおススメだと教えて頂いたのがこの丼。タコの出汁と醤油でシンプルに炊き込んだご飯に塩焼き&醤油煮の二種類の味が楽しめるぶつ切りのタコ、ワカメと錦糸卵がその脇を固める。そして、中央に鎮座するのはこの丼最大の目玉であるタコの卵!これは中々食べる事の出来ない希少な食材で、私も初めて食べたが独特な食感が味わい深い。

去年と比べるとスタジアムグルメがかなり縮小されている中でこういう地元の食材が食えるお店は私のような遠方から来る人間にとってはかなり貴重な存在だ。


ちなみに、ギラヴァンツ北九州の公式サイトには何故か掲載されない。

2019/06/04

だんご庵 季彩 駅スタ限定和菓子 各種 ~2019.6.1セレッソ大阪戦~ @鳥栖スタジアム


前回、2019年4月14日の川崎フロンターレ戦で衝撃を受けただんご庵 季彩さんの駅スタ限定和菓子。まだ一度しか体験していないにも拘らず、その経験が強烈すぎて私の脳裏には「鳥栖スタジアムに行ったら、絶対に駅スタ限定和菓子を購入する!!」という行動原理がしっかりと焼き付いている。しかも、今回はセレッソサポの友人と二人での来訪。前回一緒に来たうちの嫁とはまた違う視点の感想が直接聞けるのも楽しみだ。

この日もご主人が開店準備をしている時間から人が集まり列が形成されていく。勿論、私も待ち切れずその輪の中にいた。本当に楽しみにしていた。ワクワクし過ぎて当日早朝にUPされるご主人のTwitter(その日の限定商品が発表されるのだ)を意味も無く深夜にリロードしまくっていた。


●砂岩魂 季彩の一魂
「オカンとコータと、時々、ナオユキ」:600円

セレッソのオカンことマダム・ロビーナと水沼宏太選手(時々、藤田直之選手になる)の練り菓子セット。二人とも現所属はセレッソ大阪だが元々はサガン鳥栖に在籍していた昔からのサポーターには思い入れのある選手である。タイトルから伝わる歴史とストーリーも積み重ねてきた人には微笑むことが出来る面白さがある。


この商品オリジナルの紙袋。
勿論、ご主人の手書き。
セレッソサポの友人、大喜び!



●VAMOS!YOHEI:600円

サガン鳥栖の象徴・豊田陽平選手の練り菓子セット。
こしあんで作られたワイルドな豊田選手と共にするのは今や伝説のマスコット・とっよちゃん。当時、衝撃的なムキムキの足を披露してくれたが、すね毛という形で面影は残っている。もう、本当に仕事が細かい…。
豊田選手の出身地である石川県の味噌饅頭も付いている。


髭や毛並みまで再現…
細かすぎるでしょ…。



勿論、箱はオリジナルBOX。
こうなると、紙袋も豊田選手にしたいよねー。


●ブルース・リー・ミツマル:600円

今季、チームの主力選手へと成長した三丸拡選手の練り菓子セット。
こしあんの三丸選手、しろあんのブルース・リー(なぜ?ww)、そして、三丸選手の名にかけたミツマメが付いている。ミツマメはサガン鳥栖のチームカラーであるブルー&ピンクの寒天の彩が美しいだけでなく、体に沁みるエッジの効いた甘さがこの時期には凄く嬉しい。




この日、練り菓子は上記以外にも数種類用意されていた。ホント、これだけ作るのにどれだけ時間と労力がかかってるんですか…?想像しただけでも、恐ろしい…。



前回、川崎フロンターレ戦の時も書いた。
だんご庵 季彩さんの和菓子は世界一平和で楽しい、Jリーグを具現化するスタジアムグルメだと。そして、今回改めて感じた。あの時、私が感じた事は間違っていなかった…と。

最高のスタジアムグルメとは何なのか?

最近、奈良クラブが今季から取り組んでいる今日だけのカレーを切っ掛けに少し考える機会があった。奈良クラブは『一期一会』をテーマに毎回異なる一流のシェフが作る、その日だけの限定カレーという答えを出した。確かにその日しか食べれない一流シェフの限定カレーは魅力的で実際かなり美味しかった。毎試合、熱心に足を運ぶようなサポーターも飽きずに楽しむ事が出来るし、初めての人にとっても美味しいカレーがあるというのは魅力的だ。
ただ、いくら美味しくても毎回シェフが違えば味が変わる。シェフが同じなら料理は変わってもベースは変わらないが、シェフと料理の両方が変われば完全に別物になる。これは集客につながる名物になるのか?という疑問はあった。
そして日頃、私が絶賛しているカシマスタジアムの食肉さんのモツ煮や五浦ハムさんのハム串焼等、名物と呼ばれるスタジアムグルメもたまにしか行けない私のような人間にとっては凄く楽しみで行けば必ず食べたいスタジアムグルメとして譲れないものがある。しかし、毎試合通い詰めるサポーターにとって毎回同じものはそこまで絶対的な存在なのか?正直、疑問はある。

ただ、この駅スタ限定和菓子、特に砂岩魂 季彩の一魂は味のベースはほぼ変わらず、毎回対戦相手に応じて形やテーマが変わる。ご主人の愛が溢れる創作和菓子は物語がある。このご主人が手作りで造るからこそ醸される魅力がある。既製品では絶対にこの味"出ない。料理の味を決めるもの、イイものとダメなものを分けもの、それは執念だ。この砂岩魂 季彩の一魂はご主人の愛と執念の結晶だ。

だから、その日のモチーフとなる相手サポーターだけでなく、初めて来た人でも興味が惹かれる。毎試合通う鳥栖サポーターでも毎回購入したくなる。それこそ、沼にハマってしまい、購入する事が当たり前となる。これはもう、サガン鳥栖というクラブのコンテンツの一つだ。

見た目で癒され食べて満たされる。
スタジアムに来た全ての人が楽しめる。
スタジアムに来た回数に関係なく誰もが楽しめる。
子供から大人まで、老いも若きも男も女も楽しめる。
それこそ、言葉や人種、宗教を超えて楽しめる。

そんなスタジアムグルメを私は他に知らない。

そして、こんな素晴らしいスタジアムグルメを手軽に楽しむ事が出来る鳥栖サポーターが心の底から羨ましい。

いいなぁ!!!
いいなぁぁーーーー!!!!!!

だんご庵 季彩 だんごのパンケーキ(プレーン):400円 @鳥栖スタジアム


以前、こちらのお店ではパイだんごという商品を頂いたが、和菓子の範囲を飛び出した素晴らしい商品だった。この商品もベースは完全に洋菓子寄りだが生地にだんごを合わせる事で独特の食感を持ったもっちりとしたボリュームのあるパンケーキに仕上がっている。そして、それを彩るたっぷりのアンコときな粉、そして蜂蜜。それぞれ独立した個性的な甘さを持っているがそれをしっかりと受けきれるのはこのパンケーキだからだろう。

食べ進めていると「私は一体何を食べているのか?」不思議な気分に襲われる。それ程、味と食感の変化が目まぐるしい。しかし、不安になることは無い。「美味い!」という信号だけは、舌から脳みそにビンビン届いている。


パンケーキのベースとなる生地は「プレーン」と「よもぎ」の二種類から選ぶことが出来る。ただ、調理の所要時間が少しかかるようなので、試合終了後、ゆったりとした気分で注文する事をお勧めする。





もちろん、コーヒーとの相性もバッチリ!
試合終了後、「だんご庵 季彩」の和菓子と「喫茶ジェイ」のコーヒーでほっと一息する時間。鳥栖スタジアムでしか味わえない、至福のひと時だ。

だんご庵 季彩 ぶどう大福:200円 @鳥栖スタジアム


フルーツ系の大福と言えば餅の中にフルーツがそのまま入っている事が多い。一般的ないちご大福なんかはそのイメージの最たるものだろう。ただ、この大福はどっしりと上に鎮座している。個人的にはこちらの方が見た目にも美しく食欲がそそられる四種類ぐらいの色とりどりのフルーツがのった大福のセットがあれば、華やかで煌びやかな事だろう。

この大福は大福そのものの美味しさも然ることながらブドウに対する大福のサイズ感が凄く良い。少し大きく口を開ければ、大福とブドウをそのまま同時に口の中に放り込む事が出来る。だから、ブドウの果汁を逃すことなくしっかりと大福にブドウの酸味と甘みを加えることが出来る。しかも、ブドウの種もしっかりと取ってくれているので余計なストレスも無い。

こういう些細な気遣いがそのお店を信頼する理由になるよね。



喫茶ジェイ いちごミルクフロート:600円 @鳥栖スタジアム


私が子供の頃、苺は今ほど美味しいものばかりではなかった。アメリカからの輸入ものが多く、それらは酸味が強かった。砂糖や練乳は必須だったし、苦肉の策として苺を潰し牛乳をいれていちごミルクにして食べる事も多かった。だから、潰しやすいように底が平らでブツブツの凹凸が付いたいちご専用スプーンというものもあったが、最近では品種改良で苺そのものの品質が向上し、そのまま食べるのが主流になったのでスプーンそのものが廃れたらしい。なので、いちごミルクの甘さは練乳と砂糖の甘さ、いちごミルクとはそういう食べ物だった。

しかし、このいちごミルクはその当時のものとは全然違う。練乳の代わりに使用しているのは金崎夢生選手が大好きなカルピス。牛乳としっかり混ぜ合わせ、コンフィチュールにした苺の上に流し込まれている。なので甘さも程よく、乳酸飲料特有の酸味と苺本来のフルーティーな酸味の二つの酸味が楽しめる。凄くお上品かつ洗練されたいちごミルクだ。これはもう、バラエティ番組における女芸人と大物女優(木村佳乃除く)の扱いくらい違う。

あと、そうそう。
「気が利いてるなぁ~…」と感心したのが氷。ジェイさんの冷たいドリンクは基本、一般的なキューブアイス(四角い氷)ではなくクラッシュアイスが使用されている。なので、スプーンをカップの奥まで差し込んだ時にスルッっと底まで辿り着くし、下からイチゴを持ち上げる時もスムーズに持ち上がる。これがキューズアイスならこうはいかない。角と角がゴツゴツ当たり、スプーンも差し込み辛いし持ち上げる時に氷も一緒に上がってくる。氷が邪魔をしてイチゴも綺麗に持ち上がらない。これはもう、感じるストレスが全然違う。

普通のいちごミルクは500円だが、+100円でいちごミルクフロートに出来るのも嬉しい。そこから苺のコンフィチュールを引き上げアイスクリームにかけて食べるともう堪らん。強い日差しを味方につければ言葉も無いままにこのまま君とあきらめの夏だ。


しかも、この日は【今季最後のイチゴ!!!!】という事で普段よりも増量!やったぜー!!



ちなみに。
ジェイさんは牛乳が苦手らしい(笑)
結局、料理を作るのは味を作るセンスと想像力なんだなぁー、というのがよくわかる。

喫茶ジェイ 氷出しのお茶:300円 @鳥栖スタジアム


スタジアムでお茶というとペットボトルの既製品がそのまま提供される事が多い。まぁ、近頃はペットボトルのお茶も美味しいし、スタジアムでそこまでしっかりしたお茶を求めている人は多くないだろう。

そんな中、しっかりとしたお茶がスタジアムで飲める幸せ。最近、日本茶のポテンシャルが改めて見出され、とあるフレンチ料理店では料理一皿一皿に合わせて異なるお茶を提供する日本茶ペアリングが凄く好評らしい。そもそも、これだけの潜在能力と美味さをもつ日本茶がここまでブームになる事も無く潜伏している方がおかしいのだ。スターバックスコーヒーが一時期、期間限定のお茶専門店を出していたが、私は近い将来に絶対にブームが来ると確信している。

と、言う訳で、このお茶。
500年以上の歴史を持つ佐賀の銘茶・嬉野茶を氷を溶かしながら一晩じっくりとかけて淹れたものらしい。そもそも、お茶は淹れるお湯の温度によって味わいが大きく変わるという大前提がある。基本的にはお湯(水)の温度が低いほど渋み成分であるカテキンが抽出されづらくなるので渋みを抑えることが出来る。なので、渋みを出しスッキリと飲みたいのなら温度を高く。渋みを抑えてまろやかに飲みたいのなら温度を低くする。これは好みの問題としてだけでなく、お茶の特徴を活かす上でも最低限押さえておかなければならない。そして、”嬉野茶”の特徴と言えばほどよい甘みとさややかな香りだ。もうわかるよね?このお茶は氷出しにした事でしっかりと旨みが出ている。

もの凄く、美味しいよぉ…。

正直、これだけしっかりとしているなら氷は邪魔に感じる。変に水で薄くなって味が損なわれるぐらいなら美味しいうちに一気に飲むね、私は。

次飲むときは氷なしにしてもらおー、っと。


ちなみに、低い温度でお茶を入れるとカフェインもほとんど抽出されない。なので、妊婦さんやお子さんでも安心して飲むことが出来る。
もちろん、じゅ…大人の女性もだ。